オギャーオギャーの大合唱

親稲が稲穂を一斉に出産中。
数え切れない新しい命のパワーに圧倒される。

お~いお茶 お~いLAの大谷さんキャンペーン当選

「あなたが大谷キャンペーンに当選しました」
と電話がかかって来た。
「さては新手の詐欺か?」
と改めてお茶の伊藤園に確認。
するとほんとに当選してた。

このキャンペーンには全国から数十万件の
応募があったらしい。

じつは先日
「そろそろどこか海外に行こうかな」
と、見れば10年パスポートが切れてた。

それではと、
どの国に行くとも決めてなかったけど
パスポート申請書を町役場でもらって来て
証明写真を撮ってきたら、当選の電話が。

マジ、誰か見てた??






飼われてますがなにか

犬にも熱中症はあるのか、農協前の道を
フラフラと歩いてて車に轢かれそうになってる
迷い犬を家まで連れて帰る。どこの犬だ。

軽トラの助手席ドアを開けたらピョコン。
二人でドライブしたらすぐにリラックスして
私あなたに昔から飼われてますがなにか的オーラ。

産まれるぅ

お腹の大きくなった臨月の稲のお腹の中を
見てみるともうこんなに立派に育った稲穂が
準備されてて。

何度見ても稲の妊娠から出産までは
神秘すぎて身惚れちゃう。

人脈

祖父で画家の山田隆憲のことを調べていたら
東京美術学校(現東京芸大)に入学できたのは
当時日本における西洋画界のドン黒田清輝の
強い推薦があったからだと知った。

祖父が芸大入学後とても可愛がってもらった
のが和田英作彼も黒田清輝から学んで
いるので祖父からしたら兄弟子的存在で
後に東京芸大の学長まで登る。

和田英作の絵を一目見て大ファンになった。
画家だから当たり前だけど本当に絵のうまい。
色使いや感性も自分にしっくりする。
彼の作品をもっと見てみたいと買った画集が
今日届いた。

黒田〜和田〜祖父達世代と言う日本洋画界の
派閥権力構造もなんとなく見えて来て
生臭さもこれまたおもしろい。

祖母乙女が書き残した手記によると
祖父の交友関係はかなり広く、
歴史的有名人が多く登場する。

さぁ、これから登場する人物を
一人一人調べてみたい。

まずは和田英作の生涯と人となりを
100点ほど充実の収録された内容
この一冊から学んで行きたい。
和田英作さん、祖父を可愛がっていただき
ありがとうございました!

初めて

30年で最速のコシヒカリ出穂始まる。
こんなに早いのは初めて。

先日新幹線が止まり品川で一泊足止め。
いつかこういう日が来ると薄々覚悟してたけど
ほんとうに脆弱で困った。

そしてめちゃくちゃ暑いアスファルトと
ビルに初めて都会が「羨ましくない!」と
本気で思った。

若い頃は10年くらい東京横浜に住んでたけど
あの頃とは明らかに人の数と夏の暑さが違う。

クーラーが止まったら一体どれほどの人が
死ぬのだろうか。
コロナも核兵器も要らない。
都会は電気が止まったらほとんどの機能が
止まるどころか病人や死者多数出る。
持続可能って笑える。

めちゃくちゃ賑やかでめちゃくちゃ脆弱。
そんなことみんなみんな薄々気付いてて
でも誰も気付かないフリしてないと
気がおかしくなる。
初めて羨ましくないなと本気で思った。





ルーツの旅

徳富蘇峰という人がいた。
知ってる方なら歴史通だけど、
戦前戦中を通しては言論人で思想人で
超有名人だった。

うちのお祖父さんは彼と交流があって
手紙のやり取りが何度もあった。その一部が
徳富蘇峰記念館に書簡が保管されていると。
お祖父さんが徳富に何を書いたのか見たくて
はるばる神奈川県二宮町の
徳富蘇峰記念館を訪ねた。

門で笑顔で写真しかし数秒後、館の入り口で
「記念館は工事のため5月から休館します。
ご了承ください。」
ガーン!せっかく来たのにご了承したくない。

更に東海道新幹線が事故で一日中止まる。
ガーン!帰れない。暑い。



品川にて

今日は早々に帰るはずが、
保守車両同士の衝突で東海道新幹線が
止まってしまい品川で足止め。

午後には動いてくれる期待も虚しく
全日運休で一泊することに(T ^ T)

81対77の75

バイデン81、トランプ77歳。
アメリカ人男性の平均寿命は74.8歳。

ホワイトハウスの電話と核ミサイルのボタンは
高齢者でも間違わないようにと
離されて置かれているが、
バイデンは高齢で手が震えてしまい電話を
かけようとすると意図せずつい隣の
核のボタンを押しそうになってしまう。

これは危ないと電話と核ボタンは更に
離して置かれたが、執務室で転んでしまい
そのはずみで誤って核ボタンを押してしまう。

エマージェンシーの警報音が鳴り響く中、
動転して一人では起き上がれないので
隣の部屋に控えているspに助けを求めようと
何度も何度も連打する「呼び出しボタン」は
さっき押してた核ボタン。

駆け込んできたspに
「殿!殿中でござりまする!」と
羽交締めにされると やっと正気に戻り
「なんと言う間違いを犯してしまったのだ!」
「各国首脳にお詫びの電話を入れなければ!」とspの腕を振りほどき電話だと思い
連打してるのがまた核ボタン。

そんな夢を見た。



この人が

この人がいなければ今の自分はないと
思える人の代表格、もう四半世紀以上は
奥さん息子さんにもお世話になっている
農機具屋さんの二村さん。

他にもこの人がいなければ今の自分はないと
言える人が何人くらいいるかな?と
思いを巡らしてみたら、

小学校の先生に始まり
高校や大学や留学での同期に身内親戚や
仕事の同僚やお米のお客さんに
取引先の方々etc..
あっという間に数え切れなくなった。

いい思い出ばかりでなく悪い思い出の人、
尊敬できる人、もう二度と出会いたくない人、
実は自分が出会ってきたほぼ全ての人から
よくも悪くも影響を受けていまの自分が
作られてることに改めて驚いた今日。

これからあとどれくらいの人に会うのかな。

胸が

梅雨が明けた。

写真の真ん中の広い範囲の草むらは
かつてきれいな田んぼが拡がっていた。

ここには6枚の田んぼがあった。
地主さんから預かって私が長年毎年、
耕し、肥料をやり、田植えをし、
毎日水を入れ、草刈りをして稲刈りをした。
どれほどの汗と労力と時間と思いを
込めてきただろう。

それがこの田んぼを作らなくなって
僅か数年でかつての姿が想像できない
くらいの変わりよう。

ここを通る度に田んぼを作っていた当時の
記憶が蘇り、時間の流れに胸が痛くなる。


ファミリーヒストリー

私の父は熊本県出身。

熊本の亡き祖母が残した手記を手に入れた。
70ページほどの手記から祖父山田隆憲と
祖母乙女の当時の二人の生活を知るのが
いまの私のマイブーム。

たった2世代前なのに知らないことばかりで
私からすればプチファミリーヒストリー。

手記に出てくる交友関係の名前や地名を
ちょっと調べてみただけで驚きの連続。

手記には画家黒田清輝、軍人武藤章、
思想言論人の徳富蘇峰を始め、
東京藝術大学学長やwikiに出てくる有名人が
信じられない!ってほど多数出てくる。

手記に登場する人名、
地名、店舗名を片っ端からネット検索して
みると面白くて面白くて。
乙女ばあちゃん書き残してくれてありがとう。


おー!

