永遠のものなど何一つ存在しません。

全ては刻々と変化し続けています。

こんな風にはっきり認識し始めたのは一去年のことでした。

今日も人生で、また来ることのない一日でした。

自分で人生を漕いでいると気負わず、ただ風を受けて進むように帆を高く上げよ~っと。

全ては自分の中にあり、その自分は全て周りにつくられているのだから。

今日もこんなことがあって、こんな風が吹きました。

明日は明日の風が福~地。

 

その日の題名をクリックすると、「コメント書き込み」できます。 

さぁ開戦です

これから収穫が終わるまで毎日
イノシシとの闘い。

たった一晩で破壊された田んぼの畦。
稲穂も食べられたり踏み荒らされたり
全滅も全然ある。
こんなことが同時多発で起こる。

10000ボルトの電気牧柵は1、2、3、、、
10台も稼働して田んぼを守ってくれてるけど
それでも慣れてしまったスーパーイノシシには
効かない場合も。

稲穂が出ると匂いを嗅ぎつけたイノシシとの
戦いは今年で30年目



オギャーオギャーの大合唱

親稲が稲穂を一斉に出産中。
数え切れない新しい命のパワーに圧倒される。

お~いお茶 お~いLAの大谷さんキャンペーン当選

「あなたが大谷キャンペーンに当選しました」
と電話がかかって来た。
「さては新手の詐欺か?」
と改めてお茶の伊藤園に確認。
するとほんとに当選してた。

このキャンペーンには全国から数十万件の
応募があったらしい。

じつは先日
「そろそろどこか海外に行こうかな」
と、見れば10年パスポートが切れてた。

それではと、
どの国に行くとも決めてなかったけど
パスポート申請書を町役場でもらって来て
証明写真を撮ってきたら、当選の電話が。

マジ、誰か見てた??






飼われてますがなにか

犬にも熱中症はあるのか、農協前の道を
フラフラと歩いてて車に轢かれそうになってる
迷い犬を家まで連れて帰る。どこの犬だ。

軽トラの助手席ドアを開けたらピョコン。
二人でドライブしたらすぐにリラックスして
私あなたに昔から飼われてますがなにか的オーラ。

産まれるぅ

お腹の大きくなった臨月の稲のお腹の中を
見てみるともうこんなに立派に育った稲穂が
準備されてて。

何度見ても稲の妊娠から出産までは
神秘すぎて身惚れちゃう。

人脈

祖父で画家の山田隆憲のことを調べていたら
東京美術学校(現東京芸大)に入学できたのは
当時日本における西洋画界のドン黒田清輝の
強い推薦があったからだと知った。

祖父が芸大入学後とても可愛がってもらった
のが和田英作彼も黒田清輝から学んで
いるので祖父からしたら兄弟子的存在で
後に東京芸大の学長まで登る。

和田英作の絵を一目見て大ファンになった。
画家だから当たり前だけど本当に絵のうまい。
色使いや感性も自分にしっくりする。
彼の作品をもっと見てみたいと買った画集が
今日届いた。

黒田〜和田〜祖父達世代と言う日本洋画界の
派閥権力構造もなんとなく見えて来て
生臭さもこれまたおもしろい。

祖母乙女が書き残した手記によると
祖父の交友関係はかなり広く、
歴史的有名人が多く登場する。

さぁ、これから登場する人物を
一人一人調べてみたい。

まずは和田英作の生涯と人となりを
100点ほど充実の収録された内容
この一冊から学んで行きたい。
和田英作さん、祖父を可愛がっていただき
ありがとうございました!

初めて

30年で最速のコシヒカリ出穂始まる。
こんなに早いのは初めて。

先日新幹線が止まり品川で一泊足止め。
いつかこういう日が来ると薄々覚悟してたけど
ほんとうに脆弱で困った。

そしてめちゃくちゃ暑いアスファルトと
ビルに初めて都会が「羨ましくない!」と
本気で思った。

若い頃は10年くらい東京横浜に住んでたけど
あの頃とは明らかに人の数と夏の暑さが違う。

クーラーが止まったら一体どれほどの人が
死ぬのだろうか。
コロナも核兵器も要らない。
都会は電気が止まったらほとんどの機能が
止まるどころか病人や死者多数出る。
持続可能って笑える。

めちゃくちゃ賑やかでめちゃくちゃ脆弱。
そんなことみんなみんな薄々気付いてて
でも誰も気付かないフリしてないと
気がおかしくなる。
初めて羨ましくないなと本気で思った。





ルーツの旅

徳富蘇峰という人がいた。
知ってる方なら歴史通だけど、
戦前戦中を通しては言論人で思想人で
超有名人だった。

うちのお祖父さんは彼と交流があって
手紙のやり取りが何度もあった。その一部が
徳富蘇峰記念館に書簡が保管されていると。
お祖父さんが徳富に何を書いたのか見たくて
はるばる神奈川県二宮町の
徳富蘇峰記念館を訪ねた。

門で笑顔で写真しかし数秒後、館の入り口で
「記念館は工事のため5月から休館します。
ご了承ください。」
ガーン!せっかく来たのにご了承したくない。

更に東海道新幹線が事故で一日中止まる。
ガーン!帰れない。暑い。



品川にて

今日は早々に帰るはずが、
保守車両同士の衝突で東海道新幹線が
止まってしまい品川で足止め。

午後には動いてくれる期待も虚しく
全日運休で一泊することに(T ^ T)

81対77の75

バイデン81、トランプ77歳。
アメリカ人男性の平均寿命は74.8歳。

ホワイトハウスの電話と核ミサイルのボタンは
高齢者でも間違わないようにと
離されて置かれているが、
バイデンは高齢で手が震えてしまい電話を
かけようとすると意図せずつい隣の
核のボタンを押しそうになってしまう。

これは危ないと電話と核ボタンは更に
離して置かれたが、執務室で転んでしまい
そのはずみで誤って核ボタンを押してしまう。

エマージェンシーの警報音が鳴り響く中、
動転して一人では起き上がれないので
隣の部屋に控えているspに助けを求めようと
何度も何度も連打する「呼び出しボタン」は
さっき押してた核ボタン。

駆け込んできたspに
「殿!殿中でござりまする!」と
羽交締めにされると やっと正気に戻り
「なんと言う間違いを犯してしまったのだ!」
「各国首脳にお詫びの電話を入れなければ!」とspの腕を振りほどき電話だと思い
連打してるのがまた核ボタン。

そんな夢を見た。



この人が

この人がいなければ今の自分はないと
思える人の代表格、もう四半世紀以上は
奥さん息子さんにもお世話になっている
農機具屋さんの二村さん。

他にもこの人がいなければ今の自分はないと
言える人が何人くらいいるかな?と
思いを巡らしてみたら、

小学校の先生に始まり
高校や大学や留学での同期に身内親戚や
仕事の同僚やお米のお客さんに
取引先の方々etc..
あっという間に数え切れなくなった。

いい思い出ばかりでなく悪い思い出の人、
尊敬できる人、もう二度と出会いたくない人、
実は自分が出会ってきたほぼ全ての人から
よくも悪くも影響を受けていまの自分が
作られてることに改めて驚いた今日。

これからあとどれくらいの人に会うのかな。

胸が

梅雨が明けた。

写真の真ん中の広い範囲の草むらは
かつてきれいな田んぼが拡がっていた。

ここには6枚の田んぼがあった。
地主さんから預かって私が長年毎年、
耕し、肥料をやり、田植えをし、
毎日水を入れ、草刈りをして稲刈りをした。
どれほどの汗と労力と時間と思いを
込めてきただろう。

それがこの田んぼを作らなくなって
僅か数年でかつての姿が想像できない
くらいの変わりよう。

ここを通る度に田んぼを作っていた当時の
記憶が蘇り、時間の流れに胸が痛くなる。


ファミリーヒストリー

私の父は熊本県出身。

熊本の亡き祖母が残した手記を手に入れた。
70ページほどの手記から祖父山田隆憲と
祖母乙女の当時の二人の生活を知るのが
いまの私のマイブーム。

たった2世代前なのに知らないことばかりで
私からすればプチファミリーヒストリー。

手記に出てくる交友関係の名前や地名を
ちょっと調べてみただけで驚きの連続。

手記には画家黒田清輝、軍人武藤章、
思想言論人の徳富蘇峰を始め、
東京藝術大学学長やwikiに出てくる有名人が
信じられない!ってほど多数出てくる。

手記に登場する人名、
地名、店舗名を片っ端からネット検索して
みると面白くて面白くて。
乙女ばあちゃん書き残してくれてありがとう。


おー!

