2色アーム

夏と言えば今年も見事に焦げてます。

檻の中のライオン

今日は「檻の中のライオン」著者による
憲法のお話しをみっちり3時間聞いてきた。

憲法を尊重し擁護する義務があるのは、
天皇に大臣に国会議員に公務員だとはっきり
憲法99条に書いてある。
国民の側ではない。

よく憲法は国民ではなく権力者を監視したり
縛るためにあると言われる。
私は今までそれは憲法学上の「概念」だと
思っていた。
でも違った。
それは概念ではなくそのものズバリ
第99条に書かれてあったのだ。

そんな基本的なことも知らなかったなんて!
私は大人だと思い込んでる自分が
とても恥ずかしくなった。
(ちなみに私は大学法学部法律学科卒(T ^ T))

権力者が暴走しないようにと憲法が
「ライオンの檻」と例えられる根拠は
この憲法99条の条文による。

大事な基本なのでもう一度。

憲法を尊重し擁護する義務を負うのは
権力者側である。国民ではない。
そう憲法99条にはハッキリ書かれていた。

筋肉痛

中国語講座3回目。

普段使わない目耳口を集中して使うから
終わると脳ミソが筋肉痛になりグッタリ。
講座後は一切の漢字や中国動画を
見たくなくなる(T ^ T)

それでも最初よりは単語や文法という
脳筋肉がちょっぴり付いてきて、理解度が
上がってきた気がするから大したもんだw

今はまだ話せなくても悲観してない。
資格試験は必要ないし通訳になる訳でもない。

そう言えば、大学ではアイスホッケー部。
思い返せば無謀なことに一度もスケートを
したことがなかった。
それでも天文学的回数転びまくって
神奈川県学生ベスト6選手に選ばれた。

高校での英語の成績は180人中178位
なぜだか一番苦手なことに挑戦してやろうと
アメリカ留学した時も英語など全く
話せなかった。

農業も知識も経験もゼロから始めて
32年間もやって来れた。
誰だって人生は未知との遭遇の連続。

だからね、中国語もね、
きっとなんとか、なる(⌒▽⌒)

…と思いたい。

こどもの数

茎の中の稲穂の赤ちゃんは現在1.5cmほど。

ミニチュアだけど、もうお米の形が
できてきてるのが米農家にとっては
たまらなくかわいい。

じつはこの時期が稲穂の米粒数が一番多い。
稲穂も粒も日に日に大きくなるけれど、逆に
粒数だけは出産までの間に減っていくのだ。

「うちの家計からすると、何人の子供(米粒)の
数までなら養えるかな?」と
自分の家計に応じて出産する子供の数(米粒数)
を決めて減らしていくのだ。

脳みそもないのに、どこでそんな判断を
してるのだろう。
どうやって子どもの適数人数を
決めているんだろう。

稲ゲノムはもう随分前に100%解析されて
いるけれど、稲の生理も一生もまだまだ
わからないことだらけ。
米農家ですら稲と言ういのちの世界のほんの
一部しか見えていない。
それがたまらない。

お米作りをすればするほど、ますますそ
深遠な世界に魅了される。

真空

9月頃まで品質保持のためお米は
真空包装でのお届け。

ナフサ不足でお米袋がガッツリ値上がり。
更に真空包装にすると5kgの袋代は余裕で
200円超え(T ^ T)
ダンボールも世の中の全てが値上がりする中
なぜか唯一お米だけが値下がりする奇怪。

正直もはや日本農政には何一つ期待してない。

トランプが大狸なら「あドナルドしか平和は
実現できない」と抱きついたのは女狐か。

 言いたいことがたくさんある。
憤ることばかりだけど、もう既に手遅れ
なのかもと思うことがよくある。

人は食べ物なしでは生きられない。
農業をしてるとはっきりわかる。
武器よりも戦闘機よりも大事な食べ物、
国民を飢えさせない基本的な決意と思想が
この国にはまるで欠落してる。

そんな思想もないのに、勇ましいことばかり
言う人を私は信用しない。
子供を含む沢山のイラン人を殺害した後も
トランプを称賛し続け尻尾を振りまくる
あの人のことも私はもちろん信用しない。

さぁ、今日もひたすら田んぼの草を刈ろう。




ようこそ

稲の茎の中では静かに妊娠が始まっている。
これが稲穂の赤ちゃん1cm。

今は小さな稲穂が20日ほどで20cmの
大きさに育って出産(出穂)する。

もう稲は立派な大人。
次世代たる稲穂を育てるために稲たちは
これから出産優先の生理になって
どんどん母親の顔になっていく。

あと20日。
赤ちゃんたちこっちの世界にようこそ。


汗と一人と風景と

汗ダラダラで草刈りをして
ふと顔を上げるといつもの風景。

今日も一日誰とも出会わなかった。
だから独り占めの風景。

稲は毎日少しずつ伸びてるから、
この風景は明日にはもう別のものになってる。
だから今日だけの風景。

もう32年も見続けてきた風景も
今日だけ私だけの特別な風景。

一人というのは贅沢だなぁと思う。

今日から

こりゃ暑い。
今日から空調服を投入。

若い頃はよくも空調服もなしで
一日中ガシガシ草刈りしてたな。

よく気持ち悪くなってたけど根性根性、
まだ熱中症と言う言葉がなかったなぁ。

いまそんな若者を見つけたら必死で止めに入る(笑)

4万人に1人?

初級編とあるが、開いてみるとどう見ても
中級以上の内容。
初心者向け表記を信じると心が折れて
しまうのでやめてほしい(T ^ T)

どうやら岐阜県全域で中国語講座に通う
社会人は50人ほどだと思われる。
仮にそうだとすると4万人に僅か1人。
社会人に限ったとしても2万人に1人の計算。

 英語講座に比べると100分の1の規模。

中国はお隣の国なのにねぇ。
そんなに少なくていいものなのかねぇ。
将来大丈夫なのかねぇ..とちょっと心配になる。








すき

稲の葉っぱについた水滴を見るのが好き。
大小さまざまで、まるで生きてるみたいで
稲と同じように愛おしくなる。

太陽の光を受けるとあんなにたくさんあった
水滴たちは蒸発して一瞬で消えていくから。

接写をするのが好き。
普段なら見えない、見過ごす風景や
ちっちゃな世界が確実にそこに広がっていて。

例えば、葉っぱが水を運ぶ導管一筋一筋に
いのちや生きる力を感じられるのが好き。

無茶は承知の助

中国語講座2回目。

正直言って、授業内容は自分のレベルを
大きく超えてる。

他の生徒のみなさんは10年選手で、
普通に通訳レベルの方もいらっしゃる。
まるで小学生が高校生の授業を
受けるようなもの。
一言で言えば「無茶」

当たり前に漢字だけのテキストにも
たじろぐが、更に知らない単語と知らない
慣用句しか出て来ないレベルに白目になる。

ところが、そんなやばい世界を相手に
なんとか食い下がろうとしてる自分にも驚く。

教え方の上手な先生に出会えた。
長年中国語を勉強されてきた方々にも
出会えた。

「無茶は承知の助」
さて、どこまで行けるかな。




銀の波

稲が大きく育ってその上を風が吹くと
大きく葉を揺らし太陽の反射で葉が輝く。

私はそれを「銀の波」と呼んでいて
今年も無事に銀の波が見られる
大きさまで育った。

風は人には見えない。
風が葉を揺らしたり涼しく感じることで
はじめて人は風を見た気がする。
風自体を見た人はいないのに、
それを風と呼び風を感じる。

それは、見たことがない神さまのことを
そこにいるものとして祈ったり頭を
下げるのにも似てるなぁとふと思った。


標高600mあるのに暑い。
思ったより早く夏が来た。

標高が高い分ここで一番怖いのは長雨や冷夏。
このでは「日照りに不作なし」と言う
ことわざがあって、だから暑いけどうれしい。

いくらなんでも

静岡蒸留所代表の中村航大氏は元々は
精密機械会社を継いでいた。
ウイスキー好きがこうじてスコットランドの
小さな蒸留所を見に行ったのが2012年。
これなら自分にもできるんじゃないかと
思ったのがきっかけで設立された。

蒸留所全ての設計からウイスキー製造、
味や資金調達、ブランド化、商品開発まで
彼の手によるものでなんと2016年には
ウイスキー作りが始まっている。

ウイスキー製造の経験もなかったのに
スコットランドからわずか4年!

そのウイスキーが数々の賞を獲り、今や
広大な蒸留・貯蔵施設で作れば作るだけ
売れていく。
いくらなんでもこんなスピードと実行力は
聞いたことがない。

彼のウイスキー作りのストーリーは、
もはやそれ自体がレジェンド。
静岡の山の中の蒸留所は、これからも大きく
飛躍すること間違いない。

人間はすごい。

https://shizuoka-distillery.jp/


一日ウイスキー入門講座

静岡駅からバスで1時間の山の中にある
静岡蒸留所でウイスキースクール1日入門講座。

当たり前だけど、世の中は知らないことばかり。
想像以上の内容に「なんとまぁ!」と
驚くことばかり。
遠くからでも参加できてよかった。

米農家冥利

どんな仕事にもパーフェクトな美しさや
完璧な瞬間があるに違いない。

これは稲が生命力あふれた
見事な扇型に分けつした姿。
稲作業界では「ゴリラのガッツポーズ」
と呼び誰もが目指す理想型なのだ。
ちなみにこの姿は今の時期にしか見れない。

米農家にとってはこんな理想な姿を
見れば、天にも登るうれしい心地。
社会情勢も悩みも何もかも一挙に吹き飛んで
体中から幸せホルモンがダダ漏れになる。

「なんちゅうしあわせ…」
あぁ、たまらん、一日中眺めていたい。

ショックの反作用

先週中国語講座をいくつか体験。
最後の講座はあまりにレベルが高く1時間
チンプンカンプ、久しぶりに落ち込んだ。

今まで旅行用の片言だけで、中国語の文章
なんて読んだことがない。
発音記号も読んだことがないのだから
落ち込む方が変だ。

それでも時間が経つと段々口惜しくなって
図書館で中国語本を借りてみた。

 ページを開いてみる。
目が眩んだ。
漢字ばかり。
当たり前か。
高校の漢文みたいでウッとなる。

ええい!と覚悟して読んでみる。
あれ?少し読める。
あれれ?結構読める。
あれれ?
知らない単語もあるけれど
二度読むと内容がほぼ理解できる。

何が起こっているのか?
まぁいいか。
こうなると意外におもしろい。

60の手習い。
中国語講座に通うことにした。





お世話

「山ちゃんのお米」と言うといかにも
山ちゃんが育てたお米という感じがするけれど
私には稲を成長させることもお米も作れない。

実のところ私は最初から最後まで
稲の生命力におんぶにだっこ。
文字通りお米に食べさせてもらっている。

私は育ててるのではなくお世話をしてるだけ。
だから正確に言うと
「山ちゃんが確かにお世話はしたけれど
稲の生命力で育ち実ったお米」
それでは長いので、略して「山ちゃんのお米」