雨続きだけどそんなことお構いなしで
グングン伸びて、今は葉先が私の太ももの
高さに。茎の中では妊娠準備中。

へー!

「熊本県の美術史」の記事の一部。

私が産まれるずっと前に亡くなった
父方の祖父はプロの洋画家、熊本県の
洋画の草分けなんて紹介されてる。

こんな若い時の祖父の写真初めて見た。
一度くらい会ってみたかったな。
私の名は、隆憲から一字いただき正隆。

ほーっ!

姪っ子の旦那さんが総合格闘技の選手だった件。
なにか巻き込まれそうになったらすぐ電話しよう。
すごい歳下だけど、敵に回したら危険極まりないの敬語で接しよう。

勘弁してください

田んぼで鹿に出くわすことが
珍しくなくなってきてもう世も末。

大事に育ててきた稲を踏み荒らし、
稲穂を食べちゃう。

近頃では人のことを全く怖がらない。
おい、お前、ニホンカモシカだからって
いい気になりやがって(泣)

自分たちが天然記念物だと知っての
所業に見えてくる。
天然記念物....
獲ることも殺すこともできない(号泣)

しあわせ

稲の葉っぱに小さな雫。

こういうのを見て

きれいだなぁ〜、
かわいいなぁ〜、
しあわせだなぁ〜、

と、
心から思えるような歳になった。

何もかも

資材に農機具に手数料、何もかもが
値上がりしていく(T ^ T)

決済会社から代引き手数料も大きく
値上がりするという通知が来た。
現行360円→510円。

今日はホームセンターにバッテリーを買いに
行った。価格が以前の倍のになっていて
腰を抜かして買うのを見合わせた。

段ボールや米袋や肥料などの価格も
恐ろしく値上がりしていて、何もかも
どうなっちゃうのかこわくなる。。

こんなに立派に

確かに私が田植えはしたのだけど
稲を育てたではなくて、
稲がこんなにも大きく育った。

人の子どもも稲も育ててると思ったら
そこから間違いが始まる。

親はなくても子は育つの通り。

ミュージカル脳

リマスターされた映画「オペラ座の怪人」

留学してた36年前、ニューヨークは
ブロードウェイでCatsや42ndstreet、
Les MisérablesやChorus lineなど
本物のミュージカルを

観漁ったのを思い出した。

あれ、アメリカ人みんなタキシードとドレスで
正装して来るものなのね。
ダフ屋から買った券を片手に一人
貧乏臭い格好だったから前後左右の席の人
皆様から白い目線を浴びて恥ずかしかった。

ミュージカル好きにはたまらないだろうな。
でも私の場合、毎回脳みそがミュージカルを
心から楽しむ構造になってないのに
気付かされちゃう。
オペラ座の怪人の映画も全編みんな歌で
埋め尽くされているのね(T ^ T)
とは言え後半の盛り上がりはさすがでした。

もうね

今回の都知事選挙は、初めて自分から
街頭演説というものに行ってみた。

利権やしがらみなど手垢にまみれた年寄り
よりも若い人にどんどん任せればいいのにな。
やっぱり利権て強いんだな。

70や80歳になっても頼られてると勘違いして
団体の代表をいつまでも続けていたり、
議員や役職にしがみついて、つまりは
「俺は俺は」とやってる人を見ると
痛いなぁ、かっこ悪いなぁ、若い人に任せればいいのになぁと思う。

石丸陣営でも、そんな怪しげな年寄りが
ここぞとばかりにわしゃわしゃ出てきたのには
驚いた。

暴露や外国人の脅威など、知らないことを
たくさん知れるきっかけになった選挙だった。

あぁ

自分が育てた苗がグングン育っていく
この風景が あぁ、大好き。
美しい。
暑い。
綺麗。
暑い。
それにしても暑い。
気のせいじゃない、危険。
でもきれいだな。
暑い。
危険。
きれい。

クラクラ

あんまり暑くて頭がクラクラしてくる。

稲も草も毎日グングン伸びて、村中が
強い生命力の坩堝(ルツボ)のようにグワァ〜と
音を白してるように感じられて
頭がクラクラしてくる。

右も左も上も下も生命力でみなぎっている。
ついでにピンクの「ねじ花」の螺旋の花を
見ていると頭がクラクラしてくる。

ねじ花はこんなにクルクルねじって
クラクラしないのだろうか。

歪みの元

楽天にはお世話になってるけど、
時々勘違いしたりやり方が乱暴だなぁと
感じることが正直多い。

ふるさと納税は寄付なのにポイントを
付与するのは元々オカシイ。
大きな資本力を生かして高いポイントで釣って
寄付を集めようとする行為自体がそもそも
ふるさと納税の意義とは合わない。

「ふるさと納税はお買い物ではない」
楽天ふるさと納税サイトには
ちゃんとそう書かれている。
ならば、寄付にポイント付与(競争)して
ふるさと納税の主旨を歪めるようなことを
すべきではない。

署名...楽天は何をしようとしてるのか
どこに向かおうとしてるのか
分かっているのか。

これはふるさと納税とは関係ないが、
来年、うちが出店している楽天市場の
出店料金は一挙に「5倍」ほど上がると
通知がきた。
一方的に家賃5倍にあげますって
なかなか聞いたことがない。
他にも楽天には度々やり方が
乱暴だなぁと思うことがある。

楽天は携帯電話事業で毎年超巨額の赤字を
出しているからその穴埋めが必要なのだろう。
携帯事業に手を出さなければもっと
いい会社さんだったろうにと思うのは
私一人ではない。

来春楽天市場からは退店することを決めた。



著者 硫黄島 沖縄

今日読み終えた「戦艦大和」の著者、
毎日新聞記者栗原さんに出会う。

他にも戦争の遺骨や沖縄、硫黄島などについて
著作がおありになるのでいずれ読んでみよう。

著者に出会うと内容だけではなく、
彼が何を意図して文章を組み立ているのか
全体をどう構成してるのかにも興味が湧き
より深く著者の脳の深いところに
近付ける気がして楽しい。

誰の名誉と誇り

「戦艦大和」久しぶりに戦記物を読んだ。

どうしたわけか小さい頃から戦記物を
読むのが大好きだった。
小学校から家に帰って毎日のように
描いていた絵も、ワクワクして夢中になって
作ってたのも戦闘機や戦艦だった。