雨続きだけどそんなことお構いなしで
グングン伸びて、今は葉先が私の太ももの
高さに。茎の中では妊娠準備中。

へー!

「熊本県の美術史」の記事の一部。

私が産まれるずっと前に亡くなった
父方の祖父はプロの洋画家、熊本県の
洋画の草分けなんて紹介されてる。

こんな若い時の祖父の写真初めて見た。
一度くらい会ってみたかったな。
私の名は、隆憲から一字いただき正隆。

ほーっ!

姪っ子の旦那さんが総合格闘技の選手だった件。
なにか巻き込まれそうになったらすぐ電話しよう。
すごい歳下だけど、敵に回したら危険極まりないの敬語で接しよう。

勘弁してください

田んぼで鹿に出くわすことが
珍しくなくなってきてもう世も末。

大事に育ててきた稲を踏み荒らし、
稲穂を食べちゃう。

近頃では人のことを全く怖がらない。
おい、お前、ニホンカモシカだからって
いい気になりやがって(泣)

自分たちが天然記念物だと知っての
所業に見えてくる。
天然記念物....
獲ることも殺すこともできない(号泣)

しあわせ

稲の葉っぱに小さな雫。

こういうのを見て

きれいだなぁ〜、
かわいいなぁ〜、
しあわせだなぁ〜、

と、
心から思えるような歳になった。

何もかも

資材に農機具に手数料、何もかもが
値上がりしていく(T ^ T)

決済会社から代引き手数料も大きく
値上がりするという通知が来た。
現行360円→510円。

今日はホームセンターにバッテリーを買いに
行った。価格が以前の倍のになっていて
腰を抜かして買うのを見合わせた。

段ボールや米袋や肥料などの価格も
恐ろしく値上がりしていて、何もかも
どうなっちゃうのかこわくなる。。

こんなに立派に

確かに私が田植えはしたのだけど
稲を育てたではなくて、
稲がこんなにも大きく育った。

人の子どもも稲も育ててると思ったら
そこから間違いが始まる。

親はなくても子は育つの通り。

ミュージカル脳

リマスターされた映画「オペラ座の怪人」

留学してた36年前、ニューヨークは
ブロードウェイでCatsや42ndstreet、
Les MisérablesやChorus lineなど
本物のミュージカルを

観漁ったのを思い出した。

あれ、アメリカ人みんなタキシードとドレスで
正装して来るものなのね。
ダフ屋から買った券を片手に一人
貧乏臭い格好だったから前後左右の席の人
皆様から白い目線を浴びて恥ずかしかった。

ミュージカル好きにはたまらないだろうな。
でも私の場合、毎回脳みそがミュージカルを
心から楽しむ構造になってないのに
気付かされちゃう。
オペラ座の怪人の映画も全編みんな歌で
埋め尽くされているのね(T ^ T)
とは言え後半の盛り上がりはさすがでした。

もうね

今回の都知事選挙は、初めて自分から
街頭演説というものに行ってみた。

利権やしがらみなど手垢にまみれた年寄り
よりも若い人にどんどん任せればいいのにな。
やっぱり利権て強いんだな。

70や80歳になっても頼られてると勘違いして
団体の代表をいつまでも続けていたり、
議員や役職にしがみついて、つまりは
「俺は俺は」とやってる人を見ると
痛いなぁ、かっこ悪いなぁ、若い人に任せればいいのになぁと思う。

石丸陣営でも、そんな怪しげな年寄りが
ここぞとばかりにわしゃわしゃ出てきたのには
驚いた。

暴露や外国人の脅威など、知らないことを
たくさん知れるきっかけになった選挙だった。

あぁ

自分が育てた苗がグングン育っていく
この風景が あぁ、大好き。
美しい。
暑い。
綺麗。
暑い。
それにしても暑い。
気のせいじゃない、危険。
でもきれいだな。
暑い。
危険。
きれい。

クラクラ

あんまり暑くて頭がクラクラしてくる。

稲も草も毎日グングン伸びて、村中が
強い生命力の坩堝(ルツボ)のようにグワァ〜と
音を白してるように感じられて
頭がクラクラしてくる。

右も左も上も下も生命力でみなぎっている。
ついでにピンクの「ねじ花」の螺旋の花を
見ていると頭がクラクラしてくる。

ねじ花はこんなにクルクルねじって
クラクラしないのだろうか。

歪みの元

楽天にはお世話になってるけど、
時々勘違いしたりやり方が乱暴だなぁと
感じることが正直多い。

ふるさと納税は寄付なのにポイントを
付与するのは元々オカシイ。
大きな資本力を生かして高いポイントで釣って
寄付を集めようとする行為自体がそもそも
ふるさと納税の意義とは合わない。

「ふるさと納税はお買い物ではない」
楽天ふるさと納税サイトには
ちゃんとそう書かれている。
ならば、寄付にポイント付与(競争)して
ふるさと納税の主旨を歪めるようなことを
すべきではない。

署名...楽天は何をしようとしてるのか
どこに向かおうとしてるのか
分かっているのか。

これはふるさと納税とは関係ないが、
来年、うちが出店している楽天市場の
出店料金は一挙に「5倍」ほど上がると
通知がきた。
一方的に家賃5倍にあげますって
なかなか聞いたことがない。
他にも楽天には度々やり方が
乱暴だなぁと思うことがある。

楽天は携帯電話事業で毎年超巨額の赤字を
出しているからその穴埋めが必要なのだろう。
携帯事業に手を出さなければもっと
いい会社さんだったろうにと思うのは
私一人ではない。

来春楽天市場からは退店することを決めた。



著者 硫黄島 沖縄

今日読み終えた「戦艦大和」の著者、
毎日新聞記者栗原さんに出会う。

他にも戦争の遺骨や沖縄、硫黄島などについて
著作がおありになるのでいずれ読んでみよう。

著者に出会うと内容だけではなく、
彼が何を意図して文章を組み立ているのか
全体をどう構成してるのかにも興味が湧き
より深く著者の脳の深いところに
近付ける気がして楽しい。

誰の名誉と誇り

「戦艦大和」久しぶりに戦記物を読んだ。

どうしたわけか小さい頃から戦記物を
読むのが大好きだった。
小学校から家に帰って毎日のように
描いていた絵も、ワクワクして夢中になって
作ってたのも戦闘機や戦艦だった。

戦艦大和の本を読むのはもう何冊目だろう。

あれほどワクワクしてたのに、あれれ?
なんだかおかしいぞと気づいたのは
いつの頃だろうか。
勇ましいバンザイ突撃もつらい状況から
逃れるためのいわば集団自殺が多いし
かっこよかったはずの司令官や指揮官も
実は無能で無責任極まりない人が
多かったことも知った。

いつの間にか勇ましさや名誉や誇りを
語る人の裏側を見る癖がついた。

戦艦大和を日本の誇りと見るか、
多くの若者を無駄に深海まで道連れにした
悲惨な過ちと見るかはその人の
人生観や見方によって違う。

私は、たった一つの艦で3000人もの
若い人をよくも駒のように使い捨て
死地に追いやったものだと見てる。

沖縄特攻で大和3000人と引き換えに
撃墜した米軍機は僅か数機。
そんな作戦とも言えない命令を下した
司令部や軍高官、「海軍にはもう戦える
船はないのか?」と暗に無謀な出撃を促した
天皇の責任はいつまでも消えない。

苦しく無念で沈んで行った方々を思う。




話題の48億円

ゴジラとかいろんな映像出てくるけど....
あぁ...こんなんで48億円もかければそりゃ〜
みんなから突っ込まれるのも当然。
いやぁ〜こりゃ....

