職業病

種まきから1ヶ月以上育てた苗を大事に田植えし
順調に育っていたのに。。
小動物達が暴れて苗を泥の中に踏み込む。
その合計面積はサッカーグラウンドほど。

連日の手直しも体力の限界だと昨日諦めたのに
どうしてもこの惨状が見ていられなくて
今日も一日中手直しに入ってしまった。

苗が泥に埋まる姿は、まるで自分が泥に
埋められているような気分でつらい。
また今日も限界まで手植え、腰が(T ^ T)

 


降参です

田植え以降オタマジャクシを狙って小動物が
毎晩田んぼに侵入する。

暴れまくって大事な苗を泥の中に踏み込んで
昨日まで元気に育ってた苗が相当な範囲で
毎日泥の下になくなってる。

そんな田んぼを毎日毎日手で植え直しする。
それがまた次の日には相当な範囲で
泥の中に消えてる。
それはかつてないほどの広い範囲。

体力が続く限り植え直しで抵抗したけど
さすがにもう限界。
悔しいけれど動物たちに降参、
もう植え直しは諦めることにした。

小動物に限らず田んぼに続く水路や畦や
農道や取水口などがどんどん壊れていく。
毎年一人で修理して回るけど、インフラは
それ以上のペースで壊れていく。
仲間で協力したくても周りは高齢化しすぎた。

狭い範囲の趣味の米作りなら田んぼを
守れるけど。
せっかく手間もお金も愛情も時間もかけて
田植えした苗が毎日広範囲で泥の中に
消え続けるなんてくやしくてたまらない。

増え続ける猪、鹿、小動物の獣害、
インフラの崩壊、伸びる日陰、人口減、
労働力の高齢化、山間地での効率の悪さ、
農機具の高額化etc
お米を作る環境は32年前に比べ確実に
悪化の一途を辿っている。
プロの農業経営視点からすれば、ここは
とっくに限界水域を超えている。

もしここに「プロ農家としてお米作り
始めたい!」と言う人が来たとしたら
「残念だけどここでは無理」と
全力で反対するに違いない。

山の中の集落の現実は日本中に数え切れない
くらいあってこれからもどんどん増えていく。

32年ずっと農業や地域の衰退を見続けてきた。
農村に限らず日本全体も弱くなり続けてる。
それは海外に行くとヒシヒシと感じる。
だからか「日本を強く!」なんて
言葉だけ勇ましい人たちのことを
私は山の中からかなり冷ややかに見ている。

山の中の小さな米農家ができることは
なんだろう。
とりあえず明日も草刈りをがんばろう。

権力者にも遠慮なしの文春砲

高市陣営が選挙で世襲4世議員を「無能だ!」
と誹謗中傷したのはけしからんと文春砲。

農水大臣だった彼の政策や言動からすると
農家の私にはそれが誹謗中傷とは思えない。
ほんとだと思う(笑)

株は株でも

お恥ずかしいけれど、世の中知らないことばかり。

NISAやIDECOは「貯蓄から投資」って
言われてるけれど、その掛け金の大部分が
アメリカ企業への投資に回ってるとは。

農業32年の経験から導いた真理。
農水省の勧める農業政策は見事なまでに
ことごとく失敗する。
つまり農水省の農業政策のことごとく逆を
行けば農業経営で生き残ることができる。
本当にそうなのだから考える必要はない。
農水省の政策の逆をしてきたから
こんな山奥の弱小経営も続けられた。

よく見ると恐ろしいことに農業だけではない。
これは教育も経済も軍事も医療も人口政策も
政府はことごとく逆方向、日本をどんどん
弱体化する方向に進めてる気がしてならない。

日本のお金がニーサやイデコを通じて
日本企業や日本経済ではなく、
アメリカに流れ込みアメリカの企業を支えて
いるんだな。大丈夫なのか...

どうかここは若い人たちが掛けた分だけでも
元金割れしませんように、ここだけは32年の
農業経験から生まれた真理がハズレますように。

株は株でも稲株なら大量にその動向を
毎日見守ってるんだけどな。




狢(むじな)と読む

狐が狸をそそのかし、その気になって
狂い踊っていた狸がやっと損な役回りに
気付きこんどは狐を罵る。

「同じ穴の狢」

そして「同じ穴の狢」がもう一匹。

大狸が大好きと抱き付き、軍事費を爆上げし、
新たに防衛費特別税の徴収を決め、
装備品移転という名の武器輸出を決め、
国会議員には国力研究会なる踏み絵を踏ませ、
平和憲法を捨て自衛隊をアメリカ軍の二軍に、
ナフサはあるとうそぶき、約束の消費税は
下げず、武器を買いまくり国力を下げる、
ははん、正体見破れり!
あれはもしや国を傾ける「九尾の狐」か。

映画「ネタニアフ調書」で既に多くの人が
狢の正体を見破っている。
権力に取り憑かれた狢どもよ。
もちろんイスラエルでは上映禁止。
https://transformer.co.jp/m/thebibifiles/



稲と

まだ米作りを始めて間もない頃、
米作りの大先輩が「稲と話をしよう」と
農具に書いてくれたことがある。

どう言う意味なのかな、稲に話し掛けろとか
耳を澄ましてごらんと言う意味だったのかな
それ以来その言葉がずっと頭の片隅にある。

最近「ああ、そう言う意味だったのかな」と
苗の成長を見ながら思うことがある。
植物にモーツアルトを聞かせるとか
刺激を与えるのに触ってやるとか
「おはよう」と声をかけるのでもない。

「そう言うことだったのかな...」
答え合わせのような気持ちで毎日
田んぼの苗の成長を見て回っている。


流石のWAHAHA本舗

流石、WAHAHA本舗。

もう20年も前の公演だから主要メンバーは
もう60代になっちゃった。
そんな前のDVDなのに久しぶりに
泣き笑いさせて頂いた。

盛り上げどころを知っている、笑わせどころと
引き際や落ち着かせどころが実にうまい構成。
登場人物の多さが少し大味になるけれど
役者一人一人のキャラも立ち、発声や滑舌、
表現力もいい。

流石、喰始さんだな。

現代のスマートさではなく、観客を自然に
巻き込んでいくコミュ力高いベタベタの昭和の
ホスピタリティーがホッとさせ目に沁みる。

DVDでこれほどおもしろいのだから
当時の劇場で生で見た人は大笑いして
さぞ記憶に残る演劇だったに違いない。
いつか劇場で。

さようならぺぺ桜井

ギター漫談のぺぺ桜井さんが昨年末に
お亡くなりになっていたことを今日知った。

大好きな芸人さんだった。
私の父と同じ歳だから90になる。
ここ数年公演情報を探していたけど見つけ
られなかったから体調を崩されてたのかな。

今はスマートな芸人さんが多いけど
なんとも彼には独特の昭和の品と味があった。
例えばケーシー高峰などは
「胡散臭く品もない」面白さに対して
ぺぺ桜井の味は「品の良い胡散臭さ」だった。

数年前東京の演芸場がぺぺを見た最後
だったけれど、高齢でもう声も通らなく
なってきてて、晩年はネタもオチも
まったく同じ。
それを観客のみんなもわかっていたけれど
それがどうした、みんな大笑いし彼に
熱い声援を送った。
もう見れないんだな...

きっと今でもあっちでもギター鳴らしながら
とぼけた芸でみんなを笑わせているのだろう。

また会う日まで、さようならありがとう。
ぺぺ桜井がだいすきだった。

今日の相手は鹿

昨日は小動物に踏み荒らされた田んぼの
手植えし直し。
今日は鹿に踏み荒らされた田んぼ手植え。

32年前は猪すら村外れに遠慮がち出てきた
くらいで、カモシカも日本鹿も目にすることは
なかった。
今では毎日田んぼの近くで見かける。

どうかこれ以上田んぼには侵入しないで(T ^ T)
ほんとに勘弁してください。

アジア農村道場破り紀行

昨日までスクスク育っていた苗が100坪ほど
消えている。

田んぼのオタマジャクシを狙った小動物達の
夜通し大運動会してせっかく田植えした苗が
泥の中に踏み込まれてしまったのだ。
おのれ💢狸かイタチかハクビシンか穴熊め。

田植えをし直してもまた踏み込まれて
なくなってしまうかもしれない。。。
でも、非効率だろうが無駄になろうが
大事な苗を虐められて放ってはおけない。
結局手植えで一つ一つ田植えし直した。

若い頃はこの補植(手植えの手直し)を
「腰が千切れる限界だ(T ^ T)」と泣きながら
2週間も続けいていた。
夜寝てると必ず足が攣って、今では
あんな無茶はできない。

でも苦労したお陰で手植えの忍耐力も
スピードもついた。
 「日本の農民だ!田植えさせろ!」
中国雲南省やラオスにカンボジア、台湾に
フィリピンにタイにマレーシアにビルマetc
言葉も通じない見知らぬアジア諸国の
米農村に行っては修行と称し
ズカズカと田んぼに入っては
「手植え道場破り」をしてた頃が懐かしい。

鳥の鳴き声と水の音と泥の感触。
手植えは田植え機よりはるかに楽しい。


想像を超える

毎日田んぼの風景は違って見てて楽しい。
花も稲も仲良く自分のいのちを謳歌してる。

八百津町は日本のシンドラーと呼ばれた
杉原千畝氏のつながりで、以前は町役場に
2年交代でイスラエル人が派遣されていた。

その中で20代の女性が田植えを体験したいと
やって来たことがある。
一日中手植えをやってもらった。
素人に一日の手植えはかなりキツイ。
さすがに最後はボロボロになってたけれど、
イスラエルは女性にも兵役があるからか
ど根性があって最後まで弱音を吐かない。

イスラエルの建国や数次の中東戦争のことを
にわかだけど調べておいて、一緒に田植えを
しながらいろいろお話しした。

兵役ど根性だけではない、彼女と話して
教育も教養レベルがとても高いのに驚いた。
難しく考えるところなど、あなたもハッピー
私もハッピーなんてアメリカ人よりよほど
日本人に近いと感じた。

ところがパレスチナに話が及ぶと今までの
人格が超激変するのには腰を抜かした。
「あいつらは動物だ!ケダモノだ!
いなくなればいい!!!」と吐き捨てる。
あまりの剣幕にそれ以上何も聞けなかった。