ピーンは元気な証拠

今年は未曾有のアナグマの被害。
それでもアナグマに踏み沈められなかった
苗達はここまで理想的な成長。

まるで人生を謳歌してるように葉っぱや
茎を精一杯ピーンと広げてる苗の姿。

こんな元気な姿を見られるのは
農家冥利に尽きるしあわせ。

ふるさと納税9月末ピーク

お陰様で楽天市場やふるなびなどふるさと納税
の複数サイトで山ちゃんの甘酒が全国一位。

例えば楽天ふるさと納税では全国から
3362件もの甘酒の出品がある中で1位って。
岐阜の山の中の極小米農家には夢のまた夢の
また夢の中のお話しのようで、この場を
お借りして深く御礼申しあげます。

10月から法改正で返礼品条件や価格が厳しく
なるそうで、業界としては9月の終わりに
ピークが来る予測。

そう言えば、例年なら年末に集中する
ふるさと納税のテレビCMがこんな時期に
流れてるのも9月末に合わせてるんだな。

一本

ねじ花は螺旋状に花を咲かせる。
すべての方角に花を咲かせることで虫たちに
アピールして受粉しようという魂胆らしい。

お米と言う一本の茎にお米という大きな花を
咲かせる稲作の花があるとすれば、
私はお米に甘酒に発芽玄米に日本酒にお餅に
おにぎり屋に海外に塩麹や放射能測定と
思いついたら全方向に挑戦してきたから
ちょっとねじ花に似てる。

畦を歩かないと見えないような小さな花だけど
ねじ花もいろいろ考えた末にこんな咲き方に
なってるんだろうなと思うと親近感。

螺旋に見えてもねじ花の茎は一本。
私の挑戦もいろいろに見えるけど
お米の軸からは決して離れないぞと
やってきたからやっぱりねじ花に似てる。


仕事場

私の仕事場。

毎日一人、誰もいない、一日誰とも会わず、
一日誰とも話しをしない、それって
淋しくない?と聞かれることがあるけれど、
今まで一度もそう感じたことはない。
さみしいどころかひたすら沢山の稲に囲まれて
贅沢なことだとよく思う。

ここが私の仕事場。

楽しいじゃアーリマセンカー

一昨日中国語の体験クラスで私の
サバイバル中国語が全く通用しないことを
思い知った。ショックだった。

そもそも何て読めばいいのか調べようもない
漢字、あれがいかん💢
口惜しくて42年ぶりに単語帳を買ってきた。

驚いたことに読めぬ漢字を画像で
Google検索すると、単語や発音記号はもちろん
重要フレーズや勉強の進め方まで教えてくれ、理解したの?と疑ってクイズまで出してくる。

まるで知りたいことをどこまでも懇切丁寧に
教えてくれるプライベート教師ではないか!

2日前にはショックでワナワナしてたけど
これなら飛躍的に理解度が上がる。
わからないことがわかってくるのは
独特の楽しさがあって「これは面白い!!」

翻訳アプリよりGoogle検索の方が
圧倒的に学べることを知り
「すげ〜なぁ〜!マジですげ〜!楽しいー!」
と何度も叫ぶ。




大人の階段

現在中学3年生の稲たちの姿。
7月から高校生。

7月第1週は高校生の3年間にあたる。
7月第2週には大学生になる。
7月第3週は大学院生か就職。
7月第4週は一人前の大人になって妊娠。
8月第1週にはいよいよ出産を迎える。

これから稲たちは大人の階段を一気に
登って行き、顔立ちも姿も日に日に
たくましくなっていく。

この歳で

今日は体験で3つの中国語講座にお邪魔した。
一つ目クラスはなんとかギリギリ。
ところが、あとの二つのクラスはレベルが高く
全く歯が立たなかった。

特に写真の例文は背景を知らないせいも
あったけど、他の生徒さんはみんな理解
してる中、私だけが内容どころか単語すら
拾えずチンプンカンプン(T ^ T)

ちょっとだけは分かる!のではなく
全くわからない!この絶望感はどこかで
経験した気が…と思い出した。
あぁ、高校の数ⅡBの苦い味だ!

そうだ。
スケートもしたことがなかったのに大学では
無謀にもアイスホッケー部に入部した
あの時の感覚も蘇る。
初めて氷の上に、生まれたてのバンビの如く
立った時のあの絶望感にも似ている(T ^ T)

いいじゃないか、こんな久しぶりの感覚もw

中国語学者や通訳になる訳でも中国語検定を
受けたい訳でもなく、できないからと言って
廊下に立たされる訳でも誰からも成績を
罵られる訳でもない。

若い時はできないことが、ただ苦くて
辛い味だけだったけど今じゃ
この歳になっても挑戦しようとする
自分を思い切り褒めてあげようと思う。

歳を重ねるのも悪くない(笑)











命題

雨の中の稲。
雨は恵みそして災害も運んで来る。
どうか日本全国被害がありませんように。

雨のお陰で稲が育ち、
逆に雨の降りすぎると稲は被害を受ける。
恵も災害もいや、一粒の雨すら
私達にはコントロールできない。
祈りが生まれる。

「もし台風や日照りなどの自然災害で
全滅したとしても私はそれを恨まず自然に
対して感謝し続けられるだろうか?」

恵をいただく農家としての覚悟。

慰霊の日

イラン戦争開始直後、アメリカとイスラエルは
いきなりイランにミサイルを撃ち込み
政府のトップ数十人、それに小学校の誤爆で
たくさんの子供達も殺害した。

アメリカの議会や日本の小学校に
誤爆ミサイルが撃ち込まれ政府首脳や
120人もの子供達が死んだらどんな
悪魔呼ばわりを繰り返し叫ばれたろう。
それがアメリカではなくイランの小学校なら
大して糾弾されない。

糾弾しないどころか日本の高市首相は
誤爆後でも「世界を平和にするのはドナルド
しかいない」と大絶賛した。
彼女はトランプのノーベル平和賞
推薦人でもある。
ひどい人が日本のトップに選ばれたものだと思う。

そんな人間が日本の平和や将来をリードして
いて、多くの国民がいまだにそんな人間を
支持しているなんて私にはもはや悪夢でしかない。

6月23日は沖縄慰霊の日。

本土を守るための時間稼ぎでたくさんの人が
亡くなっただけでなく、戦後は米軍基地が
集中した沖縄。
辺野古基地の埋立に沖縄南部激戦地で
遺骨の回収ができてない土砂を使うのを
反対している人たちがいる。
これが英霊に対する仕打ちか?

都合のいい威勢のいい話の時だけ戦没者は
英霊だなんてあまりにも都合がよくないか。
沖縄だからそんなことが起きても仕方ないと
思わされていないか。

安保条約で米軍基地は日本のどこに作っても
構わないことになっている。
横須賀に横田に座間に麻布と東京を囲むように
ある米軍基地は許されるけれど
ニューヨークやワシントン近郊を囲むように
日本の基地を置いたら大騒ぎでは済まない。
そんな異常な不平等にも慣らされている。

横田空域に岩国や沖縄のなどの広大な空域は
戦後80年も経つのにいまだアメリカ軍管制下で
日本に返還されず日本の航空機が
自由に飛べない。
日本の空はいまだに占領され続けてる。
もしニューヨーク近郊やハワイの広大な空域が
日本の管制下にあってアメリカの航空機が
自由に飛べなければ大騒ぎでは済まない。

そんなアメリカが同盟国で日本を守る??
私は随分前から大いに疑っている。

本当に原発が安全で必要なら電力の巨大消費地
東京に原発をつくればいい。
東京湾に原発を作ったら、いや、計画した
だけでも大騒ぎどころでは済まない。
福島や若狭湾ならそれも仕方ない「なぜなら
安全だから」だと。
だいぶおかしくないかい。

沖縄なら仕方ない、福島ならしょうがない、
日本なら問題ない、という発想は
イランの小学校への誤爆ならしょうがない、
ガザのジェノサイドも仕方ないに繋がる。

しょうがないどころじゃない。
高市首相はその上で戦争を始めたトランプを
大絶賛し、強くて平和な国を作るのだと叫ぶ。
私は高市首相を日本のリーダーと認めない。
リーダーの前に人として大いに疑っている。

攻めると言って戦争を始める国はない。
必ず守る守ると威勢のいいことを言って
焚き付けて戦争が始まり多くの人が死ぬ。

沖縄慰霊の日に守る守ると叫んで始めた戦争で
どうしてあんなに多くの罪のない人が殺され
なければいけなかったのかを考えてみる。
人として思想として高市首相とは相容れない。

スパイを監視する法律ができたそうだが、
逆に私は高市首相を監視対象に置いている。
権力者の暴走が取り返しがつかないことに
ならないことを切に願って。
慰霊の日手を合わせる。

(※私に支持政党等はありません)










止まらぬ被害

まだまだ止まらぬアナグマによる被害。

一晩中オタマジャクシを追いかけ回して苗を
踏み付け泥の中に沈ませる。

今年は例年の何十倍もの被害で、被害面積が
広過ぎて修復不可能。
しかも被害面積はまだまだ毎日増え続けてる。

昨日まで元気に育ってたんだけどな。。
大事に育てた苗が消えていく。

こんなに口惜しいことはないけれど
敵わない.....諦めを学ぶ日々。

知らないことは罪

青い空白い雲、いま私はトルコに来てます 
と言ってみたいものだけど、ここは代々木上原
東京ジャーミイ、多分日本最大の
イスラム教モスク。

高校最後の社会科授業で先生が、卒業しても
忘れないでほしいと贈ってくれた言葉が
「知らないことは罪です」

イランやイラク戦争、ガザにパレスチナ
私達が目にする情報はあまりにアメリカ側に
偏りすぎてはいないだろうか。

イラン映画が好きな私もイスラム教には
かなり偏見があるに違いない。
いや、そもそも知らない世界。
東京ジャーミーでは、お祈りのシーンも含め
丁寧な無料ガイドがあった。

たった2時間で知ることはほんの入り口に
過ぎないけれど、実際にイスラムの人に会って
目にする耳にすれば身近に感じられるし
いかに自分が何も知らないのかを
改めて知ることができる。

偏差値教育一辺倒だった出身高校のことは
今でも大嫌いだけど「知らないことは罪です」
社会科教師の最後の授業での最期の一言は
今でも自分の中でちゃんと効いている。

https://tokyocamii.org/ja/


日本だったら

昨日お試し中国語講座。
中国人講師の方は教え方が上手だったなぁ。

講座で使われた中国語例文の日本語訳がこれ。
授業中こんな例文を真剣に音読する
自分に笑けてきた。

日本語講座ならまずないだろう例文内容に
中国の懐の深さと問題の深さを感じる。

架空の例文とは言え、例文中の彼女の将来が
心配になって、授業中そんな自分にも
何度も笑ってしまった。

お試し中国語教室

15年以上ぶり。
可児市国際交流協会のお試し中国語教室。

レベルはギリギリ届くか届かないか。
ギリギリなのだから、お試しでも遠慮せず
少しでもわからないところは下手だろうが
なんだろうがバンバン中国語で質問。

勘違いしてる人も多いけど、中国との
関係悪化は日本にも私達にとっても
何一つ良いことはない。
中国語受講生も近年随分減ったのだと。

関係が良好な時はほっといていい。
関係が悪化した時にこそ、中国語を学んで
みるのがいいのではと思い付いてみた。

万一相手を「敵だ!負けられない!」と思う
なら、これまた余計に相手を深く知った
方がいい。


小さい

米農家になって32年。

これまでに無農薬や不耕起栽培、合鴨農法にも
チャレンジした。

日本のお米のルーツを知りたくて中国雲南省
少数民族の農家に毎年通った。
そしたら東南アジアのお米作りにも興味を
持って東南アジアの国々の農村を巡った。
そしたらヨーロッパのお米作りもとイタリアの
米作地帯にも行った。
商社や国際開発コンサルタント会社からも
お声をかけていただいた。