戦艦大和の本を読むのはもう何冊目だろう。

あれほどワクワクしてたのに、あれれ?
なんだかおかしいぞと気づいたのは
いつの頃だろうか。
勇ましいバンザイ突撃もつらい状況から
逃れるためのいわば集団自殺が多いし
かっこよかったはずの司令官や指揮官も
実は無能で無責任極まりない人が
多かったことも知った。

いつの間にか勇ましさや名誉や誇りを
語る人の裏側を見る癖がついた。

戦艦大和を日本の誇りと見るか、
多くの若者を無駄に深海まで道連れにした
悲惨な過ちと見るかはその人の
人生観や見方によって違う。

私は、たった一つの艦で3000人もの
若い人をよくも駒のように使い捨て
死地に追いやったものだと見てる。

沖縄特攻で大和3000人と引き換えに
撃墜した米軍機は僅か数機。
そんな作戦とも言えない命令を下した
司令部や軍高官、「海軍にはもう戦える
船はないのか?」と暗に無謀な出撃を促した
天皇の責任はいつまでも消えない。

苦しく無念で沈んで行った方々を思う。




話題の48億円

ゴジラとかいろんな映像出てくるけど....
あぁ...こんなんで48億円もかければそりゃ〜
みんなから突っ込まれるのも当然。
いやぁ〜こりゃ....

土曜日の夜だったけど、見てる人も
ほ〜んのチラホラ。

私が都知事に当選して48億円使うなら
何をしようか。
そうだ、出身大学の卒業証書を
プロジェクトマッピングで毎晩映し出して
学歴詐称とか突っ込んでくる輩を
黙らせちゃお。

おい、小池。

奥間監督と

映画「骨を掘る男」東中野ポレポレにて
https://closetothebone.jp/index.php
奥間監督さんと。

いろいろ知ってしまっているから、
沖縄、サイパン、グアム、ビルマ、
フィリピン、中国...私はどこに行っても
リゾート気分を心底楽しめない。

勇ましさの裏側

映画「骨を掘る男」
https://closetothebone.jp/index.php
沖縄戦で戦死したり自決した兵士民間人の骨を
掘り続ける具志堅さんと沖縄の方々の物語。

数年前に具志堅さんの本を読んで哀しくも
腹が立って仕方なかった。
今度は具志堅さんに映画で再会した。

当時アメリカ軍と戦って、または逃げ惑い
死んで行った人々も遺骨が今でもボロボロと
出てくる丘がある。
その丘を崩して大量の土砂をつくる。

その大量の遺骨混じりの土砂は
辺野古のアメリカ軍基地の軟弱地盤の
埋め立てに使われる。

アメリカ軍と戦い命をとられ
死んで骨になって更にアメリカ軍の基地の
埋め立てに埋められ、その上から
アメリカ軍の軍用ヘリコプターが
飛び立って行く。

やっていいことと許されないことって
人としてあるではないか。



ハイタッチ

ナマ石丸伸二 東京都知事候補。

こういう新しい人が利権を抜きに
新しい世界を切り拓いて
いってくれればいいのにな。
演説現場は盛り上がってたけど、
旧勢力や組織票に負けてしまうんだろうな。

よき思い出にハイタッチを2回。



1400万人

渋谷。

祭りでもないのに若者ばかりのすごい人数。
そう言う自分も40年近く前の
若者の一人としてよく闊歩してたな。

それにしても渋谷も新宿も池袋も
自分たちの頃より1.5倍は混雑してる気が
してならない。

1986年の東京の人口は1155万人
2024年は1400万人だと。
(岐阜県は199万人だったかな)

そこに今は外国人旅行客が加わり
どこもほんとうに混雑するように
なってしまった。
よくこれほどの人が集中して水や
食料や便所や交通が機能不全に陥らずに
動いているものだと感心する。

ワクワクが止まらない

稲も雑草もどうしてそこに生えてるのか
どうしてそんな形をしてるのか
どうしてその色の花を咲かせるのか
どうしてその背丈なのか
全てにちゃんと理由と進化があって、
全てがそれぞれ完全な姿で生き残ってる。

田舎の自然はパーフェクトワールド。

いや、都会のコンクリートの隙間に咲く
雑草もパーフェクトワールド。

最近はそこらの雑草を眺めるだけで
もうワクワクが止まらない毎日。
たまらん、鼻血が出そう。
こんな風に人は変化するんだなぁ。

ありがとう稲、ありがとう雑草。

大人に

わちゃわちゃ元気に育ってた苗が、
葉っぱをピンッと天に向けて伸ばし、
色も濃い緑から青竹色に、姿形は
スッと大人の身体に変化させていく。

この大きさになるともう「苗」とは
呼ばず「稲」と呼ぶ。
「わかるかなぁ〜わかんねぇだろうな(古ッ)」
男子高校生のようなカッコ良さ。

むむ、降らない

梅雨なのに雨の日が少ない。
お陰様で草刈り。

石の上にも30年

30年目の米作り。

最近は改めて植物や稲のことを
勉強しなおしていて、お陰で今まで以上に
稲のことが大好きになってる。

どの時期のどのステージの稲姿も
たまらなく好き。
こんな風に感じることができるなんて
「続けてきてよかったなぁ〜」と
やっと本当の意味で実感してきている。

この写真の稲姿も「カッコいい!」
「なんてかわいいんだ!」きっと
他の人とは別モノに見えてるのだと思う。

30年。。
いろんな経験や知識や失敗や思考を経て
時間がかかるものだなぁ〜ともつくづく思う。
たどり着けてしあわせ。

そう思うと毎日田んぼに行って
稲たちを見るのが楽しくてしかたない。




90歳

作家佐藤愛子さん90歳を演じるのは本当に
90歳の女優草笛光子、助演男優に唐沢寿明。
ベストセラーエッセイの誕生秘話。

ただ、笑いと共感と痛快とあるけど、どこで
何に笑い共感し痛快と感じればいいのか
私が男だからか全くツボにハマなかった。
私ももっと豊かな感性を持ちたい。

白い巨塔をはじめシリアスな役が多い唐沢の
ちょいわざとらしい演出の演技は
素が面白い人だけに個人的には好感が持てた。

唐沢寿明は私の3歳上。
草笛光子は90には見えない若さ。
本物の佐藤愛子さんは100歳を超えられた。

自分は90歳までは生きられないな。

そんなことはない

そんなことはない。
読みながら寝落ちして
ぐっすりよく眠れる。

動画はどれほど見続けても何も残らない。
本は何かしらが心に残る。
きっと使う脳の領域が違うんだろう。

そう言えば大臣

もう何年前かな。

名古屋の野菜輸入業者さんから声掛かって
マレーシアでお米作りをする2歩手前まで
話が進んだことがある。
ペナン島ではリモートでお米の試験栽培を
始めた。

現地では華僑の有力者と打合せしたり
いろんな政治家に紹介されてついでに
JICAも国際開発で絡ませちゃおうって。

そんな中での写真が一枚。
丁寧に両手で握手するのがマレーシアの
開発大臣で、横柄にも片手で応じて
いるのが私。
周りの人がヒヤヒヤした表情してて
何度見ても笑える。

結局この計画は私がマレーシアに住まないと
進められないという話になって断念したけど、
今から思うと随分と精力的に動いてたんだなぁ〜と自分で感心する。


人ってすごいな

八百津町で有名な和洋菓子の藤乃屋さん
先代社長はアジア通。
数年越しの再会。

以前彼がカンボジアに駐在されてた時には
私も面白がってそこまで追いかけて行ったり、
フィリピンセブ島の農業ビジネスでは
声をかけてくださり何日も一緒に
農村回ったり。
楽しい思い出がいっぱい。

彼との話は八百津町の山の中でする
話としては、他の村人では理解不能
だろうなって海外ビジネス話がポンポン。

フィリピンの高級モールに店を出したり
ドライフルーツ輸入したり農園経営したり。
話しだけじゃなくて実際やっちゃうから。

今はもう何年もかけて絶滅種のカカオを復活
させるビジネスを手がけてて、現地を巻き込む
なんというインターナショナルコミュ力!