インスタにイスラエル人がパレスチナ人を
どう思うかの動画がたくさん出て来た。
「あいつらはケダモノだ!抹殺すべき!
赤ちゃんも子どもも殺してしまえ!」
そこには以前彼女から聞いたまるで同じ
フレーズで溢れていた。

日本人にはここまでの激しさはさすがにない。
イスラエルの子供までパレスチナ人は死ね!と
罵っているのだから私の想像を超えている。
なるほど...
ガザのジェノサイドが止まらない訳だ。

イスラエルは戦争にめちゃくちゃ強い。
中東諸国が束になってかかって行っても
いつも敵わないどころか、その度に
イスラエルは国土を広げてきた。
かつてジェノサイドに苦しんだ国が
ジェノサイドを止めない。

それは310万人の命の代償に戦争放棄を
決めた国がいまでは知らぬ間に武器を輸出し
軍事費を爆上げし、どんどん戦争が
できるように変えてるのと同じことか。
泣けてくる。






水俣フォーラム

若い頃水俣病に興味を持ち現地まで行って
来たことがある。

何人かに「それはもう終わったことだよ」
と諭され、どこか納得がいかなくて以降
水俣フォーラムの会員になって久しい。

水俣病、原発、憲法改正、イラク戦争、太陽光
注意してるとこれらが根底で繋がっているのが
わかる。

高校の社会科の先生が最後の授業で
「知らないことは罪です」と
託してくれた言葉をいつも思い出す。
まだこどもだった当時の自分には
「知らないことは罪です」はあまりに重くて
しばらく意味が分からなかった。

受験一辺倒で偏差値至上主義、私にとっては
その大半が暗黒歴史の高校だったけど
この一言だけは出逢えてよかった。


高冷地の高温

標高600mの高冷地でも高温続きの日が続くと
青も田んぼ一面を覆う。

一雨降ったり気温が下がるとあっという間に
青藻は消えるので心配ない。

シゲさん

シゲさんは元大工さん。
何でも器用にこなし仕事も速い。

30年くらい前、ここに移住した私は
村を盛り上げたくてみんなを集めては
いろんなイベントをバンバンやった。
それが新しい風としてウケにウケた。

今度のイベントも成功し賑やかな
打ち上げの会は夜のバーベキュー。
お酒も入りみんなで盛り上がっていると
いきなりシゲさんが
「よそ者のくせにやりたい放題
しやがって気に入らん!!」
と言い出した。

それを聞いた私、
今考えれば私はまだ村にとってはほんの新参者
だったからよせばいいのに..
こっちもお酒が入ってて30そこそこの若さ。
カッチーン!

「なんだと!!!」と大声でやり返す
「よそもんが気に入らんと言ってるんだ!」
とシゲさんが真っ赤な顔で怒鳴り返す。
よそもんとは聞き捨てならん!

「じゃあなんだ!ここで生まれたもんの方が
偉いのか!!?」と叫ぶ私
「そうじゃ!ここで生まれた方が
偉いんじゃ!」
「はああああ!????」
「なにぃ〜!!!」
気付けば2人とも相手の胸ぐらを掴んで
取っ組み合いになっている。

それを見て慌てた仲間たちが駆け寄って
私のこともシゲさんも数人がかりで
羽交締めにして止めに入り二人を引き離す。

「おのれ!離さんかい!」
「おー、やってやろうじゃねぇか!」
仲間たちが
「やま!やま!やま!落ち着け!
「シゲさん!シゲさん!落ち着いて!」

その後の顛末はよく覚えてないが
みんなの仲介でその場で仲直りさせられた。
新参よそ者 対 地元の中堅。
今思い返せば村のヒエラルキーを
完全に無視した所業だったw

ところがそれ以降である、一回り年上の
このシゲさんと心からの仲良しになったのは。

あれから30年。
私は60になりシゲさんも72になった。
今日はシゲさんの農作業を邪魔して田んぼの
畦で一緒にお茶を飲んだ。

「あの時はお互い胸ぐら掴んで若かったなぁ〜
アッハッハ!」
と笑うシゲさんに
「あの時はシゲさんも現役バリバリの
大工さんで強かったなぁ。
でも72歳の今なら勝てる気がする!ガハハ!」
と私。

今日は ほんとに いい 天気だった。





阿賀に生きる 佐藤真監督

37年前の阿賀野川流域に暮らす老人達の
生活を描いた名作ドキュメンタリー映画
「阿賀に生きる」

20代の頃に観て以来。
32年前就農した当時ここ福地もまだまだ
この映画のような生活や古老達がいた。
そして映画と同様福地も変わった。

古老達はみな亡くなり、子供が減り
小学校がなくなり、耕作放棄された田んぼや
空き家が増え、村の行事も減り、老人会も
青年会も婦人会も無くなり、6つあった
自治会は一つになった。

移住してきた私にとってはあらゆる角度から
村の衰退を見続けてきた32年間とも言える。

このドキュメンタリー映画は老人たちの技の
伝承、生活記録と同時に衰退消滅していく
過程が上手く表現されている。
笑顔で映っていた主人公たちはみな鬼籍に
入り、住んでた家々も取り壊されてもうない。

同じような過疎地域に住んでる私。
映画を見ながら「あー、昔あのおじさんに
教えてもらったな、あのお婆さんに
優しくしてもらったな」などと忘れかけてた
たくさんの古老達の顔を思い出す。

だから私にはこの映画の貴重さと同時に
衰退や消滅の哀しさが人ごとでない。

この映画は間違いなく名作。
でも出演していた老人達は何十年もこの映画が
上映され続け、自分たちの老いや衰退が
不特定多数の人達に公開され続けることを
理解してはいなかったのではと
少し心配になる。

彼らはこの映画の中で素敵な笑顔と方言のまま
いつまでも延々と生き続けることになる。

間違いなく名作なドキュメンタリー映画。
ただ一点、私には今は亡き主人公達が
「いつまでも私のことを覚えてもらって
うれしい」と思うのか
「もういい加減に静かに消えて逝かせて
ください」と思うのかが気になった。

もしここ福地の古老達や自分自身が主人公に
なっていたらどうだったろう。

誰にも記録されずに消えていくのと
消えたあとも記録されて作品中で延々と笑顔で
生き続けるのと、どちらがいいかは撮影側では
なく主人公それぞれの理解と希望次第
だと思う。
生活者と役者ではそこが違う。

この映画は3年間撮影スタッフが地域
暮らし住民達と交流を重ねながら撮影した。
3年間もなのか、3年間しかなのか、
それぞれの立ち位置でそれぞれ思うことが
たくさんあっただろうな。

ドキュメンタリーというのは実に貴重で
素晴らしく、ひどく残酷で、どこまでも
美しいものなんだなと思う。

撮影時からもう37年、時間は圧倒的。
主人公の古老達も佐藤真監督もあの世で
楽しくお酒を酌み交わしているのだろうな。

怖い怖い

北朝鮮からドローンが飛んできて日本を襲う
から「怖い怖い!軍備を!」と防衛相。

政治家の世襲はすべきでない。
小泉進次郎氏はなんと世襲4世。
4世代も税金で食い、4世代もみんなから
「先生、先生」と呼ばれ続けてまともな
人間に育つはずがない。
みんなが4代に渡りそうさせてるんだから
ある意味かわいそう。

小泉米で農業稲作界を混乱の極みに追い込み
今やどのスーパーでも外国産米が増えに増え、
本人は人気取りして防衛大臣に。
こんな世襲4世に防衛相させるのだから。

今更北朝鮮の危険もあったものではない。

現実に一国の大統領を拉致し、産油国に
いきなりミサイルを撃ち込み多くの人を殺し、原油を締め付け日本のみならず世界中を
不安のドン底に陥れている国の方が遥かに
北朝鮮の上を行く。

そんなマッドな大統領だけが世界の平和を
もたらすなんて尻尾振りまくりの日本の首相、
戦争とか重大な場面でそんな彼女や
4世世襲議員の内閣が私達の意見関係なしで
何でも勝手に決めちゃえる緊急事態条項。

イメージだけで何の成果も上げてなかった
首相を選挙で圧倒的支持しちゃう国民と
それを白紙委任だとする首相。

あれれ?いつも間に殺傷能力のある兵器を
輸出できるようになったんだ?
日本が兵器輸出国だなんて
そんなことみんな認めてないぞ。

いつの間にか防衛費爆上げされて
消費税は減税されないのに来年からは
「防衛特別所得税」始まりまーす。
みんな支払うんだけど知ってるのかなぁ〜
こわいねぇ😱


米農家のしあわせ

田植えしたばかりでまだちっちゃい苗。

でも一日一日少しずつ少しずつ大きく
育ってくれて、今はこんなちっちゃいのに
秋にはお母さんになって立派な穂をつけて
お米になって、やがては私たちの体に
なってくれる。

そんな稲の一生の成長を毎日見ることができて
心から「しあわせなことだなぁ〜」と感じる。

あるんだなぁ〜

岐阜市の廃業したパチンコ屋で
ウーマンラッシュアワー村本大輔の
スタンダップコメディを主催したのは
長瀬くにひろさん。

そう言うことってないだろうか。

会ったことないのに会う前から
なんだか親和性の予感がする。

会ったら、おいおい、風貌が同じ!