お米の検査制度に疑問を持ったことで食糧庁の
穀物検定協会のお米の検査員の資格をとった。

原発が爆発したことで放射線取扱主任者の
資格を取得して300万円の放射能測定器を
買って自分だけでなく全国の農産物や土を
測定した。

農水省の職員研修や農業関連協会で講演の
お声がかかった。
マスコミ嫌いでテレビやラジオや新聞などの
取材は全て断りまくったけれど、断りきれず
扶桑社の本には載ったことがある。

仕事のパートナーにと馬を17年間飼っていた。
馬は神様のお使い、他にもお稲荷さんを始め
お米にまつわる信仰や民俗や歴史を手当たり
次第に調べまくった。

お米から塩麹、お餅や甘酒、発芽玄米まで
加工品もたくさん手掛けた。

酒屋さん酒蔵さん日本酒場バーともコラボして
酒米を栽培、PBの日本酒作りは10年続いた。
郡上八幡では農家のおにぎり屋さんをやった。

お弟子さんは4人、そのうち3人は福地で
もうずっと米作りを続けてくれている。

猪の食害から米を守るために、狩猟免許を
取り50頭以上の猪を仕留めてきた。

これまで手掛けたお米の品種はコシヒカリ、
ミルキークィーン、あきたこまち、華越前、
たかやまもち、五百万石、ひだほまれ、
神丹穂、まなむすめ、ひとめぼれ、龍の瞳、
大黒米、朝紫、長粒種黒米、亀の尾、
はえぬき、雄大21などなど約20種類。

思い返せばまだまだ続くけれど「お米に
関することでやれることは全部やろう!」と
思いつくあらゆるチャレンジをしてきた。
ありがたいことだった。

それなのに、経験も知識もこんなに
積ませてもらったのに
今年はアナグマ如き小動物に田んぼを
荒らされまくって悔し涙を流してる。

自然の前では人間もどんな経験も
吹き飛ぶくらい小さな存在でしかない。

「思ったら通りになると思うなよ。
どんなキャリアを積んでも自然の前には
敵わないと言うことを忘れるなよ!」と
アナグマの被害が拡大し続ける田んぼから
教えられてる気がする。

ひょっとしたら身を切るような思いの先に
感じる自然への畏怖の念と感謝こそが
自分にとっての一番の収穫になるのかもしれない。




6月の苗

6月の苗はここからギュギュギュと
急激に大きく伸びる。

それはそれは、いのちってこんなに勢いが
あるものなんだと毎年感心する成長率。

苗達の「さぁいきまっせ!」と言う
掛け声が方々から聞こえてくる。


爪の先

レニーマートン著「コメの歴史」
アメリカ人による米の本。

米農家なんだから米のことなら何でも
知りたいとこれまでお米の本を
読み漁ってきたけれど、アメリカ人視点は
なかなかない。

お米のルーツからも学びたいと中国雲南省、
ビルマ、ラオス、台湾、フィリピン、
マレーシア、カンボジア、タイ、遠くは
イタリアなど可能な限りいろんな国の
農家を訪ねては農作業もさせてもらった。

穀物検定協会のお米の検査員の資格や
放射線取扱の資格もとった。
実際のお米作りも32年目。

なのに、まだまだ知らないことばかり。

きっとどれほど経験を重ねても
どれほど勉強してもどこに出掛けて行っも
お米の爪の先ほどもわからないまま
終えていくんだろうな。

できることなら全部知りたいけど
もちろんそれは無理。
それが口惜しいけど、何年経っても
お米に関して新しい経験や知識が増えるのは
やっぱりうれしいしワクワクする。

前後半のギャップ

先日見たイラン映画が反体制派の人たちが
主人公ならばこの映画は体制派の家族の物語。
「聖なるイチジクの種」

前半はさすがイラン映画、人物の細かな
心理描写が丁寧でいい。
ところが後半はどうしてそっち行っちゃうの
と言う無理無理単純な展開に残念さが残った。

そう言えば般若心経も前半は量子力学にも
通じる究極の真理が書かれてるのに、
後半はこのお経は凄いから信じなさいと言う
どこかの信仰宗教のような、前半と同じお経?
と首を傾げたくなるような内容。

この映画も般若心経も前半後半で監督や
作者は別人なんじゃないか?
で、それを無理にくっつけて一つの作品に
繋げちゃったんではないか?という
あくまでプライベートな疑念を持っている。


脇に置く

毎日毎日アナグマの被害。
昨日まで元気に育ってた苗が泥の中。
無残にやられた田んぼを前にすると
心が折れそうになる。

これは何かの試練かそれとも啓示か。
当たり前を当たり前と思わず
感謝の念を忘れるなと言うことなのか。

今までも思い通りにいかなかったことこそが
勉強になってきたではないか。
津波や台風や病気で全滅した訳でなし。

今年収穫するお米は特別に感じるに違いない。

とあるインスタ動画で水が入ってる
コップを持ってる人がいた。
水の重さがストレスや悩みを例えてる。
水でいっぱいになったコップを持ってると
疲れてやがて腕は痛くなり余計に重く感じて
耐えられなくなる。

ではどうしたらいいのだろうか...
その人はストレスで重くなったコップを
スッと脇の机の上に置いた。
えっ、そんな。
これで一挙に今までの手の痛みも重さの
苦しみも消えたのだと言う。
考えてみれば、なるほど、簡単だ。

あれこれ考えるよりストレスなど
脇に置いてしまえばいいのだ。
いや、どうすることもできないことを
あれこれ考えてどうにかしようとするから
いつまでもコップを脇に置けずに
重い重いと苦しむのかも知れない。

やれることはやった。
水で一杯になったコップは脇に置けばいい。
置けなきゃコップの水をゴクンと
飲み干して空しまえばいい。
そう思ったらちょっと楽になった。




阿賀の記憶

アナグマの田んぼ被害が止まらない。
毎日アナグマに踏まれ泥の中に消えていく
苗を見るのはほんとにつらくなる。

たかがアナグマで毎日こんなに被害が
拡大し続けるとは予想してなかった。
猪も鹿もアナグマも熊も指数関数的に
増えたんだな。。。

ドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」は
知る人ぞ知る有名な映画。
その続編がこの「阿賀の記憶」
前作の阿賀野川流域に生きるお爺さん
お婆さんたちはもう亡くなった後の
それでも流れる阿賀野川の静かな静かな
毒気が抜け切った映画。

今流行りの殊更に田舎暮らしを賛美したり
殊更に自然の美しさを盛ったりとかが一切なく
余計な夢や希望がない日常の描き方に
好感が持てる。
その代わりただただ退屈で静か、こんな空気を
よく映画にしたものだな。

わざとらしさや感動の押し売りに疲れた都会人
や現代人には逆にこれがいいかも知れない。
いや、ちょっと理解できないだろうな。
田舎暮らしが長い私からすると
「そうそう、そのなんでもない空気
なんだよねぇ」と妙に頷いてしまう
田舎人目線の静かな映像。

わかるかなぁ〜わかんね〜だろなぁ〜
(松鶴屋千とせ)

シンプルアクシデント 偶然

若い頃からイラン映画が好き。
イラン映画は日本人に親和性が高いと思う。

今回はかつて体制側に投獄され拷問を受けた
市民たちがその尋問官に似た人物を偶然見つけ
拉致し復讐しようとする。
ところが偶然見つけた人物が本物か人違い
なのかわからない。
拷問を受けたトラウマと報復を恐れながらも
復讐を果たそうとする仲間達、娘や身重の
妻がいて人違いだと言い張る人物、なんとも
言えないラストシーン。

さすがイラン映画。
https://simpleaccident.com/

本国では上映禁止。
反体制派の監督二度の逮捕と拘禁から
生まれた映画。
それにしても私たちはあまりにもイランの
ことを知らない。

イランのことをもっと知りたいと思う。

いま、ホルムズ海峡開放のニュース入る。



家が建つ

当時、警視庁警察学校は中野にあった。

当時、校長が転出入すると転出には全学生から
2000円の餞別が集められ、新校長には
全学生から2000円のお祝い金が集められた。

学生は2000人くらいいたから学生だけで
一人の校長に400万円、更に数百人いた教官
職員からは階級に応じて万単位のお金が
(根こそぎ)集められた。

ざっと計算すると校長になって転勤して来ると
お祝いで1000万円、数年しないうちに転出して
餞別で1000万円の合計2000万円ほどの
副収入があったことになる。
もちろん領収書などないし正直に
税務申告したとは到底思えない。

学生内では「一度校長をやったら家が建つ」と
揶揄してたが、校長は警察学校に限らず
次の署の署長になれば更にそこでお祝い、
数年でまた異動すれば餞別がもらえるのだから
本当に家くらい建つ。

警視庁4万人、人数はパワーだ。

警備で一緒になった他県警の警官と話して
みたことがあったけど、そんな慣習は
警視庁にしかなかったし今ではさすがに
コンプラに引っかかるからそんな馬鹿げた
慣習はないことを祈るけど。

そんな話に「こんなのおかしい!訴えれば
よかったのに!」と言ってくれる人も多いが
警察学校の学生がよもや警察に訴えるなんて
悪い冗談にもならない。

仮に脱税や使途不明金ではと当時の校長を
今訴えてもとっくに時効。
逆に地方公務員守秘義務違反に時効がもし
なければこっちが面倒なことになる
可能性すらある。
餞別もお祝いも出したのに訴えられたら(爆)

果たして「校長したら家が建つ」と言うのは
職務上知り得た守秘すべき情報とは思えない
けれど、警察内部の話があまり一般に
出回らないのはこんな事情がある。

だから私も警察話をする時には
念には念を入れて最後に必ず
「〜と言う夢を見た」と一言添えることにしてる。
ふぁ〜ぁ、今日もリアルな夢を見た。

普通のありがたさ

アナグマ被害がある田んぼは通常多くて10%。
今年はそれが100%例外なく被害を受けてる。

そのうち被害甚大なのは30%。
被害中程度が50%。
被害軽微は僅かに20%。

ここは被害軽微な田んぼ。
通常なら苗はこんな風に順調に育ってる。

アナグマ被害で秋の収穫量は確実に減るけど
米農家として収穫量うんぬんよりも
無事に育っただろう命が文字通り踏み躙られ
泥の中に埋められていくのがかわいそうで
悔しくてならない。