土曜日の夜だったけど、見てる人も
ほ〜んのチラホラ。

私が都知事に当選して48億円使うなら
何をしようか。
そうだ、出身大学の卒業証書を
プロジェクトマッピングで毎晩映し出して
学歴詐称とか突っ込んでくる輩を
黙らせちゃお。

おい、小池。

奥間監督と

映画「骨を掘る男」東中野ポレポレにて
https://closetothebone.jp/index.php
奥間監督さんと。

いろいろ知ってしまっているから、
沖縄、サイパン、グアム、ビルマ、
フィリピン、中国...私はどこに行っても
リゾート気分を心底楽しめない。

勇ましさの裏側

映画「骨を掘る男」
https://closetothebone.jp/index.php
沖縄戦で戦死したり自決した兵士民間人の骨を
掘り続ける具志堅さんと沖縄の方々の物語。

数年前に具志堅さんの本を読んで哀しくも
腹が立って仕方なかった。
今度は具志堅さんに映画で再会した。

当時アメリカ軍と戦って、または逃げ惑い
死んで行った人々も遺骨が今でもボロボロと
出てくる丘がある。
その丘を崩して大量の土砂をつくる。

その大量の遺骨混じりの土砂は
辺野古のアメリカ軍基地の軟弱地盤の
埋め立てに使われる。

アメリカ軍と戦い命をとられ
死んで骨になって更にアメリカ軍の基地の
埋め立てに埋められ、その上から
アメリカ軍の軍用ヘリコプターが
飛び立って行く。

やっていいことと許されないことって
人としてあるではないか。



ハイタッチ

ナマ石丸伸二 東京都知事候補。

こういう新しい人が利権を抜きに
新しい世界を切り拓いて
いってくれればいいのにな。
演説現場は盛り上がってたけど、
旧勢力や組織票に負けてしまうんだろうな。

よき思い出にハイタッチを2回。



1400万人

渋谷。

祭りでもないのに若者ばかりのすごい人数。
そう言う自分も40年近く前の
若者の一人としてよく闊歩してたな。

それにしても渋谷も新宿も池袋も
自分たちの頃より1.5倍は混雑してる気が
してならない。

1986年の東京の人口は1155万人
2024年は1400万人だと。
(岐阜県は199万人だったかな)

そこに今は外国人旅行客が加わり
どこもほんとうに混雑するように
なってしまった。
よくこれほどの人が集中して水や
食料や便所や交通が機能不全に陥らずに
動いているものだと感心する。

ワクワクが止まらない

稲も雑草もどうしてそこに生えてるのか
どうしてそんな形をしてるのか
どうしてその色の花を咲かせるのか
どうしてその背丈なのか
全てにちゃんと理由と進化があって、
全てがそれぞれ完全な姿で生き残ってる。

田舎の自然はパーフェクトワールド。

いや、都会のコンクリートの隙間に咲く
雑草もパーフェクトワールド。

最近はそこらの雑草を眺めるだけで
もうワクワクが止まらない毎日。
たまらん、鼻血が出そう。
こんな風に人は変化するんだなぁ。

ありがとう稲、ありがとう雑草。

大人に

わちゃわちゃ元気に育ってた苗が、
葉っぱをピンッと天に向けて伸ばし、
色も濃い緑から青竹色に、姿形は
スッと大人の身体に変化させていく。

この大きさになるともう「苗」とは
呼ばず「稲」と呼ぶ。
「わかるかなぁ〜わかんねぇだろうな(古ッ)」
男子高校生のようなカッコ良さ。

むむ、降らない

梅雨なのに雨の日が少ない。
お陰様で草刈り。

石の上にも30年

30年目の米作り。

最近は改めて植物や稲のことを
勉強しなおしていて、お陰で今まで以上に
稲のことが大好きになってる。

どの時期のどのステージの稲姿も
たまらなく好き。
こんな風に感じることができるなんて
「続けてきてよかったなぁ〜」と
やっと本当の意味で実感してきている。

この写真の稲姿も「カッコいい!」
「なんてかわいいんだ!」きっと
他の人とは別モノに見えてるのだと思う。

30年。。
いろんな経験や知識や失敗や思考を経て
時間がかかるものだなぁ〜ともつくづく思う。
たどり着けてしあわせ。

そう思うと毎日田んぼに行って
稲たちを見るのが楽しくてしかたない。




90歳

作家佐藤愛子さん90歳を演じるのは本当に
90歳の女優草笛光子、助演男優に唐沢寿明。
ベストセラーエッセイの誕生秘話。

ただ、笑いと共感と痛快とあるけど、どこで
何に笑い共感し痛快と感じればいいのか
私が男だからか全くツボにハマなかった。
私ももっと豊かな感性を持ちたい。

白い巨塔をはじめシリアスな役が多い唐沢の
ちょいわざとらしい演出の演技は
素が面白い人だけに個人的には好感が持てた。

唐沢寿明は私の3歳上。
草笛光子は90には見えない若さ。
本物の佐藤愛子さんは100歳を超えられた。

自分は90歳までは生きられないな。

そんなことはない

そんなことはない。
読みながら寝落ちして
ぐっすりよく眠れる。

動画はどれほど見続けても何も残らない。
本は何かしらが心に残る。
きっと使う脳の領域が違うんだろう。

そう言えば大臣

もう何年前かな。

名古屋の野菜輸入業者さんから声掛かって
マレーシアでお米作りをする2歩手前まで
話が進んだことがある。
ペナン島ではリモートでお米の試験栽培を
始めた。

現地では華僑の有力者と打合せしたり
いろんな政治家に紹介されてついでに
JICAも国際開発で絡ませちゃおうって。

そんな中での写真が一枚。
丁寧に両手で握手するのがマレーシアの
開発大臣で、横柄にも片手で応じて
いるのが私。
周りの人がヒヤヒヤした表情してて
何度見ても笑える。

結局この計画は私がマレーシアに住まないと
進められないという話になって断念したけど、
今から思うと随分と精力的に動いてたんだなぁ〜と自分で感心する。


人ってすごいな

八百津町で有名な和洋菓子の藤乃屋さん
先代社長はアジア通。
数年越しの再会。

以前彼がカンボジアに駐在されてた時には
私も面白がってそこまで追いかけて行ったり、
フィリピンセブ島の農業ビジネスでは
声をかけてくださり何日も一緒に
農村回ったり。
楽しい思い出がいっぱい。

彼との話は八百津町の山の中でする
話としては、他の村人では理解不能
だろうなって海外ビジネス話がポンポン。

フィリピンの高級モールに店を出したり
ドライフルーツ輸入したり農園経営したり。
話しだけじゃなくて実際やっちゃうから。

今はもう何年もかけて絶滅種のカカオを復活
させるビジネスを手がけてて、現地を巻き込む
なんというインターナショナルコミュ力!

私より10歳も上なのに
10歳も下のようなエネルギー。

自分も現地でビジネスする気持ちで
話しを聴いててワクワクしちゃう。
久しぶりに埋もれてた脳を使った。

それにしても、相変わらず、この人、すごいな。




次々

次に読んでるのもやはり静岡大学教授
植物学者の稲垣栄洋さんの本。
もう稲垣栄洋さんの本はこれで何冊目か。

知識量はもちろんハンパないけど
次から次へと飽きさせない切り口や
無数の手口を持ってる彼は
私によってはまるで手品師のよう。

植物学の世界から人間界の人生や
企業経営や宗教にまで必ず話を
関連させ膨らませ、考える機会を与えてくれる
ありがたい存在。



好きってしあわせ

晴れの日の稲の姿が好き。
雨の中の稲の姿も好き。

見る度にすごいなと思う。
見る度に瞳孔が開いちゃう。

時間とお金と英語と稲垣栄洋さんと大学院

静岡大学大学院教授稲垣栄洋さん。
この人の書く本は内容豊かでとても好き。
もう何冊もたのしく読んでる。

彼は私より少し歳下の同世代。
静岡大学農学部大学院に行って
彼の元で勉強してみたいと言う妄想。

静大農学部大学院のHPを見てみたら
受験はTOEIC英語と論文と面接程度。
30年も農業してきたんだから論文と面接は
楽勝だけど、問題はTOEIC英語。
35年前のジュラ紀にアメリカに留学した
ことがあったけど、もはや見る影もない。
あぁ、英語を今更勉強するなんて
たまらんなぁ〜。

それに、合格しても他の興味のない教授の
講義までわざわざ通って受けるとしたら、
単なる時間とお金の無駄だしなぁ〜。
大学院の教授より農を知ってること
沢山あるしなぁ〜と妄想は断念することにした。

それにしても受験にTOEIC英語。
今や同時通訳や翻訳がAIで簡単にできてしまう
世の中で商業英語力試験が本当に
必要なのだろうか。
大学試験自体も時代遅れになってないか。

遠い大学院に通うくらいなら、稲垣栄洋さんの
本をもっとたくさん読んで深めよう。
いつか彼に直接会う機会を作ろうという
結論に達した。



10675日目 351通

今日はお米作りを始めて10651日。
29年3ヶ月は351ヶ月目になる。

今月もお客さんへのお便りを書き上げた。

お便りは1ヶ月に一通、それも気持ちを
込めて必ず「手書き」で書いて
それをコピーする。
このお便りはどれほど忙しくても
29年間一度も休んだことがない。

だから今月で351通目のラブレター。



1兆5000億円ってお米何キログラム

農林中金とはJAグループの金融の親玉の
ようなもの。
今回発表された損失額はリーマンショック時の
損失額の3倍、1兆5000億円だと言う。

ChatGPTに1兆5000億円で買えるお米の
量を聞いてみたら、20億kgと答えた。
日本人3億3636万人分のお米だそうな。

農林中金の31歳職員の給料は1000万円。
40歳で1600万円。

今回の損失で経営陣は引責辞任だろう。
1兆5000億円も損こいて辞任でチャラ。
きっと退職金は出るんだろう。
経営陣は弁償する訳でもなく
痛くも痒くもない。
ノモンハン事件の日本陸軍首脳の責任の
取り方は今でも脈々と生きている。

