米農家になって32年。
これまでに無農薬や不耕起栽培、合鴨農法にも
チャレンジした。
日本のお米のルーツを知りたくて中国雲南省
少数民族の農家に毎年通った。
そしたら東南アジアのお米作りにも興味を
持って東南アジアの国々の農村を巡った。
そしたらヨーロッパのお米作りもとイタリアの
米作地帯にも行った。
商社や国際開発コンサルタント会社からも
お声をかけていただいた。
お米の検査制度に疑問を持ったことで食糧庁の
穀物検定協会のお米の検査員の資格をとった。
原発が爆発したことで放射線取扱主任者の
資格を取得して300万円の放射能測定器を
買って自分だけでなく全国の農産物や土を
測定した。
農水省の職員研修や農業関連協会で講演の
お声がかかった。
マスコミ嫌いでテレビやラジオや新聞などの
取材は全て断りまくったけれど、断りきれず
扶桑社の本には載ったことがある。
仕事のパートナーにと馬を17年間飼っていた。
馬は神様のお使い、他にもお稲荷さんを始め
お米にまつわる信仰や民俗や歴史を手当たり
次第に調べまくった。
お米から塩麹、お餅や甘酒、発芽玄米まで
加工品もたくさん手掛けた。
酒屋さん酒蔵さん日本酒場バーともコラボして
酒米を栽培、PBの日本酒作りは10年続いた。
郡上八幡では農家のおにぎり屋さんをやった。
お弟子さんは4人、そのうち3人は福地で
もうずっと米作りを続けてくれている。
猪の食害から米を守るために、狩猟免許を
取り50頭以上の猪を仕留めてきた。
これまで手掛けたお米の品種はコシヒカリ、
ミルキークィーン、あきたこまち、華越前、
たかやまもち、五百万石、ひだほまれ、
神丹穂、まなむすめ、ひとめぼれ、龍の瞳、
大黒米、朝紫、長粒種黒米、亀の尾、
はえぬき、雄大21などなど約20種類。
思い返せばまだまだ続くけれど「お米に
関することでやれることは全部やろう!」と
思いつくあらゆるチャレンジをしてきた。
ありがたいことだった。
それなのに、経験も知識もこんなに
積ませてもらったのに
今年はアナグマ如き小動物に田んぼを
荒らされまくって悔し涙を流してる。
自然の前では人間もどんな経験も
吹き飛ぶくらい小さな存在でしかない。
「思ったら通りになると思うなよ。
どんなキャリアを積んでも自然の前には
敵わないと言うことを忘れるなよ!」と
アナグマの被害が拡大し続ける田んぼから
教えられてる気がする。
ひょっとしたら身を切るような思いの先に
感じる自然への畏怖の念と感謝こそが
自分にとっての一番の収穫になるのかもしれない。
これまでに無農薬や不耕起栽培、合鴨農法にも
チャレンジした。
日本のお米のルーツを知りたくて中国雲南省
少数民族の農家に毎年通った。
そしたら東南アジアのお米作りにも興味を
持って東南アジアの国々の農村を巡った。
そしたらヨーロッパのお米作りもとイタリアの
米作地帯にも行った。
商社や国際開発コンサルタント会社からも
お声をかけていただいた。
お米の検査制度に疑問を持ったことで食糧庁の
穀物検定協会のお米の検査員の資格をとった。
原発が爆発したことで放射線取扱主任者の
資格を取得して300万円の放射能測定器を
買って自分だけでなく全国の農産物や土を
測定した。
農水省の職員研修や農業関連協会で講演の
お声がかかった。
マスコミ嫌いでテレビやラジオや新聞などの
取材は全て断りまくったけれど、断りきれず
扶桑社の本には載ったことがある。
仕事のパートナーにと馬を17年間飼っていた。
馬は神様のお使い、他にもお稲荷さんを始め
お米にまつわる信仰や民俗や歴史を手当たり
次第に調べまくった。
お米から塩麹、お餅や甘酒、発芽玄米まで
加工品もたくさん手掛けた。
酒屋さん酒蔵さん日本酒場バーともコラボして
酒米を栽培、PBの日本酒作りは10年続いた。
郡上八幡では農家のおにぎり屋さんをやった。
お弟子さんは4人、そのうち3人は福地で
もうずっと米作りを続けてくれている。
猪の食害から米を守るために、狩猟免許を
取り50頭以上の猪を仕留めてきた。
これまで手掛けたお米の品種はコシヒカリ、
ミルキークィーン、あきたこまち、華越前、
たかやまもち、五百万石、ひだほまれ、
神丹穂、まなむすめ、ひとめぼれ、龍の瞳、
大黒米、朝紫、長粒種黒米、亀の尾、
はえぬき、雄大21などなど約20種類。
思い返せばまだまだ続くけれど「お米に
関することでやれることは全部やろう!」と
思いつくあらゆるチャレンジをしてきた。
ありがたいことだった。
それなのに、経験も知識もこんなに
積ませてもらったのに
今年はアナグマ如き小動物に田んぼを
荒らされまくって悔し涙を流してる。
自然の前では人間もどんな経験も
吹き飛ぶくらい小さな存在でしかない。
「思ったら通りになると思うなよ。
どんなキャリアを積んでも自然の前には
敵わないと言うことを忘れるなよ!」と
アナグマの被害が拡大し続ける田んぼから
教えられてる気がする。
ひょっとしたら身を切るような思いの先に
感じる自然への畏怖の念と感謝こそが
自分にとっての一番の収穫になるのかもしれない。