ネットを張り巡らせるなどアナグマ対策は
田んぼが広範囲過ぎて物理的にできない。

だから被害が軽微で普通に成長してくれてる
苗達がいつもより何倍も有り難く感じる。

普通というのはほんとうに有り難いものなんだな。




泥没

何度手で植え直ししても苗がアナグマに
踏みつけられ泥の中、毎日被害が拡大。

合計ですると1反5畝〜2反ほど埋められた。
熊や野生動物との共生って言うけれど、
冗談じゃない。
アナグマにはもはや憎しみしかない。

先日家でアナグマを見た。
ぎゃーぎゃー叫んでるので見れば
なんとアナグマと猫が大乱闘。
体重は13kgほどか丸々と太ってデカくて凶暴、
とてもじゃないけど危なくて近寄れない。
結局アナグマが猫を咥えて去っていった。
恐怖しかない。

そんなデカいアナグマがオタマジャクシを
狙って毎晩田んぼで大暴れしてるのだ。
どこまで被害が拡大するのだろう。

何が軍事費だ。
熊をはじめ日本中の山間部ではこれが現状。
北朝鮮や中国が攻めてくるって???
お金の掛け方、優先順位を間違えっぱなしで
外国が攻めて来る前に日本は水道にトンネルに
道路に農地に少子化に高齢化に過疎化に
食糧自給に内部から崩壊しまっせ。

国どころかその前にうちの米作りが
アナグマに破壊される(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

600円のタイムスリップ

岐阜市には600円で昭和の映画を
見せてもらえる映画館があって。
映画館自体も昭和の雰囲気のまま。

中井貴一のお父さんと岡田茉莉子主演の
映画「集金旅行」お客さんは70代以上の
ほんの数人。

岡田茉莉子は若い時は大変な美人だった
聞いていてその通りだった、けど。
後の映画「人間の証明」の母親役イメージがあまりにも強すぎて「あぁ、この美人さんは
将来米兵との間の子供を刺してしまうのだ」と
「人間の証明」での有名なシーンがずっと
頭をよぎって美人顔の邪魔をする。

さて、映画全盛期の頃に作られた映画も
私には一度クスリと笑えただけで、
ストーリーが雑なら笑いのツボも間も
どこにあるのかわからず、
同じ日本なのに終始戸惑った。

私の生まれる前の昭和30年代、
おせっかいだけど暖かな人間関係の時代と
プライベートは大事にされてるけど
どこか冷たく感じる今のどっちが幸せ
なのかなと考えさせられた。

本日モ晴天ナリ

無理に微笑してるけど穴熊による踏み荒らしで
どんどん大事な苗が泥の中に消えていく毎日。
泥の中に押し込まれた苗は生き返らない。

 「ごめん、あまりに被害が大き過ぎて
もう助けてあげられない。。。」

かつて経験したことがないくらい
手直しも追いつかないペースの被害拡大に
ただただやられてるのを見る毎日は辛いけど、
熊が出た訳でなし、津波や台風で根こそぎ
全滅した訳でなしと自分に言い聞かせる。

何年続けてもやっぱり農業は思い通りに
ならないものなんだなぁ〜としみじみ改めて。
穴熊の被害からもいろいろ学ぶしかない。

そんな残念気持ちなんて関係なく今日は
この上なく清々しいお天気。

学ベヤ学べ本日モ福地ハ晴天ナリ。


映画「切腹」

若い時に多大な影響を受けた「切腹」
主演仲代達也。

脚本シナリオ、カメラワーク、カット割、
台詞、配役、演技、名俳優陣
どれを取ってもすごい。
私にとっては邦画で名作中の名作。

若い頃からもう10回ほど観たろうか。
至るところ台詞も覚えてしまった。

YouTubeで期間限定無料公開中で
途中の広告は邪魔だけど
まだ観たことのない方にはオススメ。

表面上の名誉や面目だけを取り繕う武士達と
今の政治家達が妙に重なる
現代にも示唆に富んだ映画。

https://youtu.be/A_t7X_5jRXs?si=v7G5MTcia4H0r3P-

80m

東京北区王子の十条銀座商店街。

警官時代のある深夜、400ccの盗難バイクが
暗い商店街のあっちからやってくる。
それを停めようとし咄嗟に輩の肩を掴んだ途端
バイクが急加速する。
「おい!停まれ!停まれ!」
その声虚しく加速し続けるバイク。
離せばいいのに輩を必死に掴み続け
バイクのスピードに足の回転が追いつかず
あれよあれよと引き摺られていく私。
「やばい、このままだと電柱に当たって死ぬ」
80m引き摺られた所でやっとバイクは
バランスを崩し私もろとも転倒してくれた。
その場で犯人を御用。

そんなこともあったなぁ。
あの頃は毎日必死で無鉄砲だったなぁ〜。
と懐かしく歩きながら、そして今後もう二度と
訪れることはないんだろうなと十条銀座商店街。

上十条5丁目交番

アメリカ留学から帰り最初の就職先が警視庁。
警察学校を卒業し配属されたのが東京北区の
王子署、上十条5丁目交番。

環七沿道にある右から2番目の小さな建物が
37年前「上十条5丁目交番」だった。

狭い狭い交番で一階は事務机と小さな流し
和式便所に2階には仮眠用2段ベッド。
この狭い交番を私は「潜水艦」と呼んでいた。
堀田巡査部長に中島巡査長と私の3人勤務。

警察官第一歩としての交番はそれから数年後に
廃止、そして近くにあった馬坂交番も
取り壊され、ネット検索にもチャッピーに
聞いても出てこない幻の存在になってしまった。

もしかしてあれは夢だったのか?と思うほど
今では痕跡がない小さな交番だけど
近くのクリーニング屋のお爺さんに
「昔ここに交番ありましたよね?」と聞くと
「あったよ。でもずいぶん前のことだね」
と懐かしそうに教えてくれた。
若い世代はもう誰もここに潜水艦交番が
あったなんて知らないに違いない。

道中、よく夜勤の交番に出前してもらってた
お蕎麦屋さんがまだあるのを見つけて
嬉しくなった。あれから37年。

交番は無くなったけど、お蕎麦屋さんは
真新しいビルになって残っていた。

思えば遠くに来たもんだ。


ご注意ください(詐欺メール)

株式会社福地ハイランズ山田正隆から
わたくし株式会社福地ハイランズ山田正隆に
時々届くメールは困った詐欺メールです。

私から緊急の業務連絡やLINEに関しての
お願いをすることは
ありませんのでご注意ください。

他に代表取締役山田正隆名義のメールも
見かけますが同様に詐欺メールです。
見たことのないランダムなアドレスで判断できます。

(ただしご注文、ご入金、発送メールは
ご注文の度にお送りしております)

映画「父と家族とわたしのこと」

やっと観ることができた。

https://chichito.ndn-news.co.jp/

ミニシアターでキャンセル待ちも空きがなく
「岐阜から来たんです!」と必死に訴えて
ご厚意でなんとか子ども連れルームに
ねじ込んでもらう。

岐阜から観に来た甲斐があった。

職業病

種まきから1ヶ月以上育てた苗を大事に田植えし
順調に育っていたのに。。
小動物達が暴れて苗を泥の中に踏み込む。
その合計面積はサッカーグラウンドほど。

連日の手直しも体力の限界だと昨日諦めたのに
どうしてもこの惨状が見ていられなくて
今日も一日中手直しに入ってしまった。

苗が泥に埋まる姿は、まるで自分が泥に
埋められているような気分でつらい。
また今日も限界まで手植え、腰が(T ^ T)

 


降参です

田植え以降オタマジャクシを狙って小動物が
毎晩田んぼに侵入する。

暴れまくって大事な苗を泥の中に踏み込んで
昨日まで元気に育ってた苗が相当な範囲で
毎日泥の下になくなってる。

そんな田んぼを毎日毎日手で植え直しする。
それがまた次の日には相当な範囲で
泥の中に消えてる。
それはかつてないほどの広い範囲。

体力が続く限り植え直しで抵抗したけど
さすがにもう限界。
悔しいけれど動物たちに降参、
もう植え直しは諦めることにした。

小動物に限らず田んぼに続く水路や畦や
農道や取水口などがどんどん壊れていく。
毎年一人で修理して回るけど、インフラは
それ以上のペースで壊れていく。
仲間で協力したくても周りは高齢化しすぎた。

狭い範囲の趣味の米作りなら田んぼを
守れるけど。
せっかく手間もお金も愛情も時間もかけて
田植えした苗が毎日広範囲で泥の中に
消え続けるなんてくやしくてたまらない。

増え続ける猪、鹿、小動物の獣害、
インフラの崩壊、伸びる日陰、人口減、
労働力の高齢化、山間地での効率の悪さ、
農機具の高額化etc
お米を作る環境は32年前に比べ確実に
悪化の一途を辿っている。
プロの農業経営視点からすれば、ここは
とっくに限界水域を超えている。

もしここに「プロ農家としてお米作り
始めたい!」と言う人が来たとしたら
「残念だけどここでは無理」と
全力で反対するに違いない。

山の中の集落の現実は日本中に数え切れない
くらいあってこれからもどんどん増えていく。

32年ずっと農業や地域の衰退を見続けてきた。
農村に限らず日本全体も弱くなり続けてる。
それは海外に行くとヒシヒシと感じる。
だからか「日本を強く!」なんて
言葉だけ勇ましい人たちのことを
私は山の中からかなり冷ややかに見ている。

山の中の小さな米農家ができることは
なんだろう。
とりあえず明日も草刈りをがんばろう。

権力者にも遠慮なしの文春砲

高市陣営が選挙で世襲4世議員を「無能だ!」
と誹謗中傷したのはけしからんと文春砲。

農水大臣だった彼の政策や言動からすると
農家の私にはそれが誹謗中傷とは思えない。
ほんとだと思う(笑)

株は株でも

お恥ずかしいけれど、世の中知らないことばかり。

NISAやIDECOは「貯蓄から投資」って
言われてるけれど、その掛け金の大部分が
アメリカ企業への投資に回ってるとは。

農業32年の経験から導いた真理。
農水省の勧める農業政策は見事なまでに
ことごとく失敗する。
つまり農水省の農業政策のことごとく逆を
行けば農業経営で生き残ることができる。
本当にそうなのだから考える必要はない。
農水省の政策の逆をしてきたから
こんな山奥の弱小経営も続けられた。

よく見ると恐ろしいことに農業だけではない。
これは教育も経済も軍事も医療も人口政策も
政府はことごとく逆方向、日本をどんどん
弱体化する方向に進めてる気がしてならない。

日本のお金がニーサやイデコを通じて
日本企業や日本経済ではなく、
アメリカに流れ込みアメリカの企業を支えて
いるんだな。大丈夫なのか...