そう言えば何年か前日本郵便も
オーストラリアの郵便を買収して
5000億円を損失して撤退した。
デカい企業や団体の上は馬鹿揃いか。

海外金融に乗せられてこんなこと
繰り返してるとほんとに


オラオラ

この時期から苗は旺盛な成長期に入る。
毎日ググッと成長するのが目に見え
呼び名はもう幼少期の「苗」ではなく
「稲」と呼び名が変わる

茎の数が増え背が伸び
急激に大人に成長していく姿は
なんとも力強く生命に満ち溢れている。
昔の人はそこにも神や霊力や神秘を
感じ取ったことだろう。


血気盛んな若者の「やったるぜぇ〜!」
なんて声が聞こえてきそう。

結婚式

今日は東京青山、おしゃれな街で
娘夫婦の結婚式。

新郎は大のスターウォーズファンなので
メルカリで買っておいた被り物を
新郎のお父さんと共に二人で装着。

めでたしめでたし。

富士見坂

東京には富士見坂と言う地名が18箇所残って
いるけれど、そのうち現代でも富士山を
実際に見られるのは2箇所のみ。

新宿の50階から見たら、富士山はなるほど
ちゃんと現代の東京からでも富士山は見える。
昔の人の気持ちを想像してみた。

あと数分の姿

あと数分後には私によって草刈りされてしまう
田んぼの畦に群生する「茅萱(チガヤ)」。

食べる「ちまき」は今は笹にくるまれてるけど
元々は茅萱にくるまれてたから茅(チ)巻き。

以前はただただ邪魔でしかなかった雑草にも
最近は興味が湧き調べることが多くなった。

茅萱はその昔は食糧にも薬にも屋根材にも
使われてて意外に人との関係が深かった。

どれほど低く草刈りしても枯れることなく
平気でまた穂を付けるのは他のイネ科と同じ。

無双

ここは標高600mもあるのに今日は
クラクラするくらい暑い。

前職YMCA(もう30年も前だけど)では
野外教育担当だったから仕事として
数え切れないほどキャンプに行った。

いろんなアウトドア用品も知ってるけど
毎日野外な農業で、どんなアウトドア用品も
敵わないものが二つ。
今日被ってる菅傘(すげかさ)と
地下足袋(じかたび)。

菅傘は被ると頭の上にかなりの空洞があって
そこを風が通り抜けこれ以上ない涼しさ。
日陰幅も広く見た目よりうんと軽い。

地下足袋は傾斜の多い農地で、どんな
急傾斜地でも足が履き物の中で踊らない。
更なる急傾斜対策には足裏にスパイクが付いた
スパイク地下足袋なるものもある。無双。

ノースフェースもモンベルもコロンビアも
菅傘や地下足袋の前にはひれ伏す実用性。
「作れば海外でも売れるだろう」にと
いつも思う。

メルカリ

30年前にある人から初めてインターネットなる
言葉を聞いた。
まだネットがない時代に
これからインターネットで世界は大変革
しますと言われて、正直新興宗教か
何かにしか思えなかったのをよく覚えてる。
本当だった!

インターネットどころかこんな山奥には
携帯の電波も一生来ないと言われていた。
電話をするのに田んぼからいちいち家に帰って
いたのもよく覚えてる。

買い物もお米や甘酒の販売も今では
インターネットなしでは考えられない。
Amazonとメルカリのお陰でこんな田舎でも
今では購買に関しては都会とさほど
変わらない。

今日はメルカリからダースベーダーが届いた。
まさかこのダースベーダーもこんな山奥に
行くことになるとは夢にも思わなかったに
違いない。

いろいろ

楽天ふるさと納税の全国から甘酒が2417件も
出品されている中で、「山ちゃんの甘酒」が
第1位、2位のアベックランクイン。

いろんな方々にお世話になったなぁ。
いろんな経験を経て今があるんだなぁ。
どれほどの方々に助けられていまここに
いるのだろうと思うともう感謝しかない。


八百津町は人口僅か1万人

(お知らせ)
6月13日〜18日までお休みをいただきます。


ふるさと納税のポータルサイトは楽天市場、
ふるさとチョイス、さとふるなどが有名だけど、
これは「ふるなび」と言うサイト。

「ふるなび」には甘酒が全国から1849件も
出品されていて「山ちゃんの甘酒」が
オススメ1位と2位、5位と6位にランクイン。
高評価のレビューもたくさんいただいてて
もはや奇跡。

八百津町役場ふるさと納税担当職員は
町内事業者をまとめたり、町の魅力を発信
したり、全国の寄付者さんの対応や寄付の
事務処理などなどまさに八面六臂の大活躍。
役場内でもエースが任命されるのだけど
ほんとに歴代みんな優秀。

大都市と違い人口1万人の小さな町だからこそ
担当者さんにはいつも気軽に親身に相談に
乗ってもらえあぁ号泣😭
30年前この町に移住して以来、農業でも
ふるさと納税でも役場のみなさんには
たくさんお世話になりここまで来れました😭



6月13〜18日までお休み

6月13日〜18日までお休みをいただきます。

写真は仕事場前に咲いてるコアジサイ。

世界一

お茶屋さんに行列ができてる
「世界一濃い抹茶」ジェラートなのだそう。
たしかに濃かった。

すると、店を出て数分のカフェ屋さんの看板に
今度はデカデカと「宇宙一濃い抹茶オレ」
とあった。
きっと世界一のジェラートより濃いのだろう。

日本一の上が世界一、
世界一の上が宇宙一なら、
その上は一体何になるんだろうと思った。

なにはともあれ私にとっては
シングルで600円もするジェラートは
「人生一高い」ジェラートだった。
美味しかった。

ニヤリ

お茶屋さんといえばお茶っ葉を売るのが普通。
ところが、このお茶屋さんではお茶を高級な
日本酒やワインのように瓶で売っている。
お茶をボトルに入れて売る商売は初めて見た。
ニヤリ。

写真の中で最も値が高いのが
僅か700mlで5400円。
繰り返すけど中身はお茶。
高級な日本酒やウイスキー以上の値段だ。

他にもお茶をベースにしたジェラートや
お菓子が並ぶこの店に、本来置いてあるはずの
お茶っ葉はほとんど置いてない。

もし自分がお茶屋さんならこの店と同じような
展開をしてただろうなぁと
思わずニヤリとした。

うちはお米農家だけど、
かつては塩麹や6種類ものお餅を売ったり
おにぎり屋さんも出店してた。
他にもお米ジェラートや米粉麺、
海外輸出を想定してアジアの国々を
廻ったり、とにかくお米から思いつくことは
片っ端から試してた。

このお店はレベルこそ違うけど
お茶をお茶っ葉としてのみ売らない姿勢が
お米をお米粒としてのみ売ってこなかった
自分の発想によく似てて
思わずニヤリとした。



職業病

新幹線でも電車やバスや車から
場合によっては飛行機からでも、
田んぼが目に入るとその田んぼの人が
どんな考えでどんな風に稲を作ってるのか
ついつい見ちゃって無視できない。

特に新幹線からだと次から次に出ては
消えていく田んぼを無意識とはいえ、
全部見ようとするから気が休まらない。
じゃ、見なきゃいいじゃんと思うのだけど
悲しい農家の性、どうしても見ちゃう。
職業病だなこれ。

食害


これは鹿の食害。
鹿が田んぼに入って、まだ柔らかい
苗の葉を鹿が食べてしまう。

カモシカはほぼ毎日すぐ目の前を通る。
もう人間が危険ではないことを知っていて
大声で脅しても逃げない。
大人と子どもの個体が2頭いる。
それとは別に、ニホンジカは一個連隊
親子10頭ほどがウロウロいている。

鹿は電気柵をしてもその遥か上を
ジャンプして田んぼに侵入してくる。
残念ながら鹿には対応策がなくお手上げ。
苗はひたすら食べられ続ける。

村の人口が減って鹿や猪や狸に
ハクビシンなどが増えて夜の間に田んぼに
入って苗をめちゃくちゃにしてくれる。
昨日まで元気に育っていた苗が
今朝はもう泥の中に踏み込まれ跡形もない。

