2024/03/19
お米作り30年目なのに。 種籾の表面がこんなに規則的に ザラついていることを初めて知る。 自然界は無駄なことも見栄を張ることも 思い悩むこともない。 そこにあるには子孫を残し繁栄させるための ある意味では冷徹な形と計算。 すると、この表面のザラつきには どんな働きや企てがあるのだろう。 30年目でもまだまだ全然知らないことばかり。

2024/03/18
気が付けば足元でたくさんの春の花。 小指の先のそのまた数十分の一の大きさ、 普通なら見逃してしまう小さな小さな花。 その名をオオイヌノフグリ。 かわいい。可憐。健気。少女のよう。 でも!この「オオイヌノフグリ」と言う 名前の意味は「大きな犬の陰嚢」 陰嚢って…! 誰だこんな名前をつけたのは!! 更にオオイヌノフグリは外来種。...

2024/03/17
小指の先程の小さな草をマクロ撮影してみた。 肉眼では見ることもない世界が広がっていた。 小さな葉っぱの先端には長い毛がまるで体を 守るように、更に葉っぱの表面にも短い毛が びっしり生えて蕾までつけている。 きっとこの毛は湿度の調節や虫達からの 食害防止の役割があるのだろう。 小指の先程の小さな草が一生懸命生きていた。 なんだこの世界は。

2024/03/16
今ではもう見えなくなってしまった昔の 米作りが、神社に豊作祈願で奉納された 絵馬として日本全国に残されている。 今の農業機械の効率は彼らの100人分以上 いや場合によっては1000人分。 昔稲作は全てが人力、想像を絶する 苦労の連続だったに違いない。 それでも昔と今では昔と今の米農家は ずっと繋がっている。 お米と労働と祈りの3点は今も昔も...

2024/03/15
待ってましたiPhone14pro。 最新型は高過ぎて買えなかったけど この子に期待したのは「接写」 見慣れた1000円札も別風景に見える。 今年は稲の葉の葉脈や小さな根っこなど 肉眼では見ることが難しいミクロの世界を 接写で撮りまくろうと思ってる。 スマホに10数万円も出すと思うと 絶対「高っ!!」って思っちゃうけど、 「スマホも農機具の一つだ!」と思えば...

2024/03/14
事故を起こした米軍オスプレイが飛行再開。 オスプレイ一機いくらか知ってるかな〜? 機体一機100億円。 武器システムや予備部品などを含めると 一機200億円。(1ドル=120円で) 民間のこども食堂が流行れば流行るほど 貧困の手当って本来は民間がやるべき ことじゃないよなぁ〜、100億200億あれば どれほどたくさんの人が助けられるだろうと つい思ってしまう。...

2024/03/11
島原市図書館で見つけたこの本は非売品。 Amazonにもメルカリにもなく やっとの思いで手に入れた。 内容は「長崎県」ではなく、ほぼ「島原の馬」 私は17年間馬を飼ってた。 その関係で調べていたら、かつて島原半島は 馬の一大産地だったことを知った。 今でも三会の中原神社(三会の馬頭さん)の 社の壁には、天塩に育てた馬とその馬の...

2024/03/10
マンツーマンでプロの観光ガイドさんに 解説をお願いして島原城へ。 「島原城天守閣の石垣に❤️型の石があるので 探してみて!」「あ〜、あった〜!」と 二人で恋人同士みたいにパシャ。 ガイドさんの膨大な知識量や朗らかさに 話が弾み楽しすぎて1時間のガイドのはずが 気づけばなんと3時間!!ごめんなさい。 ガイドさんには「あなたのような楽しい人は...

2024/03/09
島原半島は戦後しばらくまで ずっと馬の一大産地だった。 今でもところどころにその名残がある。 牧場で初対面のお馬さんに声を掛けたら ちゃーんとご挨拶を返してくれた。 17年間飼ってた馬のうららが天国に 旅立って4年半。 深い悲しみを経て、やっと馬が 触れるようになった。

2024/03/09
長崎県島原市。 前に有明海、後ろに火山は雲仙普賢岳。 石投げれば飲み屋、歩いて1分島原城、 武家屋敷に鉄砲町、島原の乱に温泉、 寺社仏閣に辻神さん、農業に馬の産地、 なんでもあるある出来過ぎな町 島原。 ゴキゲンすぎる、出来すぎ、痺れる町、 あーこりゃたまらん、島原の町。 いくら時間があっても足りまシェーン。

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