どうかここは若い人たちが掛けた分だけでも
元金割れしませんように、ここだけは32年の
農業経験から生まれた真理がハズレますように。

株は株でも稲株なら大量にその動向を
毎日見守ってるんだけどな。




狢(むじな)と読む

狐が狸をそそのかし、その気になって
狂い踊っていた狸がやっと損な役回りに
気付きこんどは狐を罵る。

「同じ穴の狢」

そして「同じ穴の狢」がもう一匹。

大狸が大好きと抱き付き、軍事費を爆上げし、
新たに防衛費特別税の徴収を決め、
装備品移転という名の武器輸出を決め、
国会議員には国力研究会なる踏み絵を踏ませ、
平和憲法を捨て自衛隊をアメリカ軍の二軍に、
ナフサはあるとうそぶき、約束の消費税は
下げず、武器を買いまくり国力を下げる、
ははん、正体見破れり!
あれはもしや国を傾ける「九尾の狐」か。

映画「ネタニアフ調書」で既に多くの人が
狢の正体を見破っている。
権力に取り憑かれた狢どもよ。
もちろんイスラエルでは上映禁止。
https://transformer.co.jp/m/thebibifiles/



稲と

まだ米作りを始めて間もない頃、
米作りの大先輩が「稲と話をしよう」と
農具に書いてくれたことがある。

どう言う意味なのかな、稲に話し掛けろとか
耳を澄ましてごらんと言う意味だったのかな
それ以来その言葉がずっと頭の片隅にある。

最近「ああ、そう言う意味だったのかな」と
苗の成長を見ながら思うことがある。
植物にモーツアルトを聞かせるとか
刺激を与えるのに触ってやるとか
「おはよう」と声をかけるのでもない。

「そう言うことだったのかな...」
答え合わせのような気持ちで毎日
田んぼの苗の成長を見て回っている。


流石のWAHAHA本舗

流石、WAHAHA本舗。

もう20年も前の公演だから主要メンバーは
もう60代になっちゃった。
そんな前のDVDなのに久しぶりに
泣き笑いさせて頂いた。

盛り上げどころを知っている、笑わせどころと
引き際や落ち着かせどころが実にうまい構成。
登場人物の多さが少し大味になるけれど
役者一人一人のキャラも立ち、発声や滑舌、
表現力もいい。

流石、喰始さんだな。

現代のスマートさではなく、観客を自然に
巻き込んでいくコミュ力高いベタベタの昭和の
ホスピタリティーがホッとさせ目に沁みる。

DVDでこれほどおもしろいのだから
当時の劇場で生で見た人は大笑いして
さぞ記憶に残る演劇だったに違いない。
いつか劇場で。

さようならぺぺ桜井

ギター漫談のぺぺ桜井さんが昨年末に
お亡くなりになっていたことを今日知った。

大好きな芸人さんだった。
私の父と同じ歳だから90になる。
ここ数年公演情報を探していたけど見つけ
られなかったから体調を崩されてたのかな。

今はスマートな芸人さんが多いけど
なんとも彼には独特の昭和の品と味があった。
例えばケーシー高峰などは
「胡散臭く品もない」面白さに対して
ぺぺ桜井の味は「品の良い胡散臭さ」だった。

数年前東京の演芸場がぺぺを見た最後
だったけれど、高齢でもう声も通らなく
なってきてて、晩年はネタもオチも
まったく同じ。
それを観客のみんなもわかっていたけれど
それがどうした、みんな大笑いし彼に
熱い声援を送った。
もう見れないんだな...

きっと今でもあっちでもギター鳴らしながら
とぼけた芸でみんなを笑わせているのだろう。

また会う日まで、さようならありがとう。
ぺぺ桜井がだいすきだった。

今日の相手は鹿

昨日は小動物に踏み荒らされた田んぼの
手植えし直し。
今日は鹿に踏み荒らされた田んぼ手植え。

32年前は猪すら村外れに遠慮がち出てきた
くらいで、カモシカも日本鹿も目にすることは
なかった。
今では毎日田んぼの近くで見かける。

どうかこれ以上田んぼには侵入しないで(T ^ T)
ほんとに勘弁してください。

アジア農村道場破り紀行

昨日までスクスク育っていた苗が100坪ほど
消えている。

田んぼのオタマジャクシを狙った小動物達の
夜通し大運動会してせっかく田植えした苗が
泥の中に踏み込まれてしまったのだ。
おのれ💢狸かイタチかハクビシンか穴熊め。

田植えをし直してもまた踏み込まれて
なくなってしまうかもしれない。。。
でも、非効率だろうが無駄になろうが
大事な苗を虐められて放ってはおけない。
結局手植えで一つ一つ田植えし直した。

若い頃はこの補植(手植えの手直し)を
「腰が千切れる限界だ(T ^ T)」と泣きながら
2週間も続けいていた。
夜寝てると必ず足が攣って、今では
あんな無茶はできない。

でも苦労したお陰で手植えの忍耐力も
スピードもついた。
 「日本の農民だ!田植えさせろ!」
中国雲南省やラオスにカンボジア、台湾に
フィリピンにタイにマレーシアにビルマetc
言葉も通じない見知らぬアジア諸国の
米農村に行っては修行と称し
ズカズカと田んぼに入っては
「手植え道場破り」をしてた頃が懐かしい。

鳥の鳴き声と水の音と泥の感触。
手植えは田植え機よりはるかに楽しい。


想像を超える

毎日田んぼの風景は違って見てて楽しい。
花も稲も仲良く自分のいのちを謳歌してる。

八百津町は日本のシンドラーと呼ばれた
杉原千畝氏のつながりで、以前は町役場に
2年交代でイスラエル人が派遣されていた。

その中で20代の女性が田植えを体験したいと
やって来たことがある。
一日中手植えをやってもらった。
素人に一日の手植えはかなりキツイ。
さすがに最後はボロボロになってたけれど、
イスラエルは女性にも兵役があるからか
ど根性があって最後まで弱音を吐かない。

イスラエルの建国や数次の中東戦争のことを
にわかだけど調べておいて、一緒に田植えを
しながらいろいろお話しした。

兵役ど根性だけではない、彼女と話して
教育も教養レベルがとても高いのに驚いた。
難しく考えるところなど、あなたもハッピー
私もハッピーなんてアメリカ人よりよほど
日本人に近いと感じた。

ところがパレスチナに話が及ぶと今までの
人格が超激変するのには腰を抜かした。
「あいつらは動物だ!ケダモノだ!
いなくなればいい!!!」と吐き捨てる。
あまりの剣幕にそれ以上何も聞けなかった。

インスタにイスラエル人がパレスチナ人を
どう思うかの動画がたくさん出て来た。
「あいつらはケダモノだ!抹殺すべき!
赤ちゃんも子どもも殺してしまえ!」
そこには以前彼女から聞いたまるで同じ
フレーズで溢れていた。

日本人にはここまでの激しさはさすがにない。
イスラエルの子供までパレスチナ人は死ね!と
罵っているのだから私の想像を超えている。
なるほど...
ガザのジェノサイドが止まらない訳だ。

イスラエルは戦争にめちゃくちゃ強い。
中東諸国が束になってかかって行っても
いつも敵わないどころか、その度に
イスラエルは国土を広げてきた。
かつてジェノサイドに苦しんだ国が
ジェノサイドを止めない。

それは310万人の命の代償に戦争放棄を
決めた国がいまでは知らぬ間に武器を輸出し
軍事費を爆上げし、どんどん戦争が
できるように変えてるのと同じことか。
泣けてくる。






水俣フォーラム

若い頃水俣病に興味を持ち現地まで行って
来たことがある。

何人かに「それはもう終わったことだよ」
と諭され、どこか納得がいかなくて以降
水俣フォーラムの会員になって久しい。

水俣病、原発、憲法改正、イラク戦争、太陽光
注意してるとこれらが根底で繋がっているのが
わかる。

高校の社会科の先生が最後の授業で
「知らないことは罪です」と
託してくれた言葉をいつも思い出す。
まだこどもだった当時の自分には
「知らないことは罪です」はあまりに重くて
しばらく意味が分からなかった。

受験一辺倒で偏差値至上主義、私にとっては
その大半が暗黒歴史の高校だったけど
この一言だけは出逢えてよかった。


高冷地の高温

標高600mの高冷地でも高温続きの日が続くと
青も田んぼ一面を覆う。

一雨降ったり気温が下がるとあっという間に
青藻は消えるので心配ない。

シゲさん

シゲさんは元大工さん。
何でも器用にこなし仕事も速い。

30年くらい前、ここに移住した私は
村を盛り上げたくてみんなを集めては
いろんなイベントをバンバンやった。
それが新しい風としてウケにウケた。

今度のイベントも成功し賑やかな
打ち上げの会は夜のバーベキュー。
お酒も入りみんなで盛り上がっていると
いきなりシゲさんが
「よそ者のくせにやりたい放題
しやがって気に入らん!!」
と言い出した。

それを聞いた私、
今考えれば私はまだ村にとってはほんの新参者
だったからよせばいいのに..
こっちもお酒が入ってて30そこそこの若さ。
カッチーン!

「なんだと!!!」と大声でやり返す
「よそもんが気に入らんと言ってるんだ!」
とシゲさんが真っ赤な顔で怒鳴り返す。
よそもんとは聞き捨てならん!

「じゃあなんだ!ここで生まれたもんの方が
偉いのか!!?」と叫ぶ私
「そうじゃ!ここで生まれた方が
偉いんじゃ!」
「はああああ!????」
「なにぃ〜!!!」
気付けば2人とも相手の胸ぐらを掴んで
取っ組み合いになっている。

それを見て慌てた仲間たちが駆け寄って
私のこともシゲさんも数人がかりで
羽交締めにして止めに入り二人を引き離す。

「おのれ!離さんかい!」
「おー、やってやろうじゃねぇか!」
仲間たちが
「やま!やま!やま!落ち着け!
「シゲさん!シゲさん!落ち着いて!」

その後の顛末はよく覚えてないが
みんなの仲介でその場で仲直りさせられた。
新参よそ者 対 地元の中堅。
今思い返せば村のヒエラルキーを
完全に無視した所業だったw

ところがそれ以降である、一回り年上の
このシゲさんと心からの仲良しになったのは。

あれから30年。
私は60になりシゲさんも72になった。
今日はシゲさんの農作業を邪魔して田んぼの
畦で一緒にお茶を飲んだ。

「あの時はお互い胸ぐら掴んで若かったなぁ〜
アッハッハ!」
と笑うシゲさんに
「あの時はシゲさんも現役バリバリの
大工さんで強かったなぁ。
でも72歳の今なら勝てる気がする!ガハハ!」
と私。

今日は ほんとに いい 天気だった。





阿賀に生きる 佐藤真監督

37年前の阿賀野川流域に暮らす老人達の
生活を描いた名作ドキュメンタリー映画
「阿賀に生きる」

20代の頃に観て以来。
32年前就農した当時ここ福地もまだまだ
この映画のような生活や古老達がいた。
そして映画と同様福地も変わった。

古老達はみな亡くなり、子供が減り
小学校がなくなり、耕作放棄された田んぼや
空き家が増え、村の行事も減り、老人会も
青年会も婦人会も無くなり、6つあった
自治会は一つになった。

移住してきた私にとってはあらゆる角度から
村の衰退を見続けてきた32年間とも言える。

このドキュメンタリー映画は老人たちの技の
伝承、生活記録と同時に衰退消滅していく
過程が上手く表現されている。
笑顔で映っていた主人公たちはみな鬼籍に
入り、住んでた家々も取り壊されてもうない。

同じような過疎地域に住んでる私。
映画を見ながら「あー、昔あのおじさんに
教えてもらったな、あのお婆さんに
優しくしてもらったな」などと忘れかけてた
たくさんの古老達の顔を思い出す。