気になって彼のプロフを調べてみると。
映画監督&映像演出家。
1965年生まれ。
私と同じ歳だ。
神奈川大学卒って!私と同じ大学だ。
しかも同学年。
学部は?と尋ねると
法学部法律学科。
それ私と同じ学科です。
ワンチャン同じクラスか??
当時大学の同じ授業を受けたり
キャンパスで何度もすれ違ってるはず。

同じ時代と空気を吸ってたんだ。。。

会う前からなんとなくの予感が当たるって
そう言うことってあるもんなんだな。





自動給水システムON

昨日はまとまった雨だったから
これまで水がカラカラで心配だった田んぼも
水がいっぱい溜まっててうれしい。

一般では「雨」と言われる自然現象のことを
私は「自動給水システムON」と呼んでいる。

毎日何十枚もある田んぼの水入れ水止めは
それだけで一日10数kmと時間を使う。
晴れもいいけど雨はちょっと楽させてもらえる。

ウーマンラッシュアワー村本大輔さん

テレビ業界から完全に干され今は
ニューヨークのスタンダップコメディで
活躍しているウーマンラッシュアワー
村本大輔さんのライブ。

世の中がどんどん右傾化していく中で
彼は政治批判や皮肉を笑いに変えていく。
曰く「ミサイルよりも破壊力のあるコメディ」

チャップリンの映画「独裁者」のように主張を
笑いに変えるからみんなが見てくれる。
逆に言えば当たり前の普通の批判ですら
政治的な発言はもはや非国民扱いされかねない
時代になったと言うことか。

赤い旗や〇〇労連、政党色強いデモ行進も
一つの批判手法ではあるけれど、その列に
加わっただけでどこかの組織や政党に
属しているように見られたくない、左翼と
レッテル貼りされたくないと思う人は
多いはず。
私もその一人。

そう言う意味ではデモ行進でよく見かける
ちょっと毒々しいフォントの多数の
のぼり旗や型の決まったシュプレヒコールは
既に時代遅れで、本当は少しでも声を
上げたいと思ってる潜在的参加者を
拒絶している結果や弊害にもなってると思う。
反対にチャラチャラしたドラムやラッパを
先頭で打ち鳴らしているデモ行進にも
私は萎えてしまう。。

意見の違いはあれど、みんなに共通する
笑い。
正面から辛辣に批判するのも大事。
だけどそのやり方だけではなく
それらを村本さんや松元ヒロさんのように
一旦笑いに変換し、賛同者を得ていく
理解を深めさせる手法はとても有効だなと
改めて思った。

村本大輔さんや松元ヒロさんが特別な人で
なくなる日がいつか来るといいな。






職業病

隣町は古い宿場町で本のイベント。
古本屋さんに自費出版や同人誌など
小さな20数店舗が1日限りの出店。

今日の出店者はなぜか多くが瀬戸、三重など
遠くからのお店が多いから
ゆったりした会場に売り上げが心配になる。

若い頃私もお米やお餅で出店してたので
こういう場所に出掛けるとついつい準備の
大変さや売り上げを心配してしまうのは
ある意味職業病かもしれない。

粗削りだけど独自のおもしろい視点や
日常の切り取りの本が多かった。
普通の本屋さんでなら手に取らないだろう
何冊かを一期一会の応援の気持ちも込めて
買わせて頂いた。

うちのお米や甘酒もみなさんに
きっとこんな気持ちで
買って頂いてるのだろうな。

ハシゴを外されたイヌのキモチ

飼い主が隣の家の人は嫌いだと言っていたので
飼い犬としては安心して隣の家の人に
ずっと吠えていた。

隣の家はとても人数が多くて広い。
何より隣の家の庭からしか出ないレアな餌を
分けてもわらないとイヌは死んでしまう。

それなのに、体だけデカく言うことが
コロコロ変わり他の家に不法侵入して
壊したり主人を誘拐したり大勢殺したり
喧嘩ばかりしているマッドな飼い主が
「その家は嫌いだ!」と言っていたので
「私は忠実なあなたの飼い犬です。
どこまでも付いて行きます!」と隣の家に
吠えまくっていたのだ。。

ところが絶対服従の飼い主さんが隣の家の
ご主人と急に仲良くし始めた。
あろうことか「この家は偉大で美しい!」
と褒め始めた。

そのまた隣に小さな家がある。
大きな家とその隣の家の間には小さな溝が
あって、そこで喧嘩が始まる喧嘩が始まると
散々煽られてて、そこで喧嘩が始まり飼い主が
来いと指示したら忠実な飼い犬は
もちろん加勢に行きますと。

ところが今度は飼い主さんは小さな家に向け
「あなたは大きな隣の家とは別家族ですとか
は言わないでね。別棟くらいにしといて」
と言い始めた。

さぁ尻尾を振り撒くって隣の家に
吠えまくってた飼い犬は
どんな顔をすればいいのか。

何たって飼い主さんに出会うと
喜んで飛びついて
「世界平和をもたらすのは
この飼い主さんしかいません!!」と
尻尾を振り切れんばかりに
振っていたのだから。

頭越しに隣の家と飼い主が握手を交わし
仲良しさんをアピールし始めて
飼い犬は隣の家に吠えるのをやめるのか。

隣の家は広かったけど貧乏で遅れていた。
でもそれはもうとっくの昔の話。
かつての大きいけど弱い犬ではもはやない。
いつまでもそのイメージのまま
「自分の方が上だ」とか「まだまだ
戦える」なんて思っていると命取りになる。

飼い主の顔色ばかりを見て尻尾を振まくって
いるとイヌでも歩けば棒に当たる。
経済も資源も人材も軍事も圧倒的な隣の家と
単に忠実で確実にサイズダウンする老犬。
さぁ飼い主はどっちを向いて歩くかな。

 「いや!飼い主はきっと守ってくれる!」

 惨めだな。



毎日

32年前はほんのたまに、例えば年に
一度しか出会わなかったカモシカ。
最近では毎日必ず出会う。

稲の新芽を食べるカモシカは私には害獣。
育苗ビニールハウスに侵入されたら苗が
全滅するのでネットを張り巡らせた。

田んぼはイノシシ対策に10000ボルトの
電気牧柵を張っているけれど、カモシカも
ニホンジカも軽々とそれを超えてしまう。
例えて言うなら人間が階段を一段
登るようなもの。

そこでシカが出る区域は電気牧柵も4段に
張り替えた。
ちなみに天然記念物なので殺せない。
こうして車のすぐ横に出てきても
私は法律で守られてます顔で
逃げようともしない。

それでも鈍重なカモシカはまだいい方で
ニホンジカは電気牧柵の4段も屁のかっぱ
10頭以上の群れで田んぼに侵入してはせっかく
植えた苗を広範囲に食い荒らしていく。

お願いします。
ほんと勘弁してください。

田の神

今日は田の神。

田の神とは田植え終了記念の打ち上げ会。
ご縁の仲間たちと久しぶりに鯨飲、大笑い。
大繁盛のお店、3席にぎゅーと4人で座って。
こんなに長い時間ずっと大笑いしたのは
いつ以来のことだろう。
飲む機会が多かった若い頃はいつも
こんな風に笑っていた気がする。

田の神は大事な区切り。
これが終わるとバタバタの農繁期から
通常の作業に戻る。
ありがたいことだなとしみじみと思う。

ピカピカ

田植え機を小嶋さんとピカピカに。
32年で田植え機は4代目。

初代は三菱の5条植え
「初めてなのに上手に真っ直ぐ植えるね」と
何人もの人に褒められうれしかった。
今思うと5条はプロには中途半端な大きさ。
この田植え機は後にトラクターと共に
新潟県の同業秋山農場さんに嫁に出た。

2代目はヤンマー8条植え 
お金がなくて8条と大型なのに20万円の
格安で譲ってもらったのが今の農機具屋さん
との馴れ初め。
5条から8条へはプロの目覚め。
ただ型が古く爪が箸爪で厚く張った苗の根を
千切れない(T ^ T)
古いだけによく故障もし欠株が多かった。
田植え機での田植えしたのに更に3週間
「ひたすら根性腰もげ手植え地獄」を
何年も耐え忍んだ。
気合いだ。
根性だ。

 若かったな。
地獄を経験したお陰で180度腰を曲げた
姿勢のまま、何なら東京まで歩いて
行けると思えた。
危険極まりない思想だ(T ^ T)

3代目は200万円で則条施肥付き8条植え。
新車、価格、ローン契約...いいのか悪いのか
しっかり標準プロ農家になった。
仕事の遅れを取り戻そうと無理して
とんでもない雷と豪雨の中、この3代目で
田植えしたのを今でもよく覚えてる。
あれは絶対にダメだった。
危険極まりない行動だった。
今思い出してもゾッとする。
この3代目はオレンジ色のいい田植え機だった
けど、使い過ぎでやがて前輪がもげて
泣く泣くさようなら。

そしてこの子が4代目。
3代目の弱点前輪軸がガッチリ太くなって
ボディビルダーの腕かとしばし見惚れ
今までのガソリンエンジンから
ディーゼルになり力強くなった。
しかし値段も300万円ほどにガッチリ
力強くなってしまった。
思い返せばこの頃から農機具の値段は
爆上がりの時代に入る。

今や田植え機はGPSの無人操縦!も
実用化され価格は600万円を超す。
田植えするだけに600万円はあり得ない。
私にとって農機具屋さんの修理とメンテが
命綱。

この4代目も来てから小十年になろうか。
今年も酷使によく耐えてくれた。
 感謝を込めて小嶋さんと二人で洗車し
拭き上げるとまだ20代の若者のよう。

小嶋さんが「田植え機がピチピチに若返って
喜んでるみたい」と言うので見れば
「ほんとだ、喜んでる!」(⌒▽⌒)と私。
ありがとう、お疲れ様、4代目田植え機。

空っぽ

田植えが全て終わり1ヶ月苗作りしてた
ビニールハウスは空っぽ屋根も外しお片付け。

ほっとするようなさみしいような。
ビニールハウスもお疲れさま。

1ヶ月と1日目

種まきから数えて今日で1ヶ月と1日目。
無事に全てに田んぼの田植え終わる。

田植え機の上で小嶋さんと二人
ありったけの声を張り上げて万歳三唱!

田植え機も小嶋さんも私も持てる力を
全てぶつけてよくがんばりました。
「ばんざぁーい!!!!」

田植え日和

今日も黙々と田植え。
絵に描いたような田植え日和。
まるでお天道さんも応援してくれてるみたい。

続々と

田植えのために続々と田んぼに向かう
(安全なビニールハウスから連れ去られる)
苗達。

小嶋さんとは長年の田植えペアだから
特に私が指示することも、逆に質問される
こともなく次から次へと植えていく。

会話がなくてもスムーズな仕事って
日本人ってすごいなぁと改めて思う。
ありがたいなぁ。


みなのもの出番でござる

揃いに揃って育ってくれた苗達。
一枚の失敗もなくパーフェクト💯

さぁいよいよ出番ですぞ!