私より10歳も上なのに
10歳も下のようなエネルギー。

自分も現地でビジネスする気持ちで
話しを聴いててワクワクしちゃう。
久しぶりに埋もれてた脳を使った。

それにしても、相変わらず、この人、すごいな。




次々

次に読んでるのもやはり静岡大学教授
植物学者の稲垣栄洋さんの本。
もう稲垣栄洋さんの本はこれで何冊目か。

知識量はもちろんハンパないけど
次から次へと飽きさせない切り口や
無数の手口を持ってる彼は
私によってはまるで手品師のよう。

植物学の世界から人間界の人生や
企業経営や宗教にまで必ず話を
関連させ膨らませ、考える機会を与えてくれる
ありがたい存在。



好きってしあわせ

晴れの日の稲の姿が好き。
雨の中の稲の姿も好き。

見る度にすごいなと思う。
見る度に瞳孔が開いちゃう。

時間とお金と英語と稲垣栄洋さんと大学院

静岡大学大学院教授稲垣栄洋さん。
この人の書く本は内容豊かでとても好き。
もう何冊もたのしく読んでる。

彼は私より少し歳下の同世代。
静岡大学農学部大学院に行って
彼の元で勉強してみたいと言う妄想。

静大農学部大学院のHPを見てみたら
受験はTOEIC英語と論文と面接程度。
30年も農業してきたんだから論文と面接は
楽勝だけど、問題はTOEIC英語。
35年前のジュラ紀にアメリカに留学した
ことがあったけど、もはや見る影もない。
あぁ、英語を今更勉強するなんて
たまらんなぁ〜。

それに、合格しても他の興味のない教授の
講義までわざわざ通って受けるとしたら、
単なる時間とお金の無駄だしなぁ〜。
大学院の教授より農を知ってること
沢山あるしなぁ〜と妄想は断念することにした。

それにしても受験にTOEIC英語。
今や同時通訳や翻訳がAIで簡単にできてしまう
世の中で商業英語力試験が本当に
必要なのだろうか。
大学試験自体も時代遅れになってないか。

遠い大学院に通うくらいなら、稲垣栄洋さんの
本をもっとたくさん読んで深めよう。
いつか彼に直接会う機会を作ろうという
結論に達した。



10675日目 351通

今日はお米作りを始めて10651日。
29年3ヶ月は351ヶ月目になる。

今月もお客さんへのお便りを書き上げた。

お便りは1ヶ月に一通、それも気持ちを
込めて必ず「手書き」で書いて
それをコピーする。
このお便りはどれほど忙しくても
29年間一度も休んだことがない。

だから今月で351通目のラブレター。



1兆5000億円ってお米何キログラム

農林中金とはJAグループの金融の親玉の
ようなもの。
今回発表された損失額はリーマンショック時の
損失額の3倍、1兆5000億円だと言う。

ChatGPTに1兆5000億円で買えるお米の
量を聞いてみたら、20億kgと答えた。
日本人3億3636万人分のお米だそうな。

農林中金の31歳職員の給料は1000万円。
40歳で1600万円。

今回の損失で経営陣は引責辞任だろう。
1兆5000億円も損こいて辞任でチャラ。
きっと退職金は出るんだろう。
経営陣は弁償する訳でもなく
痛くも痒くもない。
ノモンハン事件の日本陸軍首脳の責任の
取り方は今でも脈々と生きている。

そう言えば何年か前日本郵便も
オーストラリアの郵便を買収して
5000億円を損失して撤退した。
デカい企業や団体の上は馬鹿揃いか。

海外金融に乗せられてこんなこと
繰り返してるとほんとに


オラオラ

この時期から苗は旺盛な成長期に入る。
毎日ググッと成長するのが目に見え
呼び名はもう幼少期の「苗」ではなく
「稲」と呼び名が変わる

茎の数が増え背が伸び
急激に大人に成長していく姿は
なんとも力強く生命に満ち溢れている。
昔の人はそこにも神や霊力や神秘を
感じ取ったことだろう。


血気盛んな若者の「やったるぜぇ〜!」
なんて声が聞こえてきそう。

結婚式

今日は東京青山、おしゃれな街で
娘夫婦の結婚式。

新郎は大のスターウォーズファンなので
メルカリで買っておいた被り物を
新郎のお父さんと共に二人で装着。

めでたしめでたし。

富士見坂

東京には富士見坂と言う地名が18箇所残って
いるけれど、そのうち現代でも富士山を
実際に見られるのは2箇所のみ。

新宿の50階から見たら、富士山はなるほど
ちゃんと現代の東京からでも富士山は見える。
昔の人の気持ちを想像してみた。

あと数分の姿

あと数分後には私によって草刈りされてしまう
田んぼの畦に群生する「茅萱(チガヤ)」。

食べる「ちまき」は今は笹にくるまれてるけど
元々は茅萱にくるまれてたから茅(チ)巻き。

以前はただただ邪魔でしかなかった雑草にも
最近は興味が湧き調べることが多くなった。

茅萱はその昔は食糧にも薬にも屋根材にも
使われてて意外に人との関係が深かった。

どれほど低く草刈りしても枯れることなく
平気でまた穂を付けるのは他のイネ科と同じ。

無双

ここは標高600mもあるのに今日は
クラクラするくらい暑い。

前職YMCA(もう30年も前だけど)では
野外教育担当だったから仕事として
数え切れないほどキャンプに行った。

いろんなアウトドア用品も知ってるけど
毎日野外な農業で、どんなアウトドア用品も
敵わないものが二つ。
今日被ってる菅傘(すげかさ)と
地下足袋(じかたび)。

菅傘は被ると頭の上にかなりの空洞があって
そこを風が通り抜けこれ以上ない涼しさ。
日陰幅も広く見た目よりうんと軽い。

地下足袋は傾斜の多い農地で、どんな
急傾斜地でも足が履き物の中で踊らない。
更なる急傾斜対策には足裏にスパイクが付いた
スパイク地下足袋なるものもある。無双。

ノースフェースもモンベルもコロンビアも
菅傘や地下足袋の前にはひれ伏す実用性。
「作れば海外でも売れるだろう」にと
いつも思う。

メルカリ

30年前にある人から初めてインターネットなる
言葉を聞いた。
まだネットがない時代に
これからインターネットで世界は大変革
しますと言われて、正直新興宗教か
何かにしか思えなかったのをよく覚えてる。
本当だった!