だから私にはこの映画の貴重さと同時に
衰退や消滅の哀しさが人ごとでない。

この映画は間違いなく名作。
でも出演していた老人達は何十年もこの映画が
上映され続け、自分たちの老いや衰退が
不特定多数の人達に公開され続けることを
理解してはいなかったのではと
少し心配になる。

彼らはこの映画の中で素敵な笑顔と方言のまま
いつまでも延々と生き続けることになる。

間違いなく名作なドキュメンタリー映画。
ただ一点、私には今は亡き主人公達が
「いつまでも私のことを覚えてもらって
うれしい」と思うのか
「もういい加減に静かに消えて逝かせて
ください」と思うのかが気になった。

もしここ福地の古老達や自分自身が主人公に
なっていたらどうだったろう。

誰にも記録されずに消えていくのと
消えたあとも記録されて作品中で延々と笑顔で
生き続けるのと、どちらがいいかは撮影側では
なく主人公それぞれの理解と希望次第
だと思う。
生活者と役者ではそこが違う。

この映画は3年間撮影スタッフが地域
暮らし住民達と交流を重ねながら撮影した。
3年間もなのか、3年間しかなのか、
それぞれの立ち位置でそれぞれ思うことが
たくさんあっただろうな。

ドキュメンタリーというのは実に貴重で
素晴らしく、ひどく残酷で、どこまでも
美しいものなんだなと思う。

撮影時からもう37年、時間は圧倒的。
主人公の古老達も佐藤真監督もあの世で
楽しくお酒を酌み交わしているのだろうな。

怖い怖い

北朝鮮からドローンが飛んできて日本を襲う
から「怖い怖い!軍備を!」と防衛相。

政治家の世襲はすべきでない。
小泉進次郎氏はなんと世襲4世。
4世代も税金で食い、4世代もみんなから
「先生、先生」と呼ばれ続けてまともな
人間に育つはずがない。
みんなが4代に渡りそうさせてるんだから
ある意味かわいそう。

小泉米で農業稲作界を混乱の極みに追い込み
今やどのスーパーでも外国産米が増えに増え、
本人は人気取りして防衛大臣に。
こんな世襲4世に防衛相させるのだから。

今更北朝鮮の危険もあったものではない。

現実に一国の大統領を拉致し、産油国に
いきなりミサイルを撃ち込み多くの人を殺し、原油を締め付け日本のみならず世界中を
不安のドン底に陥れている国の方が遥かに
北朝鮮の上を行く。

そんなマッドな大統領だけが世界の平和を
もたらすなんて尻尾振りまくりの日本の首相、
戦争とか重大な場面でそんな彼女や
4世世襲議員の内閣が私達の意見関係なしで
何でも勝手に決めちゃえる緊急事態条項。

イメージだけで何の成果も上げてなかった
首相を選挙で圧倒的支持しちゃう国民と
それを白紙委任だとする首相。

あれれ?いつも間に殺傷能力のある兵器を
輸出できるようになったんだ?
日本が兵器輸出国だなんて
そんなことみんな認めてないぞ。

いつの間にか防衛費爆上げされて
消費税は減税されないのに来年からは
「防衛特別所得税」始まりまーす。
みんな支払うんだけど知ってるのかなぁ〜
こわいねぇ😱


米農家のしあわせ

田植えしたばかりでまだちっちゃい苗。

でも一日一日少しずつ少しずつ大きく
育ってくれて、今はこんなちっちゃいのに
秋にはお母さんになって立派な穂をつけて
お米になって、やがては私たちの体に
なってくれる。

そんな稲の一生の成長を毎日見ることができて
心から「しあわせなことだなぁ〜」と感じる。

あるんだなぁ〜

岐阜市の廃業したパチンコ屋で
ウーマンラッシュアワー村本大輔の
スタンダップコメディを主催したのは
長瀬くにひろさん。

そう言うことってないだろうか。

会ったことないのに会う前から
なんだか親和性の予感がする。

会ったら、おいおい、風貌が同じ!

気になって彼のプロフを調べてみると。
映画監督&映像演出家。
1965年生まれ。
私と同じ歳だ。
神奈川大学卒って!私と同じ大学だ。
しかも同学年。
学部は?と尋ねると
法学部法律学科。
それ私と同じ学科です。
ワンチャン同じクラスか??
当時大学の同じ授業を受けたり
キャンパスで何度もすれ違ってるはず。

同じ時代と空気を吸ってたんだ。。。

会う前からなんとなくの予感が当たるって
そう言うことってあるもんなんだな。





自動給水システムON

昨日はまとまった雨だったから
これまで水がカラカラで心配だった田んぼも
水がいっぱい溜まっててうれしい。

一般では「雨」と言われる自然現象のことを
私は「自動給水システムON」と呼んでいる。

毎日何十枚もある田んぼの水入れ水止めは
それだけで一日10数kmと時間を使う。
晴れもいいけど雨はちょっと楽させてもらえる。

ウーマンラッシュアワー村本大輔さん

テレビ業界から完全に干され今は
ニューヨークのスタンダップコメディで
活躍しているウーマンラッシュアワー
村本大輔さんのライブ。

世の中がどんどん右傾化していく中で
彼は政治批判や皮肉を笑いに変えていく。
曰く「ミサイルよりも破壊力のあるコメディ」

チャップリンの映画「独裁者」のように主張を
笑いに変えるからみんなが見てくれる。
逆に言えば当たり前の普通の批判ですら
政治的な発言はもはや非国民扱いされかねない
時代になったと言うことか。

赤い旗や〇〇労連、政党色強いデモ行進も
一つの批判手法ではあるけれど、その列に
加わっただけでどこかの組織や政党に
属しているように見られたくない、左翼と
レッテル貼りされたくないと思う人は
多いはず。
私もその一人。

そう言う意味ではデモ行進でよく見かける
ちょっと毒々しいフォントの多数の
のぼり旗や型の決まったシュプレヒコールは
既に時代遅れで、本当は少しでも声を
上げたいと思ってる潜在的参加者を
拒絶している結果や弊害にもなってると思う。
反対にチャラチャラしたドラムやラッパを
先頭で打ち鳴らしているデモ行進にも
私は萎えてしまう。。

意見の違いはあれど、みんなに共通する
笑い。
正面から辛辣に批判するのも大事。
だけどそのやり方だけではなく
それらを村本さんや松元ヒロさんのように
一旦笑いに変換し、賛同者を得ていく
理解を深めさせる手法はとても有効だなと
改めて思った。

村本大輔さんや松元ヒロさんが特別な人で
なくなる日がいつか来るといいな。






職業病

隣町は古い宿場町で本のイベント。
古本屋さんに自費出版や同人誌など
小さな20数店舗が1日限りの出店。

今日の出店者はなぜか多くが瀬戸、三重など
遠くからのお店が多いから
ゆったりした会場に売り上げが心配になる。

若い頃私もお米やお餅で出店してたので
こういう場所に出掛けるとついつい準備の
大変さや売り上げを心配してしまうのは
ある意味職業病かもしれない。

粗削りだけど独自のおもしろい視点や
日常の切り取りの本が多かった。
普通の本屋さんでなら手に取らないだろう
何冊かを一期一会の応援の気持ちも込めて
買わせて頂いた。

うちのお米や甘酒もみなさんに
きっとこんな気持ちで
買って頂いてるのだろうな。

ハシゴを外されたイヌのキモチ

飼い主が隣の家の人は嫌いだと言っていたので
飼い犬としては安心して隣の家の人に
ずっと吠えていた。

隣の家はとても人数が多くて広い。
何より隣の家の庭からしか出ないレアな餌を
分けてもわらないとイヌは死んでしまう。

それなのに、体だけデカく言うことが
コロコロ変わり他の家に不法侵入して
壊したり主人を誘拐したり大勢殺したり
喧嘩ばかりしているマッドな飼い主が
「その家は嫌いだ!」と言っていたので
「私は忠実なあなたの飼い犬です。
どこまでも付いて行きます!」と隣の家に
吠えまくっていたのだ。。

ところが絶対服従の飼い主さんが隣の家の
ご主人と急に仲良くし始めた。
あろうことか「この家は偉大で美しい!」
と褒め始めた。

そのまた隣に小さな家がある。
大きな家とその隣の家の間には小さな溝が
あって、そこで喧嘩が始まる喧嘩が始まると
散々煽られてて、そこで喧嘩が始まり飼い主が
来いと指示したら忠実な飼い犬は
もちろん加勢に行きますと。

ところが今度は飼い主さんは小さな家に向け
「あなたは大きな隣の家とは別家族ですとか
は言わないでね。別棟くらいにしといて」
と言い始めた。

さぁ尻尾を振り撒くって隣の家に
吠えまくってた飼い犬は
どんな顔をすればいいのか。

何たって飼い主さんに出会うと
喜んで飛びついて
「世界平和をもたらすのは
この飼い主さんしかいません!!」と
尻尾を振り切れんばかりに
振っていたのだから。

頭越しに隣の家と飼い主が握手を交わし
仲良しさんをアピールし始めて
飼い犬は隣の家に吠えるのをやめるのか。

隣の家は広かったけど貧乏で遅れていた。
でもそれはもうとっくの昔の話。
かつての大きいけど弱い犬ではもはやない。
いつまでもそのイメージのまま
「自分の方が上だ」とか「まだまだ
戦える」なんて思っていると命取りになる。

飼い主の顔色ばかりを見て尻尾を振まくって
いるとイヌでも歩けば棒に当たる。
経済も資源も人材も軍事も圧倒的な隣の家と
単に忠実で確実にサイズダウンする老犬。
さぁ飼い主はどっちを向いて歩くかな。

 「いや!飼い主はきっと守ってくれる!」

 惨めだな。



毎日

32年前はほんのたまに、例えば年に
一度しか出会わなかったカモシカ。
最近では毎日必ず出会う。

稲の新芽を食べるカモシカは私には害獣。
育苗ビニールハウスに侵入されたら苗が
全滅するのでネットを張り巡らせた。

田んぼはイノシシ対策に10000ボルトの
電気牧柵を張っているけれど、カモシカも
ニホンジカも軽々とそれを超えてしまう。
例えて言うなら人間が階段を一段
登るようなもの。

そこでシカが出る区域は電気牧柵も4段に
張り替えた。
ちなみに天然記念物なので殺せない。
こうして車のすぐ横に出てきても
私は法律で守られてます顔で
逃げようともしない。

それでも鈍重なカモシカはまだいい方で
ニホンジカは電気牧柵の4段も屁のかっぱ
10頭以上の群れで田んぼに侵入してはせっかく
植えた苗を広範囲に食い荒らしていく。

お願いします。
ほんと勘弁してください。

田の神

今日は田の神。

田の神とは田植え終了記念の打ち上げ会。
ご縁の仲間たちと久しぶりに鯨飲、大笑い。
大繁盛のお店、3席にぎゅーと4人で座って。
こんなに長い時間ずっと大笑いしたのは
いつ以来のことだろう。
飲む機会が多かった若い頃はいつも
こんな風に笑っていた気がする。