付喪神 九十九神

物に宿る神様を付喪神(つくもがみ)と言う。
長年大事に使い続けた物や道具は使い手を
守ってくれると言う言い伝え。

付喪神は道具を大切に使おうと言う
先人達の知恵が編み出した神でもある。

この春も私の酷使に耐えてよく働いてくれた
トラクターと作業機ドライブハロー。
泥だらけで疲れた車体を洗ってあげると
トラクターもなんだか嬉しそうで誇らしげ。

32年でうちのトラクターは3代目になる。
初は三菱の30馬力、次は日立(クボタ)41馬力、
そしてこの子はマッセイファーガソン72馬力の
外国製。
うちの栽培面積が増えると共にトラクターは
大型化大馬力化してきた。

最初の子はキャビン(ガラスで囲われた運転席)
がなくて、雪が降ると両足に雪が積もって
寒さで身体の芯までガタガタ震えて運転した。
次の子はよく働いてくれた。働き過ぎて
最後は後輪が外れかかっていたほど。
3代目は比べものにならないほどの
力持ちで助けられた。
歴代どの子にも思い出がある。

100年使い続けた道具には付喪神が宿ると
されているけれど、うちのトラクターには
もうちゃんと付喪神さんは宿ってると思う。
感謝しながら丁寧に洗う。
「ありがとうありがとう」

本日も晴天な代かきなり

最後の代かきを無事に終えた。

「ありがとうございました」と
たくさん働いてくれたトラクターと
田んぼに手を合わせて感謝。

前は見ない

代かきでは自動車の運転と違い前は見ない。

常にトラクターの左右のサイドミラーに
映った後ろの作業機と泥と水の深度を見てる。

実験に運転所作を動画で撮ったら
本当に99.9%は左右や後の作業機を常に
見ていてこれほどまでに正面に目を向けて
ないのに自分でも改めて驚いた。

トラクターは後の作業機を肥料散布機、
牽引トレーラー、畦塗り機、ロータリー、
ドライブハローと付け替えることができる。
まるで一人何役もこなすマルチ俳優。
こっちはそれぞれの役柄に応じて
運転してあげるなきゃいけない。

田植えの5倍以上の時間とセンスと丁寧さ
割り切りも試される難しい作業代かき。。
32年目で数えきれないくらいの多くの
田んぼを代かきしてきたけれど、残念ながら
一度も仕上がりに納得したことがない。

その代かきもいよいよ明日が最終日。
今までの歴史を振り返りながら、明日は
「難しかったけど楽しかった」と言えるような
時間にしたい。



ノウハウ

育苗にもトラクターの運転にも
どんな農作業にもたくさんのノウハウがあって
そのほとんどは教科書からではなく
現場での失敗から学ぶ。

今ではAIがカバーしてくれる時代になったけど
失敗や気が遠くなるほどの繰り返しの
作業から会得したノウハウはホンモノ。

トラクターで代かき。
これも、もし素人さんに教えようものなら
ノウハウ本が一冊書けちゃう。
いや32年目の今日も、こんなトラクターの
動かしの方が今までよりもいいのかなと
新たなノウハウが生まれた。

無人田植え機や無人トラクターが実用化
されている現代だけど、自然相手の農家は
みんなノウハウの塊。
よその地域で通用しても所変わって
土質や水が変わったらノウハウも変わる。

昔の人は一生勉強だと言ってたけれど
農業に限らず本当にそうなんだろうな
ゴールなんてないんだなと思う今日この頃。



いいね

プロ稲作農家でも稲の語源が「いいね」で
つまりそれは「いい根」だと知る人は少ない。

本代かきが始まり田植えが始まり
これからしばらく大忙しになる。
バッチコーイ!
トラクターも田植え機も農機具屋さんの
お陰で準備万端!

....と思いきや、おや?軽トラのタイヤに
細い鉄が突き刺さってるのを発見。
慌ててタイヤ交換。
パンクは32年間で十数回は起きてて。
田植えが無事に終わるまで
何が起きるかわからなーい。

23日目

種播き23日目。
苗の仕上がり予定はあと1週間。

今のところ苗床に侵入した鳩夫婦の
食い荒らしによる一枚を除き順調な生育。
鹿の侵入食害対策に周囲はネットで防護。

今年は種播き直後から今日まで
ビニールハウスは昼夜開放。

苗作り失敗の原因1位は過高温。
2位は出芽直後の紫外線による芽焼け。
3位は過湿度でカビの発生。
以上を注意すれば安定した苗ができる。

今年の苗は今日時点では合格点。
最後まで気をつけて。

3人ともコメディアン

お世話になっている農機具屋さんによる
トラクターと田植え機の修理と整備。

修理技術は勿論、とんでもなく広範な知識と
経験、話の面白さにお人柄、圧倒的コミュ力etc
私は人生でこの方と奥さん息子さん一家に
出会えたことに心から感謝している。

今日も整備の邪魔をしながらいつも通り
ゲラゲラ笑わせてもらった。
そうだ、スタンダップコメディに近い。

絶対的な信頼感と絶対的な面白さ。
この人のお陰でこれまで米農家を続けて来れた。
私はこの一家の大ファン(⌒▽⌒)

あるある試練

今年からお米作りを始める新人さんから
トラクターが田んぼにハマって出られなく
なったと救難要請あり。

うちのトラクターで牽引して無事脱出成功。
トラクターが一旦ハマると
そこはまるで底なし沼。
どうあがいても自力では出れなくなる。

米作り新人さんにとってはデビューあるある
の試練その一。
この先まだまだいっぱい試練はあるでぇ〜。
がんばれ〜。


今朝の天使の雫

いやぁ〜もうこれ見てるだけで幸せ。

この無数の水滴のことを私は「天使の雫」って
呼んでて、米農家になってよかったなぁ〜と
思える一コマ。

気温が上がるとあっという間に蒸発して
消えちゃう早朝だけの風景。

米袋

誰かがこの人を笑い者にしようとしたのでは
なく、自らのsnsに自らが投稿した画像。
笑っていいのかバカにしてらいいのか
呆れた方がいいのか怒った方がいいのか
もはや私にはわからない。

こんな男に高市首相は
「世界に平和をもたらすのは
ドナルドしかいない」と抱きついた。
こんな人がアメリカや日本の舵取りを
してるのかと思うとめまいがしてくる。

ドナルドのせいで日本中がナフサ不足、
ナフサが使われる30kg 5kg 1.5kg各種
一年分の米袋を確保することができた。
もちろん価格は爆上がり。

各種ダンボールやガムテープも一年分届き、
田植えまでの農機具に使う燃料も確保できた。
今仮にガソリンスタンドが閉鎖されても
とりあえず田植えとお米出荷は滞りなく
できる。
山の中の農家までなんでこんな心配しなきゃ
いけないのか。

ナフサ不足で直撃してる事業者は数知れず
そんな中、5月の中旬に訪中するトランプに
途中で日本に寄ってくれとの要望を
出してる高市首相。まじ!!?

もうね。
ほんとね。
いい加減にして。








政治家とオムツ

政治家とオムツは
頻繁に取り替えなければいけない。
その理由は同じだ。

マーク・トゥエイン

天使の雫

気温が上がり蒸発してしまう前の早朝。
苗の葉先には無数の水滴がついている。

朝日に反射すると苗床一面がキランキランと
輝いてそれはもう夢のような風景。

私はこれを「天使の雫」と名付けて毎朝
「おお!」一人で感動している。
なぜかこの感動は慣れることがない。

トランプに言え

この人は壊れてしまったのか、それとも
元々壊れていたのか。

どの口が「暴力は許さない」とのたまうのか。
ベネズエラを急襲し大統領を拉致して連れて
帰ってくるのも、イランにいきなり
ミサイルを撃ち込んで国の首脳陣を
一気に殺害したのは暴力ではないのか。

普段は批判もしないくせにこんな時に
平和を愛する首相ズラをするのは
本当にやめてほしい。

「世界のいかなる場所でも????」

「イランやベネズエラやガザやパレスチナに
対してのアメリカやイスラエルの暴力は
許すが、トランプに対してだけの暴力は
決して許さない」と正確に言うべきだ。

いや「世界のどこでも暴力は許されない」と
ちゃんと当の本人トランプに言え。
1億人殺してもトランプだけには
言わないんだろうな。
なんたって「世界に平和をもたらすのは
ドナルドだけだ」と言った人だからな。

32 X 26

村の人からよく「山ちゃんもここでのお米作り
20年位になる?」と聞かれるので
「いえいえ、もう32年目ですよ」と答える。
ほとんどの人は「ええ!もう32年!」と
驚く。

写真右酒井くんは私にとっては一番弟子さん。
1年間うちでお米のことを勉強してもらってから
独立して、サラリーマンながらも愛知県大口町
から週末にここまで通ってお米作りしてる。

酒井くんに「もうここでのお米作りは
20年位になる?」と聞いたら
「いえいえ、もう26年目ですよ」と
答えが返ってきた。
「ええ!もう26年!」と今度は私が驚いた。

酒井くんは私がお米作6年目、34歳の時に
研修に来てくれたんだな。
現在55歳の彼はユーラシア大陸を一人バイクで
横断したり、元プロボクサーだったり
今でもフルマラソンに出る身体能力の持ち主。

間違っても敵に回して闘っちゃダメな人。



13日目

山ちゃんのお米は「私が育てています!」と
言うことになってますが、ほんとうは
「親はなくとも子は育つ」の通り
種籾一粒一粒のいのちの力で育ってます。
私はその横ですごいなぁ〜すごいなぁ〜と
毎日感心しているだけ。

種まきから今日で13日目。

圧迫感ひしひし

お米を入れるダンボールを確保した。
うちでは10種類以上のダンボールを使う。
資材の値上がりが半端ない。

この秋に収穫してからお米を入れておく
30kgの紙袋を確保した。

このままホルムズ海峡封鎖が続けば今は
動いてるダンボールや紙類もやがて必ず
入手が難しくなる。

ナフサが直接影響する5kgの米袋は
アメリカがイランにミサイルを撃ち込んだ
直後に発注したものが、やっと確保できたと
連絡が来た。
ただし価格は以前のほぼの2倍。
この際安価なビニール袋も検討したけれど、
お米袋業界では真っ先に安価な袋が姿を
消してしまった。

ダンボールを閉じるガムテープも確保した。
ダンボールがあっても米袋があっても
ガムテープがないと箱が閉じられない。

発芽玄米1500gの袋を注文した。
今まで取引があった事業者のみが注文でき
受注量も制限されているけれど、これは
原料が100%ナフサだから注文と入金は
済んだものの果たして手に入るのだろうか。

品質表示を印字する各種プリンターの
シールやインクも確保した。
インクやシールも原料は原油にナフサ。

春の田植えまでの軽油やガソリンと
秋収穫に使う灯油の半分も確保した。
燃料がないと農作業は全てストップする。
ホームセンターで燃料を入れる容器は
もう随分前に姿を消している。

うちのようにほんの小さな商売でも
上記以上に多種多様な資材が必要なのに、
大きな事業者や特にナフサ由来の製品を
大量に必要とするご商売のことを思うと
ほんとうに心配になる。

おのれトランプ。

荒代掻き

最近お米を作りたいと言う若者が増えてきて。
初めての人は田んぼに水を入れれば
水が溜まると思ってるけれどそうはいかない。

お米を研いだだけでご飯が炊き上がらないのと
同じで、そもそも用水路に水を流すのに
用水路や川からの取水口の掃除が必要。
猪に荒らされ埋め尽くされた用水路を
半ベソかきながらも溝掃除ができない人には
福地でのお米作りはできない。

そうやって自分で用水路から水を引き込め
田んぼの水と土をトラクターでこねるて
初めて田んぼに水が溜まる。
この作業を荒代掻き(アラシロカキ)と言う。

荒代掻きに対し本代掻きはは田植え直前、
水と泥で田面を鏡のように水平に仕上げての
田植えはまだ先のこと。

田んぼに水を入れ田面を水平にすると言う
単純で明快な作業の本代掻き。
これが難しい.....