せっかく田植えした田んぼだけど
もうこれ以上は米作りはできない、
限界だなと言う田んぼがどんどん増えてる。
口惜しいと言うか怒りと言うか
ああ無情と言うか。。

こんなことはほんの数年前までは
なかったけれど今は被害のない
田んぼの方が少ない。

作れなくなった田んぼは荒れ放題になり
獣たちの新たな住処になっていく。

お手上げだなぁ。。。
限界が来てるな。。。
食害を見るたびに「ショクな害」だなと
笑えないダジャレを言いながら
田んぼの前で呆然と立ち尽くす。

奇跡

楽天ふるさと納税甘酒部門。

全国から2403件の甘酒が出品されてる中で、
「山ちゃんの甘酒」が1位。
1/2403って、どう考えてもこれは奇跡。
🙏ありがとうございます🙏

感謝して生きていこう。

ご褒美

今日も誰にも会わず、一日一人で農作業。
「今日も一日お疲れ様」と
畦に咲く小さな花や田んぼや山々が夕日が
みんなでねぎらってくれる。

 こんな綺麗な風景も一日がんばったご褒美。

特定外来生物

オオキンゲイギク。
こんなに鮮やかで美しい黄色の花を
咲かせてるのに。

2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された。また、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100

洗脳

戦争中、アメリカやイギリスを鬼畜米英に
仕立て上げるために描かれた作品の数々。

今見ると滑稽でしかないけれど。
会ったり話したこともないアメリカ人や
イギリス人を憎悪し「殺してやる!」とまで
思わせる洗脳ってすごい。

今ならそんな過ちは犯さないと思いたいけど。
会ったことも話したことも行ったこともない
中国や北朝鮮を憎悪させる現代も当時と
さほど変わりないことに気づく。

話したこともない会ったこともないのに
「あいつらはキチガイだ」と言う日本人に
たくさん会ってきた。
そんな時はいちいち諭すのも面倒くさいし
無駄だしと「ははは」と誤魔化してる。

私はこれまで中国に随分行ってきたけど、
正直、個人の感想としては行けば行くほど
中国は好きでなくなる。
でもね、仲の良い中国の友達も現地で
たくさんできた。
私の中で中国と中国人は明らかに違う。

だから、いくらテレビやネットで煽られても
彼らが鬼畜だとも憎しともましてや
殺してやるなんて思わない。


農家あるある

用水路に手を突っ込んだら久々の感触。
全く知らずにしっかりあの方の胴体を
握ってしまった。
「ぎゃぁぁぁ!」

むかし田植え機に蛇が引っかかってしまい
どうやっても取れないことがあった。
仕方なく蛇が絡んだまま田植えを
続けるしかない。
絡まってる場所があろうことか
運転席の真後ろ。
蛇は運転席の後ろで首をもたげて
シャーシャー言って私の背中を狙っている。
ところがちょうど私の背中には届かない距離。
私は背後を四六時中狙われて
気が気ではなかったのだけど、数日経って
蛇はやっとダランとお亡くなりになった。

これでもう咬まれることはないと
ほっとしたのも束の間、蛇は死ぬと
恐ろしい悪臭を放つ。
連日田植えしてる最中、
今度は「ぐえぇぇぇ!」

農家あるある(泣)

恥ずかしい

憲法第99条「憲法を尊重し擁護する義務」を
負うのは国民ではなく、為政者、
権力者側なのだと言うことを初めて知った。

それが、「自民党の憲法改憲案」では、
憲法を遵守する義務は権力者側から
国民側に変わっている。。

国民は監視される側になり、それを
遵守させる役目が権力者側になってるのだ。
そんなことも今回初めて知った。

権力者を見張り、縛るために存在している
現憲法が自民党案では全くの真逆になる。
裏金で最も反省しなくてはいけない自民党の
政治資金法大修正案が、どの党より最も甘い。
今やことごとく真逆。

自民党や腐った世襲議員にまんまと
投票しておいて、今の世の中や政治は問題だ!
と言っている自分たち庶民も真逆。
私たち庶民のレベルが低いから選挙で
低い人を当選させて世の中は
み〜んな真逆になっちゃう。

そして、それは法学部まで出ておいて、
憲法99条の意義をこれまで知らなかった
「私のレベルの低さ」が招いてる
結果でもある。
99条、こんなことも知らなかったなんて
恥ずかしい。。

Chat GPT 恐るべし!

戦慄。
この文章はChat GPTがまとめたもの。

噂の「Chat GPT」なるものに
私のプロフィール文をそのままコピペ
してみたらこんな文章が戻って来た。

何の指示もせずに単にコピペした
だけなのに、瞬時にパーフェクトに
まとめられ「すごッ!!」と腰を抜かした。

しかも文の最後には
「豊な人生を祈ってます」
などと激励までされ
「なにコレ?人間が入ってるの!?」

「こりゃ世の中変わるわなぁ〜」
「人間考えなくなるわなぁ〜」
と心配にもなる。

これからはChat GPTができないか
思い付かないようなことをしないと
生き残れないような、価値がないような。

恐るべし!
禁断の果実!
ガブッ!
あッ!一口かじっちゃった!



さて、試しに上の文を要約してみてと
更にChat GPTに聞いてみたら
瞬時にこう返ってきた↓↓↓


「この文章では、筆者がChat GPTに自分のプロフィールをコピペしたところ、驚くほど完璧にまとめられ、さらに励ましの言葉まで添えられたことに感動しつつも驚いています。技術の進歩により、これからは人間が独自に考えることが重要になると感じており、その技術の驚異と恐怖を表現しています。」

恐るべし....

色が付く

田植えから早い子で1ヶ月。

田植え直後はショックと寒さで苗は一旦
元気がなくなり葉の色は薄い緑色に落ちる。

しばらくしてしっかり田んぼの土に根を張り
田んぼの環境に馴染むとグググッと
葉の緑色が濃くなってくる。

その様子をこの辺では
「色が付いてきた」と表現する。
色が付いてくるのは、苗が土の栄養を
しっかり吸えてる証でもあり
ここまでくれば米農家もまずは一安心。

ホッ。

一日

ここが一日中誰にも会わない私の仕事場。
今日も草刈りと畦の石拾いと補修、
一日中よく働いた。

春先は左肘とギックリ腰と左膝を
痛めてたけれど、今日はこれだけ働いて
疲れたけど身体のどこにも痛みがない。

痛みがないだけでどれほど幸せなことだろう。
ありがたい。
ありがたい。
あ〜ありがたい。

静岡平和資料センター

静岡平和資料センター。
静岡市の空襲では2000人以上の方が
亡くなっている。

出先で戦争に関する資料館があれば
できるだけ立ち寄るようにしている。
日本人が310万人も死んだ戦争の跡は
どんどん少なくなってる。

みんな自分の親兄弟、恋人、妻や夫、子供
には起こらないことだと遠い過去で
遠い世界のことだと思ってる。

私はどこの資料館でも死体や大怪我してる人の
写真を観る時には、必ず自分の身近な人の
顔や自分の顔を当てはめて見る。
誰が言ったか
「戦争は金持ちが始め、貧乏人が戦って死ぬ」

会ったこともない人同士が殺し合うなんて
全く馬鹿げてる。
知らない者同士が正義を叫びながら
殺し合うなんて、すごい洗脳の仕方だと思う。

私の住む八百津町議会でも
「核兵器廃絶宣言」は否決されてる。
否決するような不勉強で、人でなしな議員に
投票はしないし「先生」なんて口が
裂けても呼ばない。

こんな小さな町の町議会でも核の傘に、
アメリカに守ってもらえるなんて理屈で
勉強もせずに核兵器に反対も
しない、できない。
本当にそんなこと信じてるのか。
馬鹿げてる。

北朝鮮がミサイル撃って来た!と騒いでは
軍事費が膨れ上がる。
ミサイル怖い!ミサイル飛んでくる!って、
こんな簡単な笑えるようなフェイク。
その裏でニヤッと笑って誰が儲けてるのか、
みんなほんとにわからないのか
わからないフリをしてるのか。

ウクライナが正義でロシアは悪だと言う。
どちらの国の人もすごい被害者なのに、
ウクライナ人だけを支援って、傷ついた
ロシアの人は助けないのか。
イスラエルのガザ侵攻も
かつてアメリカに留学したけれど、
何が自由と人権、民主主義の国なものか。
腐ってる。