田の神は大事な区切り。
これが終わるとバタバタの農繁期から
通常の作業に戻る。
ありがたいことだなとしみじみと思う。

ピカピカ

田植え機を小嶋さんとピカピカに。
32年で田植え機は4代目。

初代は三菱の5条植え
「初めてなのに上手に真っ直ぐ植えるね」と
何人もの人に褒められうれしかった。
今思うと5条はプロには中途半端な大きさ。
この田植え機は後にトラクターと共に
新潟県の同業秋山農場さんに嫁に出た。

2代目はヤンマー8条植え 
お金がなくて8条と大型なのに20万円の
格安で譲ってもらったのが今の農機具屋さん
との馴れ初め。
5条から8条へはプロの目覚め。
ただ型が古く爪が箸爪で厚く張った苗の根を
千切れない(T ^ T)
古いだけによく故障もし欠株が多かった。
田植え機での田植えしたのに更に3週間
「ひたすら根性腰もげ手植え地獄」を
何年も耐え忍んだ。
気合いだ。
根性だ。

 若かったな。
地獄を経験したお陰で180度腰を曲げた
姿勢のまま、何なら東京まで歩いて
行けると思えた。
危険極まりない思想だ(T ^ T)

3代目は200万円で則条施肥付き8条植え。
新車、価格、ローン契約...いいのか悪いのか
しっかり標準プロ農家になった。
仕事の遅れを取り戻そうと無理して
とんでもない雷と豪雨の中、この3代目で
田植えしたのを今でもよく覚えてる。
あれは絶対にダメだった。
危険極まりない行動だった。
今思い出してもゾッとする。
この3代目はオレンジ色のいい田植え機だった
けど、使い過ぎでやがて前輪がもげて
泣く泣くさようなら。

そしてこの子が4代目。
3代目の弱点前輪軸がガッチリ太くなって
ボディビルダーの腕かとしばし見惚れ
今までのガソリンエンジンから
ディーゼルになり力強くなった。
しかし値段も300万円ほどにガッチリ
力強くなってしまった。
思い返せばこの頃から農機具の値段は
爆上がりの時代に入る。

今や田植え機はGPSの無人操縦!も
実用化され価格は600万円を超す。
田植えするだけに600万円はあり得ない。
私にとって農機具屋さんの修理とメンテが
命綱。

この4代目も来てから小十年になろうか。
今年も酷使によく耐えてくれた。
 感謝を込めて小嶋さんと二人で洗車し
拭き上げるとまだ20代の若者のよう。

小嶋さんが「田植え機がピチピチに若返って
喜んでるみたい」と言うので見れば
「ほんとだ、喜んでる!」(⌒▽⌒)と私。
ありがとう、お疲れ様、4代目田植え機。

空っぽ

田植えが全て終わり1ヶ月苗作りしてた
ビニールハウスは空っぽ屋根も外しお片付け。

ほっとするようなさみしいような。
ビニールハウスもお疲れさま。

1ヶ月と1日目

種まきから数えて今日で1ヶ月と1日目。
無事に全てに田んぼの田植え終わる。

田植え機の上で小嶋さんと二人
ありったけの声を張り上げて万歳三唱!

田植え機も小嶋さんも私も持てる力を
全てぶつけてよくがんばりました。
「ばんざぁーい!!!!」

田植え日和

今日も黙々と田植え。
絵に描いたような田植え日和。
まるでお天道さんも応援してくれてるみたい。

続々と

田植えのために続々と田んぼに向かう
(安全なビニールハウスから連れ去られる)
苗達。

小嶋さんとは長年の田植えペアだから
特に私が指示することも、逆に質問される
こともなく次から次へと植えていく。

会話がなくてもスムーズな仕事って
日本人ってすごいなぁと改めて思う。
ありがたいなぁ。


みなのもの出番でござる

揃いに揃って育ってくれた苗達。
一枚の失敗もなくパーフェクト💯

さぁいよいよ出番ですぞ!

付喪神 九十九神

物に宿る神様を付喪神(つくもがみ)と言う。
長年大事に使い続けた物や道具は使い手を
守ってくれると言う言い伝え。

付喪神は道具を大切に使おうと言う
先人達の知恵が編み出した神でもある。

この春も私の酷使に耐えてよく働いてくれた
トラクターと作業機ドライブハロー。
泥だらけで疲れた車体を洗ってあげると
トラクターもなんだか嬉しそうで誇らしげ。

32年でうちのトラクターは3代目になる。
初は三菱の30馬力、次は日立(クボタ)41馬力、
そしてこの子はマッセイファーガソン72馬力の
外国製。
うちの栽培面積が増えると共にトラクターは
大型化大馬力化してきた。

最初の子はキャビン(ガラスで囲われた運転席)
がなくて、雪が降ると両足に雪が積もって
寒さで身体の芯までガタガタ震えて運転した。
次の子はよく働いてくれた。働き過ぎて
最後は後輪が外れかかっていたほど。
3代目は比べものにならないほどの
力持ちで助けられた。
歴代どの子にも思い出がある。

100年使い続けた道具には付喪神が宿ると
されているけれど、うちのトラクターには
もうちゃんと付喪神さんは宿ってると思う。
感謝しながら丁寧に洗う。
「ありがとうありがとう」

本日も晴天な代かきなり

最後の代かきを無事に終えた。

「ありがとうございました」と
たくさん働いてくれたトラクターと
田んぼに手を合わせて感謝。

前は見ない

代かきでは自動車の運転と違い前は見ない。

常にトラクターの左右のサイドミラーに
映った後ろの作業機と泥と水の深度を見てる。

実験に運転所作を動画で撮ったら
本当に99.9%は左右や後の作業機を常に
見ていてこれほどまでに正面に目を向けて
ないのに自分でも改めて驚いた。

トラクターは後の作業機を肥料散布機、
牽引トレーラー、畦塗り機、ロータリー、
ドライブハローと付け替えることができる。
まるで一人何役もこなすマルチ俳優。
こっちはそれぞれの役柄に応じて
運転してあげるなきゃいけない。

田植えの5倍以上の時間とセンスと丁寧さ
割り切りも試される難しい作業代かき。。
32年目で数えきれないくらいの多くの
田んぼを代かきしてきたけれど、残念ながら
一度も仕上がりに納得したことがない。

その代かきもいよいよ明日が最終日。
今までの歴史を振り返りながら、明日は
「難しかったけど楽しかった」と言えるような
時間にしたい。



ノウハウ

育苗にもトラクターの運転にも
どんな農作業にもたくさんのノウハウがあって
そのほとんどは教科書からではなく
現場での失敗から学ぶ。

今ではAIがカバーしてくれる時代になったけど
失敗や気が遠くなるほどの繰り返しの
作業から会得したノウハウはホンモノ。

トラクターで代かき。
これも、もし素人さんに教えようものなら
ノウハウ本が一冊書けちゃう。
いや32年目の今日も、こんなトラクターの
動かしの方が今までよりもいいのかなと
新たなノウハウが生まれた。

無人田植え機や無人トラクターが実用化
されている現代だけど、自然相手の農家は
みんなノウハウの塊。
よその地域で通用しても所変わって
土質や水が変わったらノウハウも変わる。

昔の人は一生勉強だと言ってたけれど
農業に限らず本当にそうなんだろうな
ゴールなんてないんだなと思う今日この頃。



いいね

プロ稲作農家でも稲の語源が「いいね」で
つまりそれは「いい根」だと知る人は少ない。

本代かきが始まり田植えが始まり
これからしばらく大忙しになる。
バッチコーイ!
トラクターも田植え機も農機具屋さんの
お陰で準備万端!

....と思いきや、おや?軽トラのタイヤに
細い鉄が突き刺さってるのを発見。
慌ててタイヤ交換。
パンクは32年間で十数回は起きてて。
田植えが無事に終わるまで
何が起きるかわからなーい。

23日目

種播き23日目。
苗の仕上がり予定はあと1週間。

今のところ苗床に侵入した鳩夫婦の
食い荒らしによる一枚を除き順調な生育。
鹿の侵入食害対策に周囲はネットで防護。

今年は種播き直後から今日まで
ビニールハウスは昼夜開放。

苗作り失敗の原因1位は過高温。
2位は出芽直後の紫外線による芽焼け。
3位は過湿度でカビの発生。
以上を注意すれば安定した苗ができる。

今年の苗は今日時点では合格点。
最後まで気をつけて。

3人ともコメディアン

お世話になっている農機具屋さんによる
トラクターと田植え機の修理と整備。

修理技術は勿論、とんでもなく広範な知識と
経験、話の面白さにお人柄、圧倒的コミュ力etc
私は人生でこの方と奥さん息子さん一家に
出会えたことに心から感謝している。

今日も整備の邪魔をしながらいつも通り
ゲラゲラ笑わせてもらった。
そうだ、スタンダップコメディに近い。

絶対的な信頼感と絶対的な面白さ。
この人のお陰でこれまで米農家を続けて来れた。
私はこの一家の大ファン(⌒▽⌒)

あるある試練

今年からお米作りを始める新人さんから
トラクターが田んぼにハマって出られなく
なったと救難要請あり。

うちのトラクターで牽引して無事脱出成功。
トラクターが一旦ハマると
そこはまるで底なし沼。
どうあがいても自力では出れなくなる。

米作り新人さんにとってはデビューあるある
の試練その一。
この先まだまだいっぱい試練はあるでぇ〜。
がんばれ〜。


今朝の天使の雫

いやぁ〜もうこれ見てるだけで幸せ。

この無数の水滴のことを私は「天使の雫」って
呼んでて、米農家になってよかったなぁ〜と
思える一コマ。

気温が上がるとあっという間に蒸発して
消えちゃう早朝だけの風景。

米袋

誰かがこの人を笑い者にしようとしたのでは
なく、自らのsnsに自らが投稿した画像。
笑っていいのかバカにしてらいいのか
呆れた方がいいのか怒った方がいいのか
もはや私にはわからない。

こんな男に高市首相は
「世界に平和をもたらすのは
ドナルドしかいない」と抱きついた。
こんな人がアメリカや日本の舵取りを
してるのかと思うとめまいがしてくる。

ドナルドのせいで日本中がナフサ不足、
ナフサが使われる30kg 5kg 1.5kg各種
一年分の米袋を確保することができた。
もちろん価格は爆上がり。

各種ダンボールやガムテープも一年分届き、
田植えまでの農機具に使う燃料も確保できた。
今仮にガソリンスタンドが閉鎖されても
とりあえず田植えとお米出荷は滞りなく
できる。
山の中の農家までなんでこんな心配しなきゃ
いけないのか。

ナフサ不足で直撃してる事業者は数知れず
そんな中、5月の中旬に訪中するトランプに
途中で日本に寄ってくれとの要望を
出してる高市首相。まじ!!?