 32年目で延べ何百何千の田んぼを
代掻きしてきたが、たったの一度も
仕上がりに満足したことがない(T ^ T)




みんな元気(⌒▽⌒)

一面元気に育ってくれてる苗達と。
ありがたいなぁ。
うれしいなぁ。
あと20日ほどで田植え。

繰り返す国

23年も前のイラク戦争の新聞。
なのに今回とそっくり。

この時は大量破壊兵器などなかった。
今回も自分は何千発も持っている核兵器を
イランよお前は持つなと戦争を始めた。
戦争の口実、言い掛かりなどどうにでも
なるんだな。

同じことを繰り返しているアメリカに盲目的に
追随している日本もやはり繰り返してる国。
中国や北朝鮮が危ないから軍事費を爆上げ
したのではないか。
ほんとうに迷惑で危険を繰り返してる
のは同盟国たるアメリカではないのか。

原油が入ってこないだけで、食糧がないだけで
どんなに軍事費を爆上げしても最新鋭の兵器を
揃えても国は守れないと言うことに改めて
気付かされる。

ナフサ不足が物資不足ならまだ我慢できる
かも知れないけれど、これが続くと多くの人の
命にも関わってくる。

こんなこと繰り返すのはやめよう。

半分青い

全ての被覆材を剥がすとそこはまるで
緑の絨毯のような苗達がこんにちは。

鳩がビニールハウスに毎日侵入しては
種籾をほじくり返したり、この辺りは
毎日昼間でもカモシカが闊歩するようになり
急遽ビニールハウスを防獣ネットで囲う。
カモシカは苗のような若芽が大好き。

鳩の被害は全体からすれば軽微だけど
ビニールハウスの中に入った鳩を狙って
トンビが入ってくるともう大変。
暴れまくる両者でビニールハウスに穴は開くわ
苗はガチャガチャにしてくれるわ。
鳩も鹿も以前はまるで気にしなくて
よかったのにな。
 
苗を作るのにも転ばぬ先の防獣ネット。

反戦デモ

報道されないけれど世界中で大規模な
反戦デモは行われていて、東京でも3万人規模
とうとうテレビでも報道され始めた。

私は若い時に警視庁警察官だった。
警官としてデモ規制をしたことも何度かある。

その私が福島原発が爆発した時、米農家として
国会議事堂前で反原発デモに参加した。
デモ規制する警察官や機動隊員の中に元同僚が
いないかとても複雑な思いだった。

参加者の大半は正直言ってデモで何かが
止められるとは思ってない。
ただ、何かを止めたり変えたりする方法が
なくて気持ちの持っていきようがなく
止むに止まれぬ気持ちで参加してるのだ。

しかしデモは何とか労連だとか特定の政党や
組織の匂いがするのがじつは苦手。
私は支持政党もないし群れることが好きで
ないからすぐに苦手が発動してしまうのだ。

それには元警察官の経歴が関係してるのは
間違いないけど、小学生の時に父親から
「○○党だけには絶対に入るな」と言う
何度も唱えられた呪文がこの歳になっても
効いているからだと思う。

私が警察官の時、進路は公安部から
お誘いを受けていた。
もしそのまま警官を続けていたら思想犯や
デモを取締まる側の公安畑を歩んだのだろう。

実際に警察学校で机が横だった仲良し同期は
警視庁第一機動隊隊長の警視正まで出世した。
警視庁には10個の機動隊があるけれど
第一機動隊はその中でも別格。
皇居や国会議事堂など東京のど真ん中を管轄し
隊員2000人の大所帯の長に同期は
登り詰めたんだな。
私も続けていたらどこかで大規模デモ規制を
指揮してたかもと思うと益々複雑な気持ちになる。

かつてそんな複雑な心境で参加した
何万人もの大規模反原発デモも、今となっては
何の役にも立たなかったのだろうか。。
今回のイラン反戦や憲法9条のデモも
何年かしたら取るに足らない一瞬の出来事
として記憶から消える可能性が高い。

政治に何か変化やストップさせるには
本来デモではなく選挙でしかない。

ところが30年以上日本の経済を停滞させ
苦しくなっていく国民生活の一方で
軍事費を爆上げする自民党や高市首相に
日本国民の多くが選挙で投票し支持した。

高市首相も自民党与党も圧倒的多数が
支持した選ばれた国会議員。
だから反戦デモは国会議事堂前じゃなく
ほんとうに訴えるべき先は高市首相や自民党に
票を入れた人たちなのかも知れない。
もし先の選挙でイメージだけで投票した
人がいたのなら、これは間違ってると
思い返す人がいるならば、デモで訴える
ことはたくさんある。

忙しい中、時間やお金を使ってあるいは
遠くから、あるいは周囲から白い目で
見られながらもそれでも自らの意思で
「それはおかしいよ!それはダメだよ!」と
権力側にデモで訴えている人たちに
敬意を表したい。

無事に田植えが終わって、もしまだ戦争が
続いているようなら、もし止められないに
しても、一人の生きてる人間の意思表示
として私も反戦デモに参加しようと思う。

アメリカには1年以上留学で
住んでいたことがある。
多くのアメリカ人や多国籍の学生達に
すごくお世話になった。
アメリカの良さをたくさん知っている。
若い頃アジアをバックパッカーしていた。
農家になってからも多くの国の農家を訪ねて
たくさんの農民にお世話になってきた。
中国では雲南省の少数民族の稲作農村に
毎年お世話になった。
中国の良さもたくさん知っている。

大袈裟に言えば日本を守ろうと考えて
警官だったことがある。
大袈裟に言えば世界のみんなが連携してと
考えてymcaに勤めていたこともある。
そして米農家32年目。

そんな人生のいろんな経験や人のつながりを
考えてたら、どうやっても戦争なんか
しちゃダメと言う考えになる。

私は特定の政党を支持しない。
右だの左だのすぐ分断対立させちゃうほど
私は単純でも暇でもない。
自分の頭で考える。
自分の頭で判断して行動したい。
私は安易に群れることもよしとしない。

どんな人にとっても「誰も飢えず、
誰も殺さず、殺されずの世界」が
いいに決まってるじゃないか。
もう数え切れないほど同じ過ちを繰り返して
きたじゃないか。
なのに、どうしてこうなるんだ。







馬頭観音さん

17年間馬を飼ってたからうちの守神は
馬頭観音さん。
馬は狐と同様神様のお使い。
無事の苗の成長と今年の豊作を隣町の
小山観音さんで祈願。

ご住職さんとは飼ってたうららが
亡くなってからのお付き合い。
今日は久しぶりにお会いできて
77歳と60歳であんなことこんなこと話。

無音のしあわせ

今日は半日かけて苗床の手入れと水やり。

プロ米農家は精米機の大きなモーターの音
トラクターや田植え機のエンジンの唸る音
草刈り機の至近距離での爆音etc
農作業時にはほぼほぼ何かのエンジンや
大きな機械音に晒され続けている。

だから機械の何の音もしない苗床の仕事は
とてもしあわせを感じるひととき。
機械を使わない自然農の人たちの気持ちが
よくわかる。

でもプロ米農家でも経営が大変な時代に
自然農で食べていくのは極至難の業。

趣味なのか副業なのか生業(なりわい)なのか、
自然農なのか機械化なのか、生き方なのか
経済活動なのかそのどれを先鋭化させるのか
それとも最大公約数を狙うのか。
農作業の機械音ひとつを取ってみても
いろんな種類の農があるものだ。

当然の成り行きなのか、現代では趣味的
自給農が流行っていてプロ米農家を
目指す人はほとんどいない。
そもそも専業プロ米農家を目指すなら
少なくとも数千万円の投資が必要だし
それでいて儲けどころか
リスクばかりが大きくなっている時代。

趣味や自給農的米づくりが流行っているのは
いいことだと思う。やり方も思いも個人の
赤字も採算もどうでもいいところが
自由でいい。

逆にプロの米農家になりたいと相談に
来られたらかなり本気で反対する。
採算やビジネス、生き方と現実を合わせて
いこうとすると途端に難易度は爆上がりする。
特にこれからの時代、気合いと根性と
知恵や人脈や経営センス、かなりマルチな
能力がないと夢は生業にはならない。
そんな人はいるのだろうか?