私達はどこまで表層しか見れない
間抜けな人間になっていくのか。
時々本当に全部イヤになる。

それでも馬鹿げた世界はどんどん
加速し続けるのだろう。
いずれ変人扱いされ、こんな日記すら自由に
書くのも憚られる日がやってくるのだろう。

自分の身近な人が腹を撃たれ腸が飛び出し
苦しんでいる姿を、自分の知ってるこどもが
弱って餓死していく姿を、いや、四肢を失い
苦しみ死んでいく私自身の姿を、どこの
戦争資料館でもたくさん見ては
時々本当に全部イヤになる。

なぜ死ななくてはいけなかったのか。
馬鹿げてる。


脳内地図

私の脳内地図。

名古屋のすぐ横、豊橋あたりに静岡市があって
ほんとの浜松辺りに横浜東京がある。
静岡までは守備範囲で東京も遠くない。
つまり東海道は広い意味でホーム。

京都はほんとの大阪あたりにあって
大阪は広島あたりにある。
つまり関西は私にとってアウエー。

長崎はほんとの兵庫あたりにあって
沖縄や北海道はそのまま定位置。

中国の雲南省は台湾あたりにあって
タイやラオスやフィリピンやインドネシアや
カンボジアにミヤンマーなんかも
まとめて台湾や香港あたりにある。

若い時は遠いには遠いが、普通に行けてた
イタリアやニューヨークは距離だけでなく
超物価高により、もはや地球ではなく
月面にある。


大雨

久しぶりの大雨。
恵と災害は紙一重なんだろうな。

稲は何万年もの歴史の中で
数え切れないくらいの大雨や洪水、
日照りや水不足も経験して来てて
どう対応するかも遺伝子にちゃんと
刷り込まれているんだろうな。

 すごいな。

唐組

偶然、突然、東京は鬼子母神の境内で
娘夫婦と一緒に「唐組」を観ることになった。

唐組とは先日亡くなった演劇界では超有名な
唐十郎の歴史あるテント劇団。

劇中、もう40年も前、私が高校生の時に
大きな衝撃を受けた劇団碧亭(ミドリテイ)の
匂いがした。
きっと時代背景と根底に流れる系譜はどこか
同じなんだろう。

テント劇場は、数年前、名古屋は東別院境内で
劇団「どくんこ」(本拠鹿児島)を観に
行ったことがある。あれもすごかった。

独特のテント野外劇の雰囲気と役者さん達の
熱意を受けて私の舌先はビリビリしてる。



昼間の花火

あざみの花って昼間の田んぼに
打ち上がった花火のよう。

数え切れないくらいの花火が田んぼの
そこら中で打ち上がっていて
バァーンバーンって音まで聞こえてきそう。
まことに賑やかな風景。

開花寸前

あざみの蕾がいよいよ開花する寸前。

エイリアンの子供たちがいっぱい
飛び出てきそうななんだかザワザワした
気持ちになる。

原始な

あざみの蕾。
あざみを見るといつも原始時代に
連れて行かれるような気持ちになる。
恐竜の卵っぽい。

白詰草

田植えを終えたのも束の間、
朝から晩までひたすら草刈りの日々。
初めての人なら草刈り機の扱いだけで
5分10分で音をあげる重労働。

草刈りのちょっとした合間に
畦の草花を撮るのが目下の小さな楽しみ。
鮮やかな色をした花に目が行くものけど
見慣れたクローバーもどうしてどうして
接写するとなかなかの器量良し。

クローバーは和名が「白詰草」。
昔オランダからの輸入品の箱の中に
クッション材として詰められていたから
「白い詰草」

繁殖力旺盛、栄養価の高いので全国に
牧草としてあっという間に広まった。

チャンイーモー監督

中国映画が好きになったキッカケは
今では超有名監督チャンイーモーが
まだ俳優として出ていた「古井戸」
という映画。あれは私が高校か大学生の
頃だからかれこれ40年ほど前の作品。
えらく感動してしまった。

以来、チャンイーモー監督の作品はいくつか
観てるけど、今回は「ワンセコンド」
うーん、チャンイーモー、こんな劇画タッチ
だったかな...
全く中国語が聞き取れなくて、やはり私の
中国語はサバイバルレベル確定なのだと
改めて打ちのめされた(T ^ T)

誰も知らないだろうな映画「古井戸」
DVDがめちゃくちゃ高い値段で売られてて
レンタルもなく観れない。
いつの日にかのお楽しみ。

聖地巡礼

田植えを終え、まず向かった先は
本屋さん、映画、そして図書館。
どれも自分にとっては聖地。
聖地を3箇所も巡礼して至福の一日。
あと演劇と旅行があればもう天国。

図書館で5冊。
今回は言葉が3冊
植物学者1冊
歴史もの1冊。

美味しそうでヨダレが出ちゃう。

春終わる

3月の種の準備から始まりいくつもの農作業を経て田植えが終わり、トラクターや
田植え機を洗い、今日は育苗箱を洗う。
小嶋さんこの春も大変お世話になりました。

苗箱洗いで毎年うちの春は終了。
「ふぅ〜、やっとたどり着いた…」
ほっと一息だけど、明日からは
ひたすら草と猪や鹿との戦いが始まる。

収穫を終えるのはまだまだ先の9月。
お米作りは約半年の長い行程。
クリック一つでいろいろ完了する時代の中で
半年以上かかるお米作り。

自分の持ってるものをお米作りに
全部ぶつける。

ひょっとして

年にほんの数回、めちゃくちゃすがすがしい
温度と湿度と微風と日差しとがバッチリ揃って

「ひょっとしてここは
天国なんじゃないか?」

と思うような風景に出くわすことがある。

まさに今日はそんな一日だった。

遠い昭和

毎日営業メールが舞い込んでくる。

妊婦用の商材を探してますとか輸出にとか
自然食品にとか、いろんな分野の営業メール。

ところが、会っても話もしてないのに
これがほとんど、いきなり

「明日18時までに返信ください」とか

「打ち合わせの電話をしてください」とか

「ご都合のいい日程をお選びいただき
オンライン面談します」とか

誰なの?どちらさん?返事してくれって?
営業方法も昭和とは随分違って
笑えてしまう。

また来年

感謝を込めて洗って油を点して
今年の田植え機はお役目を終える。
倉庫に連れてって来春まで一年の眠りにつく。

30年前ここクラスの田植え機は
100〜200万円ほどだった。
10年ほど前には300万円ほどに値上がりし
それが今では600万円超え。

うちではこの子が田植え機4代目だけど
壊れてももう600万円は出せない(T ^ T)
「お願い、これからもがんばってね」



さぁ勝負の朝

4月30日から始まった田植えもいよいよ終盤。
今日は最も広い面積を田植えする勝負の日。
さぁ、行くぞ。

田植え終了

無事田植えを終えた。

4月30日から始まった田植えを
ずっと手伝って下さった小嶋さんと二人で
声高らかに「万歳!!」三唱。

30回目の田植え。
よくもまぁここまで続けて来れたなと
感慨ひとしおと。
今日はゆっくり寝よう。

あっという間に

八百津町の至宝、水野設計室と
久しぶりに会う。

設計士の忙しい仕事の合間に
完全無農薬で約1町歩のお米作り。
バケモノか!?

最初は「お米作りを教えてください」と
訪ねて来た30歳だった彼ももう44歳。

今日は設計の話、米の話、楽しい話を
いっぱい教えてもらった。
まさか彼から教えてもらうばかりの日が
来るなんて!
久しぶりに笑った笑った大声で笑った!

マッセイファーガソンと申します

がんばったトラクターを感謝を込めて
洗ってあげる。

この子クボタとかヤンマーとかの国産ではなく
なぜかマッセイファーガソンと言う外国製。

マッセイファーガソンの会社発祥は
カナダとイギリスで、現在の本社はアメリカ。
ドイツやイタリア、アフリカでも作られていて
この子はイギリス製造だけど関税の関係で
組立は日本かもと言う少々出自が複雑。

イギリスのパーキンス社製のエンジン音は
どことなく高音域で国産同馬力より
明らかに力がある。
負荷時には電子ガバナーがしっかり効いて
エンジン回転が落ちないからすごいね。
ずっと付き合ってる外国人親友。

作業機を含めるとヒョイッと
軽く1000万円を超えちゃう(T ^ T)
唯一、価格だけ可愛いいと言えない相棒。

禁断のケナコルト

畦に咲く小指の先より小さな無数の黄色い花。
検索したけど名前はよくわからない。

2ヶ月以上続く肘痛にとうとう禁断の果実
ケナコルト(ステロイド)注射。
みなさん劇的に効くと言うので期待したけど
私の場合50点ぐらいか...つまり注射後も
劇的には効かず、まずまず痛い。

ケナコルトは治療ではなく、一時的に痛みを
感じさせなくする注射。
劇的に効き痛みがなくなると無理に動かして
結果、より症状を悪化させる人も多いという。

痛みが残る程度の方が、無理せず
いいのかもしれない。
大丈夫、左肘以外は今日も絶好調!