インターネットどころかこんな山奥には
携帯の電波も一生来ないと言われていた。
電話をするのに田んぼからいちいち家に帰って
いたのもよく覚えてる。

買い物もお米や甘酒の販売も今では
インターネットなしでは考えられない。
Amazonとメルカリのお陰でこんな田舎でも
今では購買に関しては都会とさほど
変わらない。

今日はメルカリからダースベーダーが届いた。
まさかこのダースベーダーもこんな山奥に
行くことになるとは夢にも思わなかったに
違いない。

いろいろ

楽天ふるさと納税の全国から甘酒が2417件も
出品されている中で、「山ちゃんの甘酒」が
第1位、2位のアベックランクイン。

いろんな方々にお世話になったなぁ。
いろんな経験を経て今があるんだなぁ。
どれほどの方々に助けられていまここに
いるのだろうと思うともう感謝しかない。


八百津町は人口僅か1万人

(お知らせ)
6月13日〜18日までお休みをいただきます。


ふるさと納税のポータルサイトは楽天市場、
ふるさとチョイス、さとふるなどが有名だけど、
これは「ふるなび」と言うサイト。

「ふるなび」には甘酒が全国から1849件も
出品されていて「山ちゃんの甘酒」が
オススメ1位と2位、5位と6位にランクイン。
高評価のレビューもたくさんいただいてて
もはや奇跡。

八百津町役場ふるさと納税担当職員は
町内事業者をまとめたり、町の魅力を発信
したり、全国の寄付者さんの対応や寄付の
事務処理などなどまさに八面六臂の大活躍。
役場内でもエースが任命されるのだけど
ほんとに歴代みんな優秀。

大都市と違い人口1万人の小さな町だからこそ
担当者さんにはいつも気軽に親身に相談に
乗ってもらえあぁ号泣😭
30年前この町に移住して以来、農業でも
ふるさと納税でも役場のみなさんには
たくさんお世話になりここまで来れました😭



6月13〜18日までお休み

6月13日〜18日までお休みをいただきます。

写真は仕事場前に咲いてるコアジサイ。

世界一

お茶屋さんに行列ができてる
「世界一濃い抹茶」ジェラートなのだそう。
たしかに濃かった。

すると、店を出て数分のカフェ屋さんの看板に
今度はデカデカと「宇宙一濃い抹茶オレ」
とあった。
きっと世界一のジェラートより濃いのだろう。

日本一の上が世界一、
世界一の上が宇宙一なら、
その上は一体何になるんだろうと思った。

なにはともあれ私にとっては
シングルで600円もするジェラートは
「人生一高い」ジェラートだった。
美味しかった。

ニヤリ

お茶屋さんといえばお茶っ葉を売るのが普通。
ところが、このお茶屋さんではお茶を高級な
日本酒やワインのように瓶で売っている。
お茶をボトルに入れて売る商売は初めて見た。
ニヤリ。

写真の中で最も値が高いのが
僅か700mlで5400円。
繰り返すけど中身はお茶。
高級な日本酒やウイスキー以上の値段だ。

他にもお茶をベースにしたジェラートや
お菓子が並ぶこの店に、本来置いてあるはずの
お茶っ葉はほとんど置いてない。

もし自分がお茶屋さんならこの店と同じような
展開をしてただろうなぁと
思わずニヤリとした。

うちはお米農家だけど、
かつては塩麹や6種類ものお餅を売ったり
おにぎり屋さんも出店してた。
他にもお米ジェラートや米粉麺、
海外輸出を想定してアジアの国々を
廻ったり、とにかくお米から思いつくことは
片っ端から試してた。

このお店はレベルこそ違うけど
お茶をお茶っ葉としてのみ売らない姿勢が
お米をお米粒としてのみ売ってこなかった
自分の発想によく似てて
思わずニヤリとした。



職業病

新幹線でも電車やバスや車から
場合によっては飛行機からでも、
田んぼが目に入るとその田んぼの人が
どんな考えでどんな風に稲を作ってるのか
ついつい見ちゃって無視できない。

特に新幹線からだと次から次に出ては
消えていく田んぼを無意識とはいえ、
全部見ようとするから気が休まらない。
じゃ、見なきゃいいじゃんと思うのだけど
悲しい農家の性、どうしても見ちゃう。
職業病だなこれ。

食害


これは鹿の食害。
鹿が田んぼに入って、まだ柔らかい
苗の葉を鹿が食べてしまう。

カモシカはほぼ毎日すぐ目の前を通る。
もう人間が危険ではないことを知っていて
大声で脅しても逃げない。
大人と子どもの個体が2頭いる。
それとは別に、ニホンジカは一個連隊
親子10頭ほどがウロウロいている。

鹿は電気柵をしてもその遥か上を
ジャンプして田んぼに侵入してくる。
残念ながら鹿には対応策がなくお手上げ。
苗はひたすら食べられ続ける。

村の人口が減って鹿や猪や狸に
ハクビシンなどが増えて夜の間に田んぼに
入って苗をめちゃくちゃにしてくれる。
昨日まで元気に育っていた苗が
今朝はもう泥の中に踏み込まれ跡形もない。

せっかく田植えした田んぼだけど
もうこれ以上は米作りはできない、
限界だなと言う田んぼがどんどん増えてる。
口惜しいと言うか怒りと言うか
ああ無情と言うか。。

こんなことはほんの数年前までは
なかったけれど今は被害のない
田んぼの方が少ない。

作れなくなった田んぼは荒れ放題になり
獣たちの新たな住処になっていく。

お手上げだなぁ。。。
限界が来てるな。。。
食害を見るたびに「ショクな害」だなと
笑えないダジャレを言いながら
田んぼの前で呆然と立ち尽くす。

奇跡

楽天ふるさと納税甘酒部門。

全国から2403件の甘酒が出品されてる中で、
「山ちゃんの甘酒」が1位。
1/2403って、どう考えてもこれは奇跡。
🙏ありがとうございます🙏

感謝して生きていこう。

ご褒美

今日も誰にも会わず、一日一人で農作業。
「今日も一日お疲れ様」と
畦に咲く小さな花や田んぼや山々が夕日が
みんなでねぎらってくれる。

 こんな綺麗な風景も一日がんばったご褒美。

特定外来生物

オオキンゲイギク。
こんなに鮮やかで美しい黄色の花を
咲かせてるのに。

2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された。また、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100