もうね。
ほんとね。
いい加減にして。








政治家とオムツ

政治家とオムツは
頻繁に取り替えなければいけない。
その理由は同じだ。

マーク・トゥエイン

天使の雫

気温が上がり蒸発してしまう前の早朝。
苗の葉先には無数の水滴がついている。

朝日に反射すると苗床一面がキランキランと
輝いてそれはもう夢のような風景。

私はこれを「天使の雫」と名付けて毎朝
「おお!」一人で感動している。
なぜかこの感動は慣れることがない。

トランプに言え

この人は壊れてしまったのか、それとも
元々壊れていたのか。

どの口が「暴力は許さない」とのたまうのか。
ベネズエラを急襲し大統領を拉致して連れて
帰ってくるのも、イランにいきなり
ミサイルを撃ち込んで国の首脳陣を
一気に殺害したのは暴力ではないのか。

普段は批判もしないくせにこんな時に
平和を愛する首相ズラをするのは
本当にやめてほしい。

「世界のいかなる場所でも????」

「イランやベネズエラやガザやパレスチナに
対してのアメリカやイスラエルの暴力は
許すが、トランプに対してだけの暴力は
決して許さない」と正確に言うべきだ。

いや「世界のどこでも暴力は許されない」と
ちゃんと当の本人トランプに言え。
1億人殺してもトランプだけには
言わないんだろうな。
なんたって「世界に平和をもたらすのは
ドナルドだけだ」と言った人だからな。

32 X 26

村の人からよく「山ちゃんもここでのお米作り
20年位になる?」と聞かれるので
「いえいえ、もう32年目ですよ」と答える。
ほとんどの人は「ええ!もう32年!」と
驚く。

写真右酒井くんは私にとっては一番弟子さん。
1年間うちでお米のことを勉強してもらってから
独立して、サラリーマンながらも愛知県大口町
から週末にここまで通ってお米作りしてる。

酒井くんに「もうここでのお米作りは
20年位になる?」と聞いたら
「いえいえ、もう26年目ですよ」と
答えが返ってきた。
「ええ!もう26年!」と今度は私が驚いた。

酒井くんは私がお米作6年目、34歳の時に
研修に来てくれたんだな。
現在55歳の彼はユーラシア大陸を一人バイクで
横断したり、元プロボクサーだったり
今でもフルマラソンに出る身体能力の持ち主。

間違っても敵に回して闘っちゃダメな人。



13日目

山ちゃんのお米は「私が育てています!」と
言うことになってますが、ほんとうは
「親はなくとも子は育つ」の通り
種籾一粒一粒のいのちの力で育ってます。
私はその横ですごいなぁ〜すごいなぁ〜と
毎日感心しているだけ。

種まきから今日で13日目。

圧迫感ひしひし

お米を入れるダンボールを確保した。
うちでは10種類以上のダンボールを使う。
資材の値上がりが半端ない。

この秋に収穫してからお米を入れておく
30kgの紙袋を確保した。

このままホルムズ海峡封鎖が続けば今は
動いてるダンボールや紙類もやがて必ず
入手が難しくなる。

ナフサが直接影響する5kgの米袋は
アメリカがイランにミサイルを撃ち込んだ
直後に発注したものが、やっと確保できたと
連絡が来た。
ただし価格は以前のほぼの2倍。
この際安価なビニール袋も検討したけれど、
お米袋業界では真っ先に安価な袋が姿を
消してしまった。

ダンボールを閉じるガムテープも確保した。
ダンボールがあっても米袋があっても
ガムテープがないと箱が閉じられない。

発芽玄米1500gの袋を注文した。
今まで取引があった事業者のみが注文でき
受注量も制限されているけれど、これは
原料が100%ナフサだから注文と入金は
済んだものの果たして手に入るのだろうか。

品質表示を印字する各種プリンターの
シールやインクも確保した。
インクやシールも原料は原油にナフサ。

春の田植えまでの軽油やガソリンと
秋収穫に使う灯油の半分も確保した。
燃料がないと農作業は全てストップする。
ホームセンターで燃料を入れる容器は
もう随分前に姿を消している。

うちのようにほんの小さな商売でも
上記以上に多種多様な資材が必要なのに、
大きな事業者や特にナフサ由来の製品を
大量に必要とするご商売のことを思うと
ほんとうに心配になる。

おのれトランプ。

荒代掻き

最近お米を作りたいと言う若者が増えてきて。
初めての人は田んぼに水を入れれば
水が溜まると思ってるけれどそうはいかない。

お米を研いだだけでご飯が炊き上がらないのと
同じで、そもそも用水路に水を流すのに
用水路や川からの取水口の掃除が必要。
猪に荒らされ埋め尽くされた用水路を
半ベソかきながらも溝掃除ができない人には
福地でのお米作りはできない。

そうやって自分で用水路から水を引き込め
田んぼの水と土をトラクターでこねるて
初めて田んぼに水が溜まる。
この作業を荒代掻き(アラシロカキ)と言う。

荒代掻きに対し本代掻きはは田植え直前、
水と泥で田面を鏡のように水平に仕上げての
田植えはまだ先のこと。

田んぼに水を入れ田面を水平にすると言う
単純で明快な作業の本代掻き。
これが難しい.....

 32年目で延べ何百何千の田んぼを
代掻きしてきたが、たったの一度も
仕上がりに満足したことがない(T ^ T)




みんな元気(⌒▽⌒)

一面元気に育ってくれてる苗達と。
ありがたいなぁ。
うれしいなぁ。
あと20日ほどで田植え。

繰り返す国

23年も前のイラク戦争の新聞。
なのに今回とそっくり。

この時は大量破壊兵器などなかった。
今回も自分は何千発も持っている核兵器を
イランよお前は持つなと戦争を始めた。
戦争の口実、言い掛かりなどどうにでも
なるんだな。

同じことを繰り返しているアメリカに盲目的に
追随している日本もやはり繰り返してる国。
中国や北朝鮮が危ないから軍事費を爆上げ
したのではないか。
ほんとうに迷惑で危険を繰り返してる
のは同盟国たるアメリカではないのか。

原油が入ってこないだけで、食糧がないだけで
どんなに軍事費を爆上げしても最新鋭の兵器を
揃えても国は守れないと言うことに改めて
気付かされる。

ナフサ不足が物資不足ならまだ我慢できる
かも知れないけれど、これが続くと多くの人の
命にも関わってくる。

こんなこと繰り返すのはやめよう。

半分青い

全ての被覆材を剥がすとそこはまるで
緑の絨毯のような苗達がこんにちは。

鳩がビニールハウスに毎日侵入しては
種籾をほじくり返したり、この辺りは
毎日昼間でもカモシカが闊歩するようになり
急遽ビニールハウスを防獣ネットで囲う。
カモシカは苗のような若芽が大好き。

鳩の被害は全体からすれば軽微だけど
ビニールハウスの中に入った鳩を狙って
トンビが入ってくるともう大変。
暴れまくる両者でビニールハウスに穴は開くわ
苗はガチャガチャにしてくれるわ。
鳩も鹿も以前はまるで気にしなくて
よかったのにな。
 
苗を作るのにも転ばぬ先の防獣ネット。

反戦デモ

報道されないけれど世界中で大規模な
反戦デモは行われていて、東京でも3万人規模
とうとうテレビでも報道され始めた。

私は若い時に警視庁警察官だった。
警官としてデモ規制をしたことも何度かある。

その私が福島原発が爆発した時、米農家として
国会議事堂前で反原発デモに参加した。
デモ規制する警察官や機動隊員の中に元同僚が
いないかとても複雑な思いだった。

参加者の大半は正直言ってデモで何かが
止められるとは思ってない。
ただ、何かを止めたり変えたりする方法が
なくて気持ちの持っていきようがなく
止むに止まれぬ気持ちで参加してるのだ。

しかしデモは何とか労連だとか特定の政党や
組織の匂いがするのがじつは苦手。
私は支持政党もないし群れることが好きで
ないからすぐに苦手が発動してしまうのだ。

それには元警察官の経歴が関係してるのは
間違いないけど、小学生の時に父親から
「○○党だけには絶対に入るな」と言う
何度も唱えられた呪文がこの歳になっても
効いているからだと思う。

私が警察官の時、進路は公安部から
お誘いを受けていた。
もしそのまま警官を続けていたら思想犯や
デモを取締まる側の公安畑を歩んだのだろう。

実際に警察学校で机が横だった仲良し同期は
警視庁第一機動隊隊長の警視正まで出世した。
警視庁には10個の機動隊があるけれど
第一機動隊はその中でも別格。
皇居や国会議事堂など東京のど真ん中を管轄し
隊員2000人の大所帯の長に同期は
登り詰めたんだな。
私も続けていたらどこかで大規模デモ規制を
指揮してたかもと思うと益々複雑な気持ちになる。

かつてそんな複雑な心境で参加した
何万人もの大規模反原発デモも、今となっては
何の役にも立たなかったのだろうか。。
今回のイラン反戦や憲法9条のデモも
何年かしたら取るに足らない一瞬の出来事
として記憶から消える可能性が高い。

政治に何か変化やストップさせるには
本来デモではなく選挙でしかない。

ところが30年以上日本の経済を停滞させ
苦しくなっていく国民生活の一方で
軍事費を爆上げする自民党や高市首相に
日本国民の多くが選挙で投票し支持した。

高市首相も自民党与党も圧倒的多数が
支持した選ばれた国会議員。
だから反戦デモは国会議事堂前じゃなく
ほんとうに訴えるべき先は高市首相や自民党に
票を入れた人たちなのかも知れない。
もし先の選挙でイメージだけで投票した
人がいたのなら、これは間違ってると
思い返す人がいるならば、デモで訴える
ことはたくさんある。

忙しい中、時間やお金を使ってあるいは
遠くから、あるいは周囲から白い目で
見られながらもそれでも自らの意思で
「それはおかしいよ!それはダメだよ!」と
権力側にデモで訴えている人たちに
敬意を表したい。

無事に田植えが終わって、もしまだ戦争が
続いているようなら、もし止められないに
しても、一人の生きてる人間の意思表示
として私も反戦デモに参加しようと思う。

アメリカには1年以上留学で
住んでいたことがある。
多くのアメリカ人や多国籍の学生達に
すごくお世話になった。
アメリカの良さをたくさん知っている。
若い頃アジアをバックパッカーしていた。
農家になってからも多くの国の農家を訪ねて
たくさんの農民にお世話になってきた。
中国では雲南省の少数民族の稲作農村に
毎年お世話になった。
中国の良さもたくさん知っている。

大袈裟に言えば日本を守ろうと考えて
警官だったことがある。
大袈裟に言えば世界のみんなが連携してと
考えてymcaに勤めていたこともある。
そして米農家32年目。

そんな人生のいろんな経験や人のつながりを
考えてたら、どうやっても戦争なんか
しちゃダメと言う考えになる。

私は特定の政党を支持しない。
右だの左だのすぐ分断対立させちゃうほど
私は単純でも暇でもない。
自分の頭で考える。
自分の頭で判断して行動したい。
私は安易に群れることもよしとしない。

どんな人にとっても「誰も飢えず、
誰も殺さず、殺されずの世界」が
いいに決まってるじゃないか。
もう数え切れないほど同じ過ちを繰り返して
きたじゃないか。
なのに、どうしてこうなるんだ。







馬頭観音さん

17年間馬を飼ってたからうちの守神は
馬頭観音さん。
馬は狐と同様神様のお使い。
無事の苗の成長と今年の豊作を隣町の
小山観音さんで祈願。

ご住職さんとは飼ってたうららが
亡くなってからのお付き合い。
今日は久しぶりにお会いできて
77歳と60歳であんなことこんなこと話。