種まき6日目

種まき後の遮光シートは二重に使用。
土の水分過多は禁物、種まき翌日から早々に
ビニールハウスは全開で温度を下げること。
これらはこれまで長年の失敗から編み出した
自分なりの育苗セオリー。

ここ福地での育苗方法は、どれだけ
勉強したところで専門書や教科書にも
ネットやYouTubeにも載ってない。

AIが何を言おうと結局のところ自分で
経験して失敗を繰り返すしかない。
成功から学ぶよりはるかに失敗から
学ぶことが多いのはまるで人生のよう。

振り返ると、成功しようとするよりも
失敗を活かす方が結果は堅い気がする。

種まき5日目

種まきから5日目。
朝晩ビニールハウスを開け閉めして温度調整。

お陰様で順調にみんな元気に芽を出して
真っ白だった芽が少しずつ葉緑素を
作って緑色に変化してきてる。

まだ葉緑素ができてない白い芽に
太陽を当ててしまうと芽焼けを起こして
枯れてしまう。

あと数日が苗床で最も気を使うタイミング。
大きくなぁれ。
大きくなってみんなのお腹をいっぱいにして
みんなを笑顔にするお米になぁれ。

瓦礫と絶叫

2月28日アメリカがイランにミサイル攻撃。
小学校の誤爆など市民が瓦礫の下敷きに
なり多数死傷。
ホルムズ海峡封鎖。
3月19日高市首相ホワイトハウスに招かれ
喜びの絶叫ダンス。

踊るなとは言わない。
でもミサイルを一方的に撃ち込んで
戦争を始めた国の大統領の前で喜んで踊る
日本の首相の姿を私は終生忘れない。

「世界に平和をもたらすのはドナルドだけだ」
彼女のこの言葉も私は終生わすれない。

中国北朝鮮から日本を守るために
日米同盟があるのだと言う。
安全保障がアメリカが日本を守って
くれるのだとみんなが言う。

原油が止まりナフサがなくなり
日本中が物価高で苦しみ、これが続けば
医療や福祉など多くの弱者や国民が
命の危険にも晒される。
あれ?中国や北朝鮮が攻め来て
危険に晒される筈ではなかったのか。

実際には日本人を苦境に追いやってるのは
中国北朝鮮ではなく、なんと日本を守る
はずだったアメリカではないか!
最も味方のはずが今やアメリカは
中国北朝鮮侵攻想定以上の害悪ではないか。
なんだこれは。愕然とする。

こんな勝手にアメリカが始めた戦争に
みんなが苦しんで不安になって、その上
自衛隊なんて出しちゃ絶対にダメだ。

おい、トランプいい加減にしろ。
おい、高市さんよ、トランプに媚びまくって
たくさんの人を危険に晒すな。
たくさんの人が死んでホルムズ海峡が封鎖
されてる中で、ホワイトハウスで喜び
踊ってた貴女を私は支持しない。

慣らされない。
間違っていることは間違っていると言おう。
この写真はいろんな正体がよく撮れてる。
なんとおぞましい写真だろう。




shame on you !

トランプが自身のsnsに自分をキリストに
似せた画像を投稿し支持者からすらも
猛反発を受け削除。

高市さんよ、あなたは「世界平和を実現できる
のはドナルドしかいない」と言ったよね。
アメリカに行く飛行機の中で徹夜で考えた
のだと言うそのフレーズを聞いて
私は心底驚いてあなたを完全に見限ったよ。

二人まとめてshame on you!!!



種播き2日目

種まき2日目。
土の中から出てくる芽が増えてきた。
ありがとうありがとうありがとうありがとう。
米農家、いい仕事だな。

種籾

いろんな自然物を拡大撮影するのが好き。
いつも見ているものがどれくらい緻密な
設計でできているのかがよくわかるから。

米農家なら種籾なんて普通のよく見てるけど。
グーッと拡大してみると籾殻の外側には
無数の凸凹があって、それが水を弾いたり
空気の層を作ったりして中の種を守ってる
構造をしてるのがよくわかる。

この微細な凸凹一つ一つも構造計算されていて
遺伝子によって理に適った出来をしてるのか
と思うともうたまらない。

ようこそ1日目

昨日種まきしたばかりなのに早々と土の中から
芽を出した種籾たち。

昔は春先の気温が低く、1週間くらい待たないと
芽は出てこなくて心配しきりだったけれど、
最近では逆に気温が高過ぎて芽焼けしないか
心配になるほど。

いずれにしても山ちゃんのお米として
来てくれて「ようこそありがとう」
種籾一粒一粒のいのち。
できるだけのびのびとそのいのちを
まっとうしてほしい。

32

32年目の種まきをみんなに記念してもらい
みんな両手で32。
32回も種まきしたんだな。
振り返ってみればあっという間。
32年前は28歳だったわけだ(⌒▽⌒)

一粒万倍日の種まき

種まき無事終わる。
お手伝い頂いたみなさんありがとう😭

準備万端やて

左の白いレールに見えるのが種播き機。
真ん中のパレットに載ってるのが種籾。
右の大きな袋が育苗培土。

仕事場は年に一回の種播きバージョンに
セッティング準備完了。

明日はエゴマ農家さんと木こりさんと
小嶋さんと名古屋からの体験女子と私の
5人でワイワイ種播き作業。

種まきした育苗箱は先日張った
ビニールハウスに運ぶ。

ちなみに私達農家はビニールハウスは
「ハウス」、種まきのことは「は種」、
農薬は「薬」と呼ぶ。

ついでに軽トラックはもちろん「軽トラ」で
自転車のことをなぜかこの地方では
「ケッタ」または「ケッタクソマシーン」
と呼ぶ。

もっとどうでもいいけれど
トラクターは中国語で「トラチー」
お米は「大米(ターミー)」
小麦は「小米(シャオミー)」
アイスランドのことは読んで字の如く
「氷島(ピンダオ)」と呼ぶ。
どれもかわいい呼び方w

更にここ福地では「いいえ」は「いんね」、
「かわいそう」は私には大袈裟に聞こえる
「ムゴイ」と表現し、もっと難易度が高いのが
「かんかない」これは「仕方ない、
しょうがない」と言う意味。

  「 いんね、あれはむごかったけど
かんかなかったわなぁ」
(いいえ、あれはかわいそうだったけれど
しかたないことだったね)と使う。

ほんでもってあしたぁわたしんらのだぁじな
種まきがあるでよぉ、がんばらなあかんにw

イラン映画

映画「ライクサムワンインラブ」

イラン映画を観るのは30代の頃から好き。
日本人の感性に合うものが意外と多い。
この映画は少し変則的で、イラン人監督と
日本の俳優さんと舞台も日本という
組み合わせ。

イラン映画はハードルが高いかなと言う人には
加瀬亮も出てくる日本人俳優の方が
とっつきやすいかもしれない。
この映画のラストは賛否両論だけど
私はこれも好き。

イラン映画には反体制派で亡命してる監督のも
多いけど、こんなタイミングだから
イランの人たちの考えや社会を知るのも
いいと思う。

私だけじゃなくて日本人にはイラン映画が
合ってきっとお気に入りが見つかる。
機会があれば私のお気に入りイラン映画を
ご紹介したい。

いい子でいよう

明後日にはこのビニールハウスいっぱいに
種まきをした苗箱が並ぶ。

ビニールハウスは赤ちゃんの保育器。
準備万端、さぁ、明後日はいよいよ種まき。

 暦は一粒万倍日。
この日に種まきをすると一粒が万倍になって
くれるという農家には誠にありがたい吉日。
今では農業より宝くじを買う吉日としての
方が有名w
一方、この日に悪いことをすると悪いことも
万倍になって帰ってくるから要注意。

4月11日だけは一日いい子にしていよう。



晴れ

イランアメリカが停戦。
よかった。
少なくとも死ぬ人が減った。
原油が入れば日本でも死ぬ人が減る。
よかった。

世界的な出来事とは比べるべくもないけれど
今日は私も風のない晴天に育苗用
ビニールハウスを
張ることができてよかった。

風があるとビニールは荒れ狂い
人でも簡単に吹き飛ばしてしまう。
若い時、嵐の深夜にビニールハウスが
吹き飛ばされそうになり、やめときゃいいのに体で押さえに行ったことがある。
車のヘッドライトに浮かぶ豪雨と強風に
10mも上空まで荒れ狂うビニール。
あれは紛れもない悪魔。
あの時は骨組みを守るために
「もはやこれまで!」と全ての抑え線を
切断した。

戦争も強風もよく似ている。
私達にはアンタッチャブルで
アンコントロール。
悔しいけれど現実にはどちらも
収まることを祈るしかない。

今日は世界も一旦穏やか、ビニールハウスも
穏やかに完成してほんとうによかった。

撃墜され岩場に隠れて生還した一人の英雄
アメリカ兵と小学校を誤爆され瓦礫に埋もれ
死んでいった何十人の罪なき子どもたち。

 もうたくさんだ。

さくらと軽トラとご注文

今日は雨だけど仕事場の桜は満開。
その前で相棒の軽トラックと出荷を待つ
お米や甘酒たち。

「本日もたくさんのご注文ありがとうございます!!」

親愛なる

親愛なる種籾さんたち。
今は目を覚ますために水に漬けられてます。

水分を一杯含んだらもうすぐ芽を出しますね。
その間にわたしは苗を育てるビニールハウスの
温室を建てておきますね。

世知辛い世の中になってきましたが
どうか平和な気持ちで育ってください。
そして秋にはみんなに喜ばれる
「いのちの糧」に無事に成長してください。

3人

ガザもウクライナもイランも止められない。

最近やたら国連やユニセフ、
国境なき医師団などの寄付サイトを
目にするようになったけれど
本物か偽サイトかも見分けがつかないから
寄付も躊躇してしまう。

海外ではすごい数の反トランプや反戦デモが
行われてるのに日本では忖度が働いて
そんな報道はほとんどされない。

一人は激弱で無力だなとつくづく思う。

日本が戦場になった沖縄に行ってきた。
沖縄は日本の縮図。
伊江島は沖縄の縮図。
帰ってからずっと見聞きしたことを
反芻してる。

私が20代の頃、生前の阿波根昌鴻さんに
伊江島でお会いしたことがある。
昨年はその伊江島で謝花悦子さんに
お会いできた。
ペシャワール会の中村哲さんに
生前握手してもらったことがある。
尊敬する3人の共通するところは
いのちと反戦。