洗脳

戦争中、アメリカやイギリスを鬼畜米英に
仕立て上げるために描かれた作品の数々。

今見ると滑稽でしかないけれど。
会ったり話したこともないアメリカ人や
イギリス人を憎悪し「殺してやる!」とまで
思わせる洗脳ってすごい。

今ならそんな過ちは犯さないと思いたいけど。
会ったことも話したことも行ったこともない
中国や北朝鮮を憎悪させる現代も当時と
さほど変わりないことに気づく。

話したこともない会ったこともないのに
「あいつらはキチガイだ」と言う日本人に
たくさん会ってきた。
そんな時はいちいち諭すのも面倒くさいし
無駄だしと「ははは」と誤魔化してる。

私はこれまで中国に随分行ってきたけど、
正直、個人の感想としては行けば行くほど
中国は好きでなくなる。
でもね、仲の良い中国の友達も現地で
たくさんできた。
私の中で中国と中国人は明らかに違う。

だから、いくらテレビやネットで煽られても
彼らが鬼畜だとも憎しともましてや
殺してやるなんて思わない。


農家あるある

用水路に手を突っ込んだら久々の感触。
全く知らずにしっかりあの方の胴体を
握ってしまった。
「ぎゃぁぁぁ!」

むかし田植え機に蛇が引っかかってしまい
どうやっても取れないことがあった。
仕方なく蛇が絡んだまま田植えを
続けるしかない。
絡まってる場所があろうことか
運転席の真後ろ。
蛇は運転席の後ろで首をもたげて
シャーシャー言って私の背中を狙っている。
ところがちょうど私の背中には届かない距離。
私は背後を四六時中狙われて
気が気ではなかったのだけど、数日経って
蛇はやっとダランとお亡くなりになった。

これでもう咬まれることはないと
ほっとしたのも束の間、蛇は死ぬと
恐ろしい悪臭を放つ。
連日田植えしてる最中、
今度は「ぐえぇぇぇ!」

農家あるある(泣)

恥ずかしい

憲法第99条「憲法を尊重し擁護する義務」を
負うのは国民ではなく、為政者、
権力者側なのだと言うことを初めて知った。

それが、「自民党の憲法改憲案」では、
憲法を遵守する義務は権力者側から
国民側に変わっている。。

国民は監視される側になり、それを
遵守させる役目が権力者側になってるのだ。
そんなことも今回初めて知った。

権力者を見張り、縛るために存在している
現憲法が自民党案では全くの真逆になる。
裏金で最も反省しなくてはいけない自民党の
政治資金法大修正案が、どの党より最も甘い。
今やことごとく真逆。

自民党や腐った世襲議員にまんまと
投票しておいて、今の世の中や政治は問題だ!
と言っている自分たち庶民も真逆。
私たち庶民のレベルが低いから選挙で
低い人を当選させて世の中は
み〜んな真逆になっちゃう。

そして、それは法学部まで出ておいて、
憲法99条の意義をこれまで知らなかった
「私のレベルの低さ」が招いてる
結果でもある。
99条、こんなことも知らなかったなんて
恥ずかしい。。

Chat GPT 恐るべし!

戦慄。
この文章はChat GPTがまとめたもの。

噂の「Chat GPT」なるものに
私のプロフィール文をそのままコピペ
してみたらこんな文章が戻って来た。

何の指示もせずに単にコピペした
だけなのに、瞬時にパーフェクトに
まとめられ「すごッ!!」と腰を抜かした。

しかも文の最後には
「豊な人生を祈ってます」
などと激励までされ
「なにコレ?人間が入ってるの!?」

「こりゃ世の中変わるわなぁ〜」
「人間考えなくなるわなぁ〜」
と心配にもなる。

これからはChat GPTができないか
思い付かないようなことをしないと
生き残れないような、価値がないような。

恐るべし!
禁断の果実!
ガブッ!
あッ!一口かじっちゃった!



さて、試しに上の文を要約してみてと
更にChat GPTに聞いてみたら
瞬時にこう返ってきた↓↓↓


「この文章では、筆者がChat GPTに自分のプロフィールをコピペしたところ、驚くほど完璧にまとめられ、さらに励ましの言葉まで添えられたことに感動しつつも驚いています。技術の進歩により、これからは人間が独自に考えることが重要になると感じており、その技術の驚異と恐怖を表現しています。」

恐るべし....

色が付く

田植えから早い子で1ヶ月。

田植え直後はショックと寒さで苗は一旦
元気がなくなり葉の色は薄い緑色に落ちる。

しばらくしてしっかり田んぼの土に根を張り
田んぼの環境に馴染むとグググッと
葉の緑色が濃くなってくる。

その様子をこの辺では
「色が付いてきた」と表現する。
色が付いてくるのは、苗が土の栄養を
しっかり吸えてる証でもあり
ここまでくれば米農家もまずは一安心。

ホッ。

一日

ここが一日中誰にも会わない私の仕事場。
今日も草刈りと畦の石拾いと補修、
一日中よく働いた。

春先は左肘とギックリ腰と左膝を
痛めてたけれど、今日はこれだけ働いて
疲れたけど身体のどこにも痛みがない。

痛みがないだけでどれほど幸せなことだろう。
ありがたい。
ありがたい。
あ〜ありがたい。

静岡平和資料センター

静岡平和資料センター。
静岡市の空襲では2000人以上の方が
亡くなっている。

出先で戦争に関する資料館があれば
できるだけ立ち寄るようにしている。
日本人が310万人も死んだ戦争の跡は
どんどん少なくなってる。

みんな自分の親兄弟、恋人、妻や夫、子供
には起こらないことだと遠い過去で
遠い世界のことだと思ってる。

私はどこの資料館でも死体や大怪我してる人の
写真を観る時には、必ず自分の身近な人の
顔や自分の顔を当てはめて見る。
誰が言ったか
「戦争は金持ちが始め、貧乏人が戦って死ぬ」

会ったこともない人同士が殺し合うなんて
全く馬鹿げてる。
知らない者同士が正義を叫びながら
殺し合うなんて、すごい洗脳の仕方だと思う。

私の住む八百津町議会でも
「核兵器廃絶宣言」は否決されてる。
否決するような不勉強で、人でなしな議員に
投票はしないし「先生」なんて口が
裂けても呼ばない。

こんな小さな町の町議会でも核の傘に、
アメリカに守ってもらえるなんて理屈で
勉強もせずに核兵器に反対も
しない、できない。
本当にそんなこと信じてるのか。
馬鹿げてる。

北朝鮮がミサイル撃って来た!と騒いでは
軍事費が膨れ上がる。
ミサイル怖い!ミサイル飛んでくる!って、
こんな簡単な笑えるようなフェイク。
その裏でニヤッと笑って誰が儲けてるのか、
みんなほんとにわからないのか
わからないフリをしてるのか。

ウクライナが正義でロシアは悪だと言う。
どちらの国の人もすごい被害者なのに、
ウクライナ人だけを支援って、傷ついた
ロシアの人は助けないのか。
イスラエルのガザ侵攻も
かつてアメリカに留学したけれど、
何が自由と人権、民主主義の国なものか。
腐ってる。