お楽しみ

田植えが終わったらこの本をゆっくり読もう。
それが今の楽しみ。
せっかくお米作りを30年も続けて来たんだ、
稲はもちろん、農作業には邪魔者扱いの
雑草たちにも目を向けよう。

田植え残りあと一週間。
もう一踏ん張り。

驚異の回復

あろうことか田植え期間中にギックリ腰。

長引く肘痛と共にこの忙しい中、
こりゃえらいことになったと思ってけど、
最近の思考回路は
「肘と腰以外は絶好調じゃん!!」

以前ギックリ腰をやらかすと私の体は決まって
回復までに2週間かかっていた。
この本に出会うまでは。

この本に出会ってからはギックリ腰を
発症しても上手くいけばその当日、
長くても数日で回復できるようになった。
「腰痛を読んで治す」
そんな馬鹿なと思うけど私の場合は
この本読んで治しちゃったのは
もう何回目だろう。

さて今回のギックリ腰は当日翌日こそ腰に
コルセットを二重に巻いてガチガチに固めて
作業したが、この本読んで結局僅か3日で
完全復活。
今回も驚異の回復力だった。

腰痛で悩んでいる人は手段の一つだと思って
読んでみる価値はあると思う。
痛みのメカニズムを知って損はない。

紫露草

最近は草花を見ると接写して、その画像を
大きく引き延ばして見るのがマイブーム。

美しい花も引き延ばして見てみると
ううッ!と引くようなのも多い。

美しい!と思って撮った紫露草の雄蕊が
これまたなかなかどう表現してよいものか。。

宇宙人

こんな頭をした宇宙人にいつかどこかで
出会ったことがあるような気がするが
そんなはずはない。

宇宙

僅か数ミリの花を接写すると。
それはもはや花ではなく宇宙。

美術館

田んぼの畦道はまるで美術館。
そうやって見てみるとすごい数の
しかもその瞬間にしか見られない
芸術品の宝庫。
無料で観覧できる贅沢。

犬神家の一族を知ってるか?

田植えしたばかりの田んぼに水をたっぷり。

田んぼの水を見回っている最中、
今日は派手に3回コケた。
昔だったら畦道で足を滑らしても
空中2回転忍者のような身のこなしで
見事に着地できて人知れず自分に
拍手をしたものだ。
それが今ではどうだ。
3回とも受け身も取れず哀れにも派手な
転び方で、1回など深い溝に身体が完全に
逆さま、映画「犬神家の一族」のように
足だけがV字に田んぼから突き出てるような
お姿にそれはそれでお見事!
情けなくて人知れず泣いた。

「犬神家の一族」を画像検索すると
今日の私。

巣立ち

大事に育ててきた苗達の田植え。
育苗ビニールハウスから続々と
広々とした田んぼに巣立って行く。
「みんながんばれ!」

絶好調

田植えが始まった。

朝から一日中小雨続きのあいにくの天気。
雨合羽での田植え作業だったけど、
小雨以上の雨にはならず絶好調だった。
 
2ヶ月ほど前から長引いてる肘の痛み。
田植えまでに治らず心配したけど、
肘以外は足も目も手も腰も絶好調だった。
ありがたい。

5月半ばまでの田植え。
毎日絶好調で乗り切ろう。


さぁ

天気がもてば明日から田植えを始める。

田んぼの畦のタンポポが綿帽子に。
なんと言う造形美だろう。
ただただ美しい...しばし見とれる。
自然には無駄がない。


だいたい

都会もいいけど田んぼもいい。

都会にいると世の中に田んぼなんてあるのか?
と思うけど、田舎にいると世の中に
高層ビルや地下鉄なんてあるのか?と思う。

今日も朝陽をいっぱい浴びていっぱい働こう。

難しいことや大変なこともあるけど
だいたいしあわせって、それ、しあわせ。

弾丸

のっぴきならない用事で横浜まで弾丸往復。
先日そんな夢を見た。
まさかと思ったけど
正夢ってあるんだな。

天使の雫まみれ

「おはよ〜」
毎朝苗たちにそう呼びかけると、
葉っぱの先っぽに無数の水滴を付けている。

朝陽が差すとそれらが一斉にキラキラと
輝いて「おはよ〜」と答えてくれる。
ここは天国なのだろうか?
しばし言葉を失う。

私はこの水滴のことをいつの頃からか
「天使の雫」と呼んでいる。
詩人だなオレ。

ご霊場マップ

昨晩というか今朝までのJ氏ご夫妻とのサミットは、わずか数時間の休憩時間を挟み再開。

5番霊場・島原水屋敷を経て8番霊場・喫茶店パストラーレまでご案内したところで残念ながら時間切れ。サミット閉幕。「岐阜に帰って飲み直そう!」という不思議なお別れの挨拶になりました。ご夫妻には全ての霊験アラタカナ霊場をご案内できなくて残念でしたが、これは次回のお楽しみです。

私が島原に来るようになってもう18年。その間いろんな飲み屋さんや名所をいろんな方から紹介していただいて、私の頭の中には「島原不思議霊場7番」マップが出来上がっています。要するに私の琴線に触れるような一般の観光マップには載ってないような面白い場所7選です。数多くの面白プレイスから7箇所限定にするので大変な作業ではありますが、お陰様でかなりレベルが高い選択になったと自分では自負しています。

さて、今日は気付けば大晦日。

大晦日の夜は、もう10年以上 3番霊場バーの「GOOD MAN」で年越しすると決まっています。よって、この店では毎年大晦日12時近くになると毎年私達一行を待っていて下さり、「おお、現れましたなMr.大晦日の男!」と迎えてくれます。親戚の男衆と居合わせたお客さんと元気に酔っ払いながら「HAPPY NEW YEAR!!」帰り間際には必ず「今年もう一度やってきます!」そう、今年の年末の大晦日にまたやってくるので今年中というのはうそではありません。

恐ろしく寒い夜道を「GOOD MAN」を後にしてアーケード商店街の飲み屋さんを求めてさまよう酔っ払い男衆。あっという間に時間は過ぎて・・気付けば・・ああ・・今日も朝の4時まで梯子してみんなで飲んでしまいました。

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Jサミット

J氏ご夫妻が岐阜は瑞浪から島原に訪ねに来てくださいました。J氏は元外国船航路の無線士で世界60カ国を股にかけ、その後の経歴も何冊もの本に出来るほど面白い経験をされてきた人物です。奥様は大学の看護課の教授で、彼女が島原ご出身、J氏も同じ長崎県五島のご出身、で、今はたまたま岐阜の隣町にお住まいと言うご縁からこの年末島原サミットが実現しました。

雪降る島原にご夫婦の到着直後、島原一番霊場(と私が個人的に呼んでいる)古本屋「吉四六」さんへ。許された者だけが通していただける奥の間にて古代史のお話から始まりお泊りの南風楼で乾杯開始~アーケードの居酒屋~スナック七万石~鉄板焼こばち(7番霊場)~スナックラブラブ(準霊場)を経由し完全に雪見酒・・気付けばオヤオヤ朝5時(爆)

このご夫婦とのお話はどれだけ時間があってもたりましぇん~。

J氏とお会いしたのはわずか一ヶ月に満たない時間ですが、島原で飲み交わせる喜びと幸せを感じながら、世代を超え旧知の友といった錯覚に陥ります。

J氏ご夫妻朝までお付き合い頂き誠にありがとうございました。

しまばらスタート。

 

 

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ごゆっくり

中部国際空港セントレアから長崎へ。航空会社も経費削減の折、今まで無料だった機内サービスのコーヒーも300円の有料になっていました。

それでもお茶と水だけは無料で「では、お茶を」とお願いするとスチューワーデスから「かしこまりました」と小さな紙コップにお茶を注いでもらいます。ニッコリ満面の笑顔で(無料の)お茶を渡されるときには「ごゆっくり、お召し上がりください」って・・・ごゆっくりお召し上がりになるほど紙コップは大きくなく、更に無料のお茶をごゆっくりお召し上がりになるほどリッチな気分にもなれず一気に飲み干す。

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納会

今日は仕事納め。朝から林酒造さんのイベントでお餅の販売、道の駅可児ッテさん、渡辺酒屋さん、個人宅さんに配達を終え、夜にはいつもお世話になっている福地の佐々木建築さんの盛り上がっている納会にお邪魔しました。