撃墜された米軍F15戦闘機の搭乗員2人が
無事救出されたそうだ。
イランでは2000人の人が亡くなったそうだ。

当たり前のことだけど、どんないのちも
大切なんだから奪い合いってはいけない。
市民も兵士もただただ気の毒で仕方ない。

「反戦」と言う当たり前のフレーズ。
人間として当たり前の言葉が
タブー視されることのない
世の中であり続けてほしい。

こうした非暴力反戦を貫いた先達の考えを
自分の中で生かすのが今の私の
せめてもの抵抗。



一斉に

標高600mの寒冷地ここ福地にも
3月終わりにカエルが鳴き始め、桜が咲き始め
昨日からはタンポポが一斉に咲き始めた。

花の写真を拡大して見るのが好き。
見慣れた何気ない花なのに
拡大するとそこはもう別世界の宇宙。
神さまはよくもこんな緻密なものを
作ったものだといつも感心する。

はじめ人間ギャートルズ

この人の発言こそ石器時代の人みたい。
人類の反省や叡智もまるで感じられないのが
すごい。

この人に我らが高市さんは
「世界中に平和と繁栄を
もたらせるのはドナルドだけだ」
と激賞した。

高市さんはこの言葉を
「渡米する飛行機の中で徹夜して考えた」
そうだ。

徹夜して考えただけあって、日本国首相
高市さんの言葉には非常に含蓄深い知性と
気品が溢れている。
さぞ王様は喜んだに違いない。

なんたって高市さんはトランプ大統領の
ノーベル平和賞推薦人。

この際トランプ大統領だけでなく
高市さん二人揃って「イグノーベル(平和)賞」
を差し上げたらどうだろう。

受賞会場は世界の武力の象徴
アメリカ原子力空母内がいい。
受賞式のトロフィーは、石器製がいい。

いらっしゃーい

始まりました種籾準備。

今年は長年作ってきた「コシヒカリ」
「ミルキークイーン」に加えて今稲作界で
話題沸騰中の「ゆうだい21」と3品種。

「ゆうだい21」は大人気の品種で
各地の食味コンテストで優勝してる新手。
種籾はごく限られ入手困難で諦めていたところ
キャンセル待ちが通り滑り込みセーフ。

ようこそ「ゆうだい21」いらっしゃーい。


八百津町ふるさと納税

八百津町ふるさと納税 ふるさとチョイス。

なんと人気ランキングに山ちゃんの甘酒と
発芽玄米が3つもランクイン。

町内にはたくさんの有名事業者さんが
いらっしゃる中、ほんとうに光栄なことです。

ふるさと納税にご寄付頂いてますみなさんに
心から感謝申し上げます。

わかってきたこと

トラクターの後ろから滝のように出して
散布してるのが米ぬか。

米ぬかの重量における窒素:リン酸:カリの
含有量は2%:5%:1%と教科書。
つまり米ぬかを100kg撒けば窒素は2kg。
300kg撒けば窒素は6kgとなるはずだけど
自然界ではまるで計算通りにならない。

ビニールハウスの中や特殊な環境下なら
教科書も通用するのかもしれないけれど、
イネゲノムはもう何年も前に全て解読完了
していて、農業化学ではいろんな数値化が
なされてるのに、そんな人間の計算や思惑など
嘲笑うかのように自然では通用しない。

その天の仕業がおもしろくて答えがなくて
経験と予測を繰り返していたら32年も
時間が経っていた。
そして探しても探してもきっと最後まで
答えは出ない。
本を何冊も出版していたりカリスマ農家と
呼ばれている人ですら、土や水が変われば
通用しないのだからほんとうは
爪の先ほどのこともわからない。

ほんとうは何もわからないことが32年やって
みて少しだけわかってきた気がする。

すごい世界じゃないか。

還暦!

お陰様で今日無事還暦を迎えることができました。
ありがとうございます。

米ぬか32年

田んぼに米ぬかを撒き続けてこれで32年。

軽トラの荷台には米ぬかが満載。
荷台の上からトラクターの肥料散布機には
スコップの手作業で投入。

今日もいい天気。

小嶋さんと二人全身米ぬかまみれになりながら
日本の地方自治政治や宇宙、はたまた核融合や
AIについてあーでもないこーでもないと
軽トラの荷台は米ぬかも話題も満載。

6トン

春作業の幕開け。
今日は小嶋さんと二人で6トンの肥料を
田んぼに撒いた。

海軍司令部壕

沖縄戦末期の旧海軍司令部壕。

米軍に追い詰められ、幕僚達が最期
自決した部屋には爆発した手榴弾の痕が
今でもはっきり見て取れる。
この狭い壕には傷病兵が足の踏み場も
ないほどいて、最終的に米軍の攻撃で
4000人もの兵士が戦死した。

海軍司令部壕とは別に第32軍司令部壕でも
司令官以下幕僚達が自決したことで
沖縄における日本軍組織的な戦いは終わった。

司令部が「もはやこれまで」と自決し
組織的な戦いはできなくなったのだから、
この時点で米軍に降伏すればその後
多くの命は救われたはずだった。

しかし第32軍司令部は本土への時間稼ぎのため
降伏しないで自決してしまった。
残された将兵や沖縄住民は、降伏を許されず
この後数ヶ月に渡り地獄のような逃避行を
強いられ戦死者は激増する。

先に自決してしまった司令部の幕僚達は
その後の沖縄県民や兵士達の地獄の逃避行も
終戦もその後の収容所の苦労も知らない。

あの時代に司令部に降伏の自由がなかった
のは私にもわかる。
だが民間人を巻き込んでの戦争で降伏せず
自分達だけ先に自決して「あとは頑張れ」
そんな幕引きが本当に責任を取ったことに
なるのだろうか。

自分ならどうしただろうか?
軍は降伏せずとも民間人だけでも
せめて女性や子供達だけでも
なんとか救えなかっただろうか。
それなら当時でも方法はあった気が
してならない。

そもそも、どうしてこんなことになったのか。
どこまで巻き戻せばいいのか。



しか し

沖縄と同じ国なのかと思うほどの環境の差。

「こらぁ〜!!」としかってもしかとし動かぬ
しかにはしかたがないけれど、
しかし田んぼに侵入するしかには
いつかしかえしするしかないと
心にしかと決める春。

(備忘)
沖縄のガソリンは210円程度だった。
本島からフェリーで30分の伊江島のガソリンは
230円だった。

アハシャガマ

伊江島住民が逃げ込んだアハシャガマ(壕)

昭和20年4月22日、アメリカの捕虜に
なるくらいならとガマで爆雷を爆発させ
一度に150人が集団自決した。
遺骨が掘られたのはそれから26年後の1971年。

兵士も男も女も子供も老人も赤ん坊も
軍国洗脳され、なんの罪もないのに
気が狂うほどの逃避行の末に絶望し
集団自決した150人。

過去の話だからな。。。
自分達は関係ない。。。

なんの罪もない市民が爆発で瓦礫の中に
死に掘り出すこともできない状況は
現在のイスラエルの攻撃に遭っているガザ。

 ロシアにミサイル攻撃されるウクライナ。
アメリカにミサイル攻撃されるイラン。
イランに攻撃される中東諸国。
何も悪いことしてない市民が今日も
たくさん死んでいる。

遠くの国の人たちのことだから
瓦礫の下敷きになって
死んでも仕方ないよな。。。
だって奴らは核兵器を持とうと
してたんだから。。。
核兵器を持ってる国が制裁しなきゃ。。。

攻撃を受けるイランを非難する一方
侵略するイスラエルやアメリカを
諌めるどころか「世界平和を成し遂げるには
ドナルドしかいない」と讃えまくる
日本の首相。
これが自分達が自民党を圧勝させ
自分達が選んだ首相。

トランプに媚びるのが最高の外交手腕だった
と讃え更に媚びまくるマスコミや報道各社。
それをもっともらしい理由を付けて
支持する自分達。

みんな慣らされて狂ってしまったのか?

沖縄の小さな伊江島のアハシャガマは
イランやガザ、ウクライナ。
瓦礫の下に人が死にこれからも死ぬ。

アハシャガマで目を閉じて当時の凄惨な
状況を想像してみる。
残念だけど恵まれた生活をしている自分には
どうしても当時の凄惨さや不衛生さや
不条理や地獄が想像しきれない。
でも、たくさんの無実の人が死んでいく情報や
状況に慣らされてたまるものかと強く思う。

いや、それともやがて自分も口をつぐみ、
周りに忖度し何も言わなくなり、
みんなが言うのだから
偉い人が言うのだからと、大勢の死に
何も感じなくなるのだろうか。












タッチューに登ったどー

ずっと登りたかった伊江島タッチューに
登ったどー!

島を見渡せる360度のパノラマ風景は
想像以上に美しかったけれど。
眼下は全部かつての激戦地、遺骨は今でも
島中の至る所から発見される。

戦後80年経っても伊江島の30%は
今でもアメリカ軍の射爆場、F35や
オスプレイの離発着訓練場で日本に
返還されていない。





伊江島

お気に入りの瀬底ビーチから伊江島を望む。
海のあっちに浮かぶのが伊江島でこれが
3度目の訪問。

伊江島は島民の半数1500人が凄惨な戦いで
命を失った沖縄戦の縮図と言われている島。
 ある女性に会いに行く。

明日から発送します

お待たせしました。
ご注文の商品は
明日から発送いたします。

コザ騒動

沖縄市コザのゲートストリート。

ここは1970年にアメリカ兵による交通事故を
きっかけにしてコザ騒動の起きた現場。
25年間ものアメリカ軍統治に対して沖縄人の
鬱憤が一気に爆発し事件になった。

米軍関係車両など多数の車輌がひっくり返され
放火され騒動は暴動とまで呼ばれた。
今でもアメリカ軍嘉手納基地が近く、
ロサンゼルスの街並みそっくりタトゥー屋が
異様に多く日本とは思えない雰囲気。

今でも日米地位協定はかなり不平等で
まるで日本はアメリカの占領地のよう。
日本なのにアメリカのようなこのストリートを
実際に歩いてみて、当時のコザの人達の
鬱憤を自分も感じてみる。


摩文仁の丘

摩文仁の丘 沖縄戦で亡くなった岐阜県人が
こんなにもたくさんいたんだな。

ここには沖縄県人はもちろん遠くは北海道、
アメリカ、韓国、北朝鮮、イギリスの
戦没者の名前だけが無数に彫られている。

肩書きは一人も彫られてない。
国籍も地位もなく誰もが一緒、事実と鎮魂。


狂った世界

世界の嫌われ者は、その代わり
次は何を求めてくるのか。

24日から発送します

本日以降のご注文は24日からの発送になります
のでご注意ください。

ここ福地には水道がない。
全戸が沢水か井戸水で仕事場の水も
山の中の水源から引っ張ってきてる。
最近水の流れが悪いからと水源を掃除に来たら
まるで水が流れてない。
こんなに水がなくなったのは32年で初めて。
このままだと種まきができない。

日本には石油がない。
アメリカとイスラエルが勝手に一方的に
戦争を始めホルムズ海峡から原油が来ない。
このままだと農機具が動かず
田んぼを耕したり田植えすることができない。