私達はどこまで表層しか見れない
間抜けな人間になっていくのか。
時々本当に全部イヤになる。

それでも馬鹿げた世界はどんどん
加速し続けるのだろう。
いずれ変人扱いされ、こんな日記すら自由に
書くのも憚られる日がやってくるのだろう。

自分の身近な人が腹を撃たれ腸が飛び出し
苦しんでいる姿を、自分の知ってるこどもが
弱って餓死していく姿を、いや、四肢を失い
苦しみ死んでいく私自身の姿を、どこの
戦争資料館でもたくさん見ては
時々本当に全部イヤになる。

なぜ死ななくてはいけなかったのか。
馬鹿げてる。


脳内地図

私の脳内地図。

名古屋のすぐ横、豊橋あたりに静岡市があって
ほんとの浜松辺りに横浜東京がある。
静岡までは守備範囲で東京も遠くない。
つまり東海道は広い意味でホーム。

京都はほんとの大阪あたりにあって
大阪は広島あたりにある。
つまり関西は私にとってアウエー。

長崎はほんとの兵庫あたりにあって
沖縄や北海道はそのまま定位置。

中国の雲南省は台湾あたりにあって
タイやラオスやフィリピンやインドネシアや
カンボジアにミヤンマーなんかも
まとめて台湾や香港あたりにある。

若い時は遠いには遠いが、普通に行けてた
イタリアやニューヨークは距離だけでなく
超物価高により、もはや地球ではなく
月面にある。


大雨

久しぶりの大雨。
恵と災害は紙一重なんだろうな。

稲は何万年もの歴史の中で
数え切れないくらいの大雨や洪水、
日照りや水不足も経験して来てて
どう対応するかも遺伝子にちゃんと
刷り込まれているんだろうな。

 すごいな。

唐組

偶然、突然、東京は鬼子母神の境内で
娘夫婦と一緒に「唐組」を観ることになった。

唐組とは先日亡くなった演劇界では超有名な
唐十郎の歴史あるテント劇団。

劇中、もう40年も前、私が高校生の時に
大きな衝撃を受けた劇団碧亭(ミドリテイ)の
匂いがした。
きっと時代背景と根底に流れる系譜はどこか
同じなんだろう。

テント劇場は、数年前、名古屋は東別院境内で
劇団「どくんこ」(本拠鹿児島)を観に
行ったことがある。あれもすごかった。

独特のテント野外劇の雰囲気と役者さん達の
熱意を受けて私の舌先はビリビリしてる。



昼間の花火

あざみの花って昼間の田んぼに
打ち上がった花火のよう。

数え切れないくらいの花火が田んぼの
そこら中で打ち上がっていて
バァーンバーンって音まで聞こえてきそう。
まことに賑やかな風景。

開花寸前

あざみの蕾がいよいよ開花する寸前。

エイリアンの子供たちがいっぱい
飛び出てきそうななんだかザワザワした
気持ちになる。

原始な

あざみの蕾。
あざみを見るといつも原始時代に
連れて行かれるような気持ちになる。
恐竜の卵っぽい。

白詰草

田植えを終えたのも束の間、
朝から晩までひたすら草刈りの日々。
初めての人なら草刈り機の扱いだけで
5分10分で音をあげる重労働。

草刈りのちょっとした合間に
畦の草花を撮るのが目下の小さな楽しみ。
鮮やかな色をした花に目が行くものけど
見慣れたクローバーもどうしてどうして
接写するとなかなかの器量良し。

クローバーは和名が「白詰草」。
昔オランダからの輸入品の箱の中に
クッション材として詰められていたから
「白い詰草」

繁殖力旺盛、栄養価の高いので全国に
牧草としてあっという間に広まった。

チャンイーモー監督

中国映画が好きになったキッカケは
今では超有名監督チャンイーモーが
まだ俳優として出ていた「古井戸」
という映画。あれは私が高校か大学生の
頃だからかれこれ40年ほど前の作品。
えらく感動してしまった。

以来、チャンイーモー監督の作品はいくつか
観てるけど、今回は「ワンセコンド」
うーん、チャンイーモー、こんな劇画タッチ
だったかな...
全く中国語が聞き取れなくて、やはり私の
中国語はサバイバルレベル確定なのだと
改めて打ちのめされた(T ^ T)

誰も知らないだろうな映画「古井戸」
DVDがめちゃくちゃ高い値段で売られてて
レンタルもなく観れない。
いつの日にかのお楽しみ。

聖地巡礼

田植えを終え、まず向かった先は
本屋さん、映画、そして図書館。
どれも自分にとっては聖地。
聖地を3箇所も巡礼して至福の一日。
あと演劇と旅行があればもう天国。

図書館で5冊。
今回は言葉が3冊
植物学者1冊
歴史もの1冊。

美味しそうでヨダレが出ちゃう。

春終わる

3月の種の準備から始まりいくつもの農作業を経て田植えが終わり、トラクターや
田植え機を洗い、今日は育苗箱を洗う。
小嶋さんこの春も大変お世話になりました。

苗箱洗いで毎年うちの春は終了。
「ふぅ〜、やっとたどり着いた…」
ほっと一息だけど、明日からは
ひたすら草と猪や鹿との戦いが始まる。

収穫を終えるのはまだまだ先の9月。
お米作りは約半年の長い行程。
クリック一つでいろいろ完了する時代の中で
半年以上かかるお米作り。

自分の持ってるものをお米作りに
全部ぶつける。

ひょっとして

年にほんの数回、めちゃくちゃすがすがしい
温度と湿度と微風と日差しとがバッチリ揃って

「ひょっとしてここは
天国なんじゃないか?」

と思うような風景に出くわすことがある。

まさに今日はそんな一日だった。

遠い昭和

毎日営業メールが舞い込んでくる。

妊婦用の商材を探してますとか輸出にとか
自然食品にとか、いろんな分野の営業メール。

ところが、会っても話もしてないのに
これがほとんど、いきなり

「明日18時までに返信ください」とか

「打ち合わせの電話をしてください」とか

「ご都合のいい日程をお選びいただき
オンライン面談します」とか

誰なの?どちらさん?返事してくれって?
営業方法も昭和とは随分違って
笑えてしまう。

また来年

感謝を込めて洗って油を点して
今年の田植え機はお役目を終える。
倉庫に連れてって来春まで一年の眠りにつく。

30年前ここクラスの田植え機は
100〜200万円ほどだった。
10年ほど前には300万円ほどに値上がりし
それが今では600万円超え。

うちではこの子が田植え機4代目だけど
壊れてももう600万円は出せない(T ^ T)
「お願い、これからもがんばってね」



さぁ勝負の朝

4月30日から始まった田植えもいよいよ終盤。
今日は最も広い面積を田植えする勝負の日。
さぁ、行くぞ。

田植え終了

無事田植えを終えた。

4月30日から始まった田植えを
ずっと手伝って下さった小嶋さんと二人で
声高らかに「万歳!!」三唱。

30回目の田植え。
よくもまぁここまで続けて来れたなと
感慨ひとしおと。
今日はゆっくり寝よう。

あっという間に

八百津町の至宝、水野設計室と
久しぶりに会う。

設計士の忙しい仕事の合間に
完全無農薬で約1町歩のお米作り。
バケモノか!?

