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2022/10/05
駆け出しの頃は手当たり次第に 農業や稲作の本を読んでいた。 私には稲作の師匠がいない。 当時はネットもなかったから、 農業ズブの素人には本から 独学で勉強するしかなかった。 当時出回っている稲作の本は ほとんど買い漁った。 お風呂に入る時も10冊くらい持ち込んで 毎日毎日読んだ。 農作業で疲れてお風呂で読んでて 意識失って、初期に読んでた本は...

2022/10/03
多国籍のお客さんに多国籍な料理。 ゲラゲラ大声で笑い酔っ払い、 やって来ましたタイはバンコク! …ではなく、ここは上野だよ!おっかさん。 どうした上野、祭りか今日は。 アメ横通りの活況がハンパない。 福地では子供どころか若者も滅多に見ない 絶滅危惧種。 日本にこんなに若者がいたとは。 みんな楽しそうだ。 まるでアジアのどこかの街みたい。...

2022/10/02
坊主、神田明神にお礼参り。 そのすぐ下に有名な明神甘酒さんがある。 もう何年前のことになるだろう。 私が甘酒を手掛ける前に、いろんな所に 出掛けては手当たり次第に あらゆる甘酒を試飲してた時期がある。 その中で私が一番好きになったのが スッキリとして品のいい甘さの明神甘酒さん。 あんまり美味しいものだから、...

2022/10/01
東京は鈴本演芸場に敬愛するギター漫談 ぺぺ桜井を観に行く。 以前浅草演芸場でそのお姿を拝見するなり 「この人の胡散臭さは国宝級だ!」と 衝撃を受け一度にハマったぺぺ桜井。 86歳、うちの父と同じ歳がまだ ステージに上がっていらっしゃる。 登場時には心を込めて 「よっ!待ったました!!」と マスク越しに大声援。...

2022/09/30
この秋の稲刈りは長雨や台風に見舞わ 体力的にも精神的にも本当にきつかった。 なんとか稲刈りを終える頃には 無理が重なって完全に燃え尽き。 「一度心を整理しよう」 最初に向かった先は隣町にある 馬頭観音さんをお祀りしている小山観音さん。 まずは馬頭観音さん(橋を渡った川の真ん中に 観音堂がある)に稲刈り終了のお礼参り。...

2022/09/30
米農家はkgやトンで会話しない。 米農家の単位は現代でも俵(ヒョウ) 1俵は60kg。 お米が詰まった紙袋は1袋30kgだから 2袋で60kg=1俵(イッピョウ)。 AIの時代に一袋30kgの重量物って 他の業種を見渡してみてもなかなかない。。 30kgが持てないと仕事にならないけれど 腰や肩を壊す農家や米屋は多い。 私もこれまでに数えきれないくらい ギックリ腰をやらかしてきた。...

2022/09/29
新車とまではいかないけれど 「私きれいになったでしょ」と 少し誇らしげなコンバイン。 これから一年後までおやすみタイム。 「ありがとう、ゆっくり休んでね、また来年」 28年間でコンバインはこれが歴代7台目。 みんなよく働いてくれたな。 1台1000万円なんてもう買えないから この美人さんが私の最後の彼女。

2022/09/29
コンバイン洗いとメンテナンス。 延べ3日目だけど、どれだけ時間が あっても足りない。 日本は八百万(ヤオヨロズ)の神の文化。 草木にも動物にも機械にもあらゆるものに 神が宿るという考えが私は好き。 コンバインにも神様が宿っているに 違いない。そう思いながら ありがとうを繰り返して 隅々まで洗浄機や工具を振るう。 ちなみにこのコンバインは...

2022/09/28
よくぞ雨続きで悪条件の田んぼの稲刈り、 酷使に耐えてくれましたコンバイン。 コンバイン一台、泥を洗い落とす だけでも丸一日かかる。 更に分解、清掃と合計3日間を 費やしてメンテナンス。 気分は整備士。 元々機械は嫌いで苦手な分野。 でも28年目、機械の弱点も分かり 分解して上手く修理や調整ができると 一人でニンマリ。...

2022/09/27
自然を相手にしているといやでも 畏敬の念が産まれる。 宗教の起源ってこんなのだったのだろうなぁと 思える風景に何度も出会う。 それに比べて人の世界。。 議員や知事だとか大臣とか首相だから と言ってその肩書きだけで尊敬の念はない。 みんなに頭を下げられ勘違いして 威張ってるような政治家やお偉いさんは むしろかわいそうにすら思える。...

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