勝手に侵略しといて各国に軍艦を
喜んで出せと迫る中、高市首相がアメリカへは
最悪のタイミング。

どう考えても今度のアメリカの軍事行動は
間違いだし、全世界が大きな影響を受けてる。
トランプをしっかり非難すべきだ。
日本はアメリカの属国のポチでも、
まさか自衛隊を出すなんて言わないでくれよ。

17日正午以降のご注文は24日から発送します

18日〜23日までお休みします。
17日正午以降〜のご注文は翌週24日からの
発送になりますのでご注意下さい。

・・・・
最近は以前は自分でも活字中毒かと
思うほど読んでいた本からしばらく遠い。
老眼だし面白い動画を観た方が楽に違いない。

それなのになぜだろう。
動画はいくら観ても何も残らないのは。

久しぶりに本を手に取った。
先日訪ねた池田満寿夫記念館から
「エーゲ海に捧ぐ」(昭和52年)
池田満寿夫、画家で陶芸家で小説は芥川賞と
言う超多彩な天才なのもすごいけど。

なんでも高速が求められる時代に動画ではなく
読書という一見のろまで無駄にさえ見える中に
やっぱり何かがある気がする。


18日〜23日までお休み

18日〜23日までお休みします。

お急ぎのご注文は明日「17日正午まで」に
お願いします。

明日17日正午以降のご注文は
24日からの発送になりますのでご注意下さい。

頼むから

お願いだから日本を戦争に巻き込むなよ。

トランプのノーベル平和賞推薦人、高市首相。

横須賀の米原子力空母でアメリカ兵に囲まれ
嬉しさのあまり感極まってトランプと
小躍りして喜んでた一国の首相の姿を
私はずっと忘れてない。
最初は少し期待してたけど、彼女の
あの小躍りは属国丸出しでわかりやすかった。

先制攻撃した国を支持し軍事加担しては
いけない。
小躍りして喜んでた彼女に期待しても
無理なのかもしれないが。

お願いだから日本を戦争に巻き込むなよ。

放射能測定をしていた

3.11で原発が爆発してすぐに放射能測定器の
購入を決め「農家のための農家による測定」
を始めた。

放射能に関する本を手当たり次第に読みまくり
大阪には放射線取扱主任者の資格を取に行き、
放射能測定器は300万円で購入、仕事場に
測定室も作って全部で400万円ほどかかった。

当時は放射能測定が一件数万円もした。
うちでは一件の測定は5000円で受け
北は北海道、南は鹿児島まで日本全国の
農家さんから土や農産物
数百件の測定依頼があった。

測定には正確を期して少なくとも
12時間以上かけた。
だから日中は農作業をしながら、連日夜に
睡眠時間を削って測定してた。

不幸をタネにした利益や採算なんて嫌で
度外視してたけれど、みんなからの測定代で
測定器購入費用分は賄えたと思う。
お金はなかったから、理解ある知り合いから
ほぼ全額借金をしたけど無事完済できた。

依頼者とは守秘義務のお約束があるから
どこの県の何が数値が実際にあったのか
今でも頭の中にあるけれど公表できない。

測定数値で一喜一憂、ほっとする人あり
泣き出す人あり、依頼者の方々にも
いろんな事情があって、そこには踏み込まないように気をつけた。
もっとも私もうちのお米や田んぼから放射能が
出たら私は農業を本気で辞めるつもりでいた。

ある日原発近くの町にボランティアで行った
人が杉の皮を持って帰ってきて放射能を
測ってほしいと頼まれたことがあった。
断り切れず測ってみると測定開始僅か数秒で
10万ベクレルを超す数値が出て慌てて
測定を中止して持って帰ってもらった。

10万ベクレルは一秒間に10万発の放射線が
出ていることを意味する。

今は自分のお米だけの測定で依頼は受け付けて
いないけれど、そんな測定をたくさんしてた
私には原発や放射能について人よりも
言いたいことがいくつもある。



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今年のこどもたち集結

今年は32年間の自分の米作りの集大成。

コシヒカリ・ミルキークィーン・ゆうだい21
3品種の種籾たちが今日勢揃いした。

さぁ一緒にがんばるぞ、こどもたち。

おだやか

何年ぶりかな、20代の頃からずっと可愛がって
下さってるご夫妻と一緒にお茶とランチ。

時間も空間も気持ちもお店も
何もかもが静かでとてもおだやか。

ご夫妻とは初めてお会いしてから
もう32年も経ったんだな。

12日から順次商品発送します

お待たせしました。
明日12日から順次商品発送を始めます。

さみしさ

ここは、日本一かっこいい駅舎だと思う。

年にほんの一度か二度だけど、もう30年も
通い続けたスナック「紫煙荘」
今年もお邪魔するのを楽しみにしてたのに
2月一杯でお店を閉じられたことを知った。
信じられない大ショック。

「おぉ、今年も岐阜の米農家が来たね!」と
いつも満面の笑顔で迎えてくれたマスター。
手品に漫談、猥談と軽妙な語り口と歌。
そして時には真剣な顔での人生講話から〜の
やっぱり最後はお決まりの猥談に
腹を抱えての大笑いの数々。

53年間もの長きに渡り、みんなを笑顔にした
マスターたくさんの楽しい思い出を
ありがとうございました。

紫煙荘(しえんそう)って渋い名前のお店と共に
愉快なあなたのこともいつまでも忘れません。

栄養

今日は楽しい人たちにたくさん出会えて
朝から晩まで贅沢な時間を過ごした。

長年可愛がってもらった元古本屋のご夫妻
服のデザイナーさん、よく笑ってみんなを
幸せにする喫茶店の女将さん、以前とても
親切にお世話になったガイドさん、
ヒーンリングチャネラーさん、
フランス人一家の方々。

次から次に一期一会のように出会うのだけど
どの方ともすれ違いではなくしっかり会えて
しっかりお話しできた実感がある。

出会いは人数じゃない。
ましてや集団でもない。
私はどこにも属さず群れなくなって
久しいけれど、孤独はむしろ集団の中に
あるのだと思う。

それにしても今日はまるで仕組まれて
いたかのよう、よくできたドラマのような
楽しい出会いに恵まれた。
旧知とも初対面ともよく笑った一日だった。

6代目

うちの鍬や鋤などの農具は前田鍛冶屋製。
彼が江戸時代にルーツを持つ鍛冶屋5代目。

そして昨年、大学を卒業したばかりの
息子さんが6代目を継がれている。

農家の衰退と共に鍛冶屋さんも激減し
今や絶滅も危ぶまれる中、生き残り
次世代の跡継ぎがいることのなんと
素晴らしいことか。

5代目とはお互い20代の時からよく飲んでは
大笑いしてた間柄だったので我が事のように
うれしい。ちなみに6代目は彼とは違い
アイドル並みのイケメンだ。

日本の刃物はドイツで評価が爆上がりなのだ
そうで、前田鍛冶屋さんもドイツへの輸出が
増えてきたそうだ。
6代に及ぶ実直な仕事ぶりは
地元でも海外でも通じるものだなぁ〜と
いつも感じ入る。


正義と民主主義

映画「ネタニアフ調書」を見た人は
「ほら、ネタニアフやっぱり出た!」と
思うに違いない。

ロシアがウクライナに侵攻したのは許せない!
人権侵害だ!国際法違反だ!
暴力は許されない!と正義ヅラして
声高に叫び支援を惜しまない人々。

ところが、同じ口でアメリカによる
ベネズエラ侵攻もイラク侵攻も
イラン侵攻も仕方がないのだ、
むしろそれらの国は民主主義のためには
攻撃された方がいいのだと言う。

アメリカ側にはロシアとは違い正当な
正義があって、いきなり他国を軍事侵攻
してもいいのだと言う。

自分は何千発もの核兵器を持ちながら
お前が持ったら殺すぞと言う正義と民主主義。

正義と民主主義のためなら何の罪もない
多くの人が死んでもいいと言う
正義と民主主義。

大量破壊兵器はけしからんから戦争だと言って
大量破壊兵器なんてなかったイラク侵攻を
私は忘れてない。

アメリカの愚行を諌めるどころか
認める人や国に、ロシアのウクライナ侵攻も
中国のチベット侵攻もウイグル圧政を
責める資格はない。

イランがいきなりニューヨークやワシントンに
侵攻したらありったの悪魔用語が使われる
だろうに、アメリカがイランにいきなり
侵攻しても正義と民主主義のため。
いくらなんでもそれはひどいんじゃないかい。
自分達そこ麻痺したらダメなんじゃないかい。

あー、ヤダヤダ、人間じゃない、そんな
論法や欺瞞、もっともらしく理屈言う人、
白人のウクライナには自分の家族を見て、
ガザやイランには自分の家族を想像できない
人になるのは、あー、いやだいやだ。



八百津町

縁もゆかりもなかった八百津町に移住して32年
移住当初から八百津町役場の方々には
本当に良くして頂いた。

32年の間にお世話になった多くの人は
既に退職されたり鬼籍に入られてて、今では
ほぼ遥か歳下の方々にお世話になっている。

八百津町にはお酢の内堀醸造さん、
数軒の老舗揃いの栗きんとん屋さん、
お肉の御嵩(みたけ)屋さんなどなど
人口1万人を切った小さな町でも近隣町が
羨む堂々の事業者さんがたくさん。

そんな中、八百津町ふるさと納税で
山ちゃんのお米や甘酒や発芽玄米が
人気ランキングされていてうれしいやら
恥ずかしいやらありがたい限り。

有名どころ以外にも八百津町には
数え切れないほどの優良商品がザクザク
ありますのでよかったら
覗きにきてください。

https://www.furusato-tax.jp/city/product/21505


さようなら三菱農機

農機具は4大メーカー。
クボタ50%、ヤンマー25%、イセキ20%
そして第4位の三菱が5%のシェア。

このうち三菱はインド企業と合併し
三菱マヒンドラ農機となんとも聞きなれない
名前に変えていたが、今年9月で農機具から
撤退、会社解散を決めた。

32年前就農当時はうちのトラクターも
田植え機も三菱製だった。
駆け出し当時の思い出も消えるような
気がしてさみしい。

経営視点からすると残念ながら農家数の減少、
メーカー間競争や輸出の出遅れなど
解散決断は正しい。

創業112年。お世話になりました。

さて、4日〜12日までお休みします。
今日4日以降のお米&甘酒のご注文分は
13日以降の発送となります。