最初は「お米作りを教えてください」と
訪ねて来た30歳だった彼ももう44歳。

今日は設計の話、米の話、楽しい話を
いっぱい教えてもらった。
まさか彼から教えてもらうばかりの日が
来るなんて!
久しぶりに笑った笑った大声で笑った!

マッセイファーガソンと申します

がんばったトラクターを感謝を込めて
洗ってあげる。

この子クボタとかヤンマーとかの国産ではなく
なぜかマッセイファーガソンと言う外国製。

マッセイファーガソンの会社発祥は
カナダとイギリスで、現在の本社はアメリカ。
ドイツやイタリア、アフリカでも作られていて
この子はイギリス製造だけど関税の関係で
組立は日本かもと言う少々出自が複雑。

イギリスのパーキンス社製のエンジン音は
どことなく高音域で国産同馬力より
明らかに力がある。
負荷時には電子ガバナーがしっかり効いて
エンジン回転が落ちないからすごいね。
ずっと付き合ってる外国人親友。

作業機を含めるとヒョイッと
軽く1000万円を超えちゃう(T ^ T)
唯一、価格だけ可愛いいと言えない相棒。

禁断のケナコルト

畦に咲く小指の先より小さな無数の黄色い花。
検索したけど名前はよくわからない。

2ヶ月以上続く肘痛にとうとう禁断の果実
ケナコルト(ステロイド)注射。
みなさん劇的に効くと言うので期待したけど
私の場合50点ぐらいか...つまり注射後も
劇的には効かず、まずまず痛い。

ケナコルトは治療ではなく、一時的に痛みを
感じさせなくする注射。
劇的に効き痛みがなくなると無理に動かして
結果、より症状を悪化させる人も多いという。

痛みが残る程度の方が、無理せず
いいのかもしれない。
大丈夫、左肘以外は今日も絶好調!

お楽しみ

田植えが終わったらこの本をゆっくり読もう。
それが今の楽しみ。
せっかくお米作りを30年も続けて来たんだ、
稲はもちろん、農作業には邪魔者扱いの
雑草たちにも目を向けよう。

田植え残りあと一週間。
もう一踏ん張り。

驚異の回復

あろうことか田植え期間中にギックリ腰。

長引く肘痛と共にこの忙しい中、
こりゃえらいことになったと思ってけど、
最近の思考回路は
「肘と腰以外は絶好調じゃん!!」

以前ギックリ腰をやらかすと私の体は決まって
回復までに2週間かかっていた。
この本に出会うまでは。

この本に出会ってからはギックリ腰を
発症しても上手くいけばその当日、
長くても数日で回復できるようになった。
「腰痛を読んで治す」
そんな馬鹿なと思うけど私の場合は
この本読んで治しちゃったのは
もう何回目だろう。

さて今回のギックリ腰は当日翌日こそ腰に
コルセットを二重に巻いてガチガチに固めて
作業したが、この本読んで結局僅か3日で
完全復活。
今回も驚異の回復力だった。

腰痛で悩んでいる人は手段の一つだと思って
読んでみる価値はあると思う。
痛みのメカニズムを知って損はない。

紫露草

最近は草花を見ると接写して、その画像を
大きく引き延ばして見るのがマイブーム。

美しい花も引き延ばして見てみると
ううッ!と引くようなのも多い。

美しい!と思って撮った紫露草の雄蕊が
これまたなかなかどう表現してよいものか。。

宇宙人

こんな頭をした宇宙人にいつかどこかで
出会ったことがあるような気がするが
そんなはずはない。

宇宙

僅か数ミリの花を接写すると。
それはもはや花ではなく宇宙。

美術館

田んぼの畦道はまるで美術館。
そうやって見てみるとすごい数の
しかもその瞬間にしか見られない
芸術品の宝庫。
無料で観覧できる贅沢。

犬神家の一族を知ってるか?

田植えしたばかりの田んぼに水をたっぷり。

田んぼの水を見回っている最中、
今日は派手に3回コケた。
昔だったら畦道で足を滑らしても
空中2回転忍者のような身のこなしで
見事に着地できて人知れず自分に
拍手をしたものだ。
それが今ではどうだ。
3回とも受け身も取れず哀れにも派手な
転び方で、1回など深い溝に身体が完全に
逆さま、映画「犬神家の一族」のように
足だけがV字に田んぼから突き出てるような
お姿にそれはそれでお見事!
情けなくて人知れず泣いた。

「犬神家の一族」を画像検索すると
今日の私。

巣立ち

大事に育ててきた苗達の田植え。
育苗ビニールハウスから続々と
広々とした田んぼに巣立って行く。
「みんながんばれ!」

絶好調

田植えが始まった。

朝から一日中小雨続きのあいにくの天気。
雨合羽での田植え作業だったけど、
小雨以上の雨にはならず絶好調だった。
 
2ヶ月ほど前から長引いてる肘の痛み。
田植えまでに治らず心配したけど、
肘以外は足も目も手も腰も絶好調だった。
ありがたい。

5月半ばまでの田植え。
毎日絶好調で乗り切ろう。


さぁ

天気がもてば明日から田植えを始める。

田んぼの畦のタンポポが綿帽子に。
なんと言う造形美だろう。
ただただ美しい...しばし見とれる。
自然には無駄がない。


だいたい

都会もいいけど田んぼもいい。

都会にいると世の中に田んぼなんてあるのか?
と思うけど、田舎にいると世の中に
高層ビルや地下鉄なんてあるのか?と思う。

今日も朝陽をいっぱい浴びていっぱい働こう。

難しいことや大変なこともあるけど
だいたいしあわせって、それ、しあわせ。

弾丸

のっぴきならない用事で横浜まで弾丸往復。
先日そんな夢を見た。
まさかと思ったけど
正夢ってあるんだな。

天使の雫まみれ

「おはよ〜」
毎朝苗たちにそう呼びかけると、
葉っぱの先っぽに無数の水滴を付けている。

朝陽が差すとそれらが一斉にキラキラと
輝いて「おはよ〜」と答えてくれる。
ここは天国なのだろうか?
しばし言葉を失う。

私はこの水滴のことをいつの頃からか
「天使の雫」と呼んでいる。
詩人だなオレ。

次へ次へ

昔は馬や牛で代かき。
現代はトラクターで4m20cm幅を
一挙に代掻きしていく。

ただ田んぼに水を入れて田面を
水平に均して行くだけなのに
これが非常に難しい。
それに仕上げまでにすごく時間がかかる。

30年目でも「おお!完璧な仕上がり!」と
なったことが一度もない。
100点にしたいけど、たくさんの田んぼが
待ってるから80点の出来で
次の田んぼそのまた次の田んぼに行かねば💦
この時期だけは大忙し。

今私に話しかけてはいけない。
天気はいいのに余裕のない顔で
多分目は血走ってる。