薪ストーブを囲み林酒造さん会長さんから頂いたうなぎと、社長さんから頂いたお酒と、社長のお姉さん(料理研究家)から頂いた自家製ローストビーフに舌鼓。酒を酌み交わし、みんなでゲラゲラ笑って納会も無事終了。大工さんに建具職人に板金職人に農民の飲み会はとにかく酒が飛び交い痛快です。都会の人が見たらちょっとタジログに違いありません。

今年も最後までありがとうございました!明日から長崎は島原です。みなさんも一年間お疲れ様でした。

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苦笑門

ああ、今年が終わっていくぅ~。去年の年賀状はこんな感じでした。今年のは今朝までかかってやっと完成。師走ですね。今日もあっち行ってこっち行ってバタバタの一日でした。今年最後もバタバタするくらいやることがあって本当にありがたかったです。

帰って来たら深夜12時まで仕事場で農機具屋さんと打ち合わせ。昨日ある農機具の5年ローン(我が社にとっては巨額ローン)がやっと終わって「ああ、何とか払えたぁ・・」とホッと胸を撫で下ろしていたら・・・農機具屋さんその情報をしっかり知っているんですね~ぇ。(泣)年末にもかかわらず間髪入れずに次なる農機具の売り込みです(爆)「笑う門には福来たる」とは言いますが農機具ってどれもウン百万円単位だから夜12時までず~っと苦笑い。

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最終28日

28日は仕事納めです。可児市・林酒造さんで行われる「新酒試飲量り売り」で一日お餅販売にお邪魔します。量り売りは28日29日30日と3日間開かれます。

写真はお酒の一生プロジェクトでみんなで作った田の神さまです。田んぼから今は酒蔵さんに鎮座して酒の絞りまで見守って頂きました。お酒は無事に完成したそうです。このまま年を越して年明け新年会でみーまさんに再び遷都される予定です。

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正月休み

今年はいろんなことにチャレンジした年でした。このブログもそう。

いいこともそうでないことも盛り沢山あって、結局のところ「いいこと」も「そうでないこと」も「実は無いのだ」と言うことを学びました。

ただ、この一年はちょっと特別・・きっとずっと忘れないと思います。

さて、年内のお米の発送などは12月28日(火)で終わり、新年は1月7日から始めます。

お正月は嫁さんの実家・長崎県島原市に帰省します。

つい一カ月前に瑞浪市の百姓学校で初めてお会いした元航海士と大学教授のJ氏ご夫妻。12月30日には忙しい中を島原まで来て下さり一緒にワーワーやります。今年は最後の最後まで楽しくなりそうです。

写真はお酒の一生プロジェクトでご一緒しました可児市の「林酒造」さんの「恒例・新酒試飲量り売り」のご案内です。こちらをご覧ください。 http://www.minotengu.co.jp/index.html

 

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出会いの一年

品川の飲み屋街の一角にあるその名も「腹黒屋」やる気のネーミングです。

名古屋に帰り「みーま」さんの飲み仲間、K氏、M氏、H氏と合流。今池の新たなお店を教えてもらい、新栄ではフランス料理のシェフと出会い今年の数多くの人との出会いを象徴するかのような楽しい晩になりました。みんなみんな自分の仕事にプライドを持ってがんばってます。自分では経験できないことを沢山教えてもらい、自分をつくってもらうありがたい仲間達です。気付けばあと一週間でお正月。はやっ。

 

さて、名古屋今池たちのみBAR「みーま」さんから新年のご案内を頂きましたのでご覧下さい。 http://www.tebakara.com/index.htm

 

「お酒の一生プロジェクト」新年会。
開催日時決定。

1/15(土)6時頃~9時頃
詳細後日。
とりあえず、日時決定、そのうちにご案内します。
早めに日程の確保をお願いします。
只今のところ、立ち飲み形式、30人ほどを予定しています。
お早目のエントリーをお願いします。

田植えした米がお酒になりました!
林酒造「みーま1号」(福地五百万石純米大吟醸)
1.8L  3,500円
720ML 1.800円
詳しくは、店頭で。

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神宮外苑

ただいま東京は神宮外苑ロイヤルガーデンカフェ青山から更新しています。

店のパソコンからの更新、田舎者にはなんだか変な気分です。

神宮外苑のいちょう並木通りの入り口に位置するこのカフェは落ち着いた感じのオシャレなお店です。立地条件もバッチリで周りの環境も「ここは東京?それとも福地?』というくらい木が沢山なので神宮に行かれたらお立ち寄り下さい。

外苑から青山のフランフランへ。商品陳列がとても楽しいお店で勉強になりました。たまの東京は街歩きするだけでも楽しくてヒントが一杯。

ロイヤルガーデンカフェ http://royal-gardencafe.com/

フランフランhttp://www.francfranc.com/

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再会

東京の日野自動車のエンジニアとして一年間再来日した中国人青年・於君25歳。

彼は数年前、可児市のマンションに同じ中国人技術者3人と住んでいて、私がよく彼等のマンション上がり込んでは、一緒に遊びに出掛けたり仲良くさせてもらいました。於君が中国に帰国した後も今年2月上海で再会、現地では大変お世話になりました。先日再来日の電話をもらいこの度品川で再会。

年齢差約20歳の中国人青年と日本人オッサンの、単語や文法や発音の間違いはお互い一切指摘し合わない、優しくもかなり怪しい中国・日本語会話が品川に響く夜。

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行進裏話

楽しかったパレードからもう3日も経ってしまいました。行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・時は一瞬も止まらず進んでいきます。

昨日まであった飾り付けされたトラクターはもうありません。

さて写真はトラクター飾り付けで個人的に一番気に入っていた大行燈。みんなに事故がないように般若心経をしたためてみました。クリスマスなのに。

行進しながらガンガン流すクリスマスソングには北島三郎「北の漁場」他の演歌を数曲を忍ばせ、みんなからは大ブーイングの中、山ちゃんと北島三郎のこぶしの入った歌声を拡声機でガッツリ熱唱~(爆)クリスマスなのに。

今日は仕事場の大部分を占拠していたトラクタートレーラーを外に出し、やっと心置きなく仕事が出来る態勢で気持ちよく精米作業。気付けばお正月まで残りわずか10日。あぁ光陰矢のごとし。

 

 

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解体

今日はパレードを終えての疲労感が体を覆い放心状態、それでも仕事を終えた夜は4人の仲間とトラクターの飾り付けの解体作業。何日もかかった飾り付けも本番は当日僅か2時間でその役目を終え全て解体されます。ちょっともったいない気もするけれど、花は散るから美しい。そこが他の公園や家に飾られたイルミネーションとは全く違うところです。

わずかな時間に強烈に光を放つからより鮮烈に自分達や人の記憶にも残るというものです。全てを撤去したトレーラーの上で仲間と互いの話を咲かせました。準備が大変だからこそ楽しみも大きくなります。仲間達最後までありがとうございました。福地のクリスマスはこれで、お・し・ま・い。

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誰だ国境を引いたのは

朝方までパレードの打ち上げ2次会。朝からみんなで昨晩のパレードの会場とコースの清掃。あぁ、まだトラクターの飾り付け解体が残っている。

午後はいつもお世話になっている可児市国際交流協会のフェスティバルに。

パレードにご参加の名城大学K教授はこの協会の理事、同じくパレードに参加の呉服屋K氏、私の3人がバラバラにお邪魔しました。この3人、つい数時間前まで朝方まで一緒に飲んでて、ここでまた再会(笑)。協会メンバーのブラジル人の何人かも昨晩のパレードにご参加の仲間で「昨日は楽しかったね~」とここで再会。

写真はフィリピン(山岳民族?)の踊り。会場はブラジル、ペルー、フィリピン、中国、イスラエルなどなど多国籍で盛り上がっていました。

そこで以前から知っているイスラエル人H氏としばし話をしていると「山田正隆、好久不見(お久しぶり)」と上海にいるはずの中国人友達Y氏からお電話。再来日して東京に一年いるとのこと。また面白いことが起きそうです。

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ありがとう ありがとう 

寒い中ご参加の80人のサンタクロースさん、沢山のギャラリーのみなさん、遠方から激励のご連絡を下さったみなさん、ありがとうございました!!お蔭さまで「福地トラクターパレード2010」は無事に終了しました。ホッ。

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あと1日

トラクターパレードまであと1日。今日は百姓学校さんが電飾を飾り付けする馬車を仕事場に引き入れ、東京から来られたA氏S氏が電飾されるシャベルローダーをお貸しした後、名古屋で開催の「新農業ゲノムプロジェクト愛知シンポジウム2010」に直行。イネゲノムと新品種の難しいお話を分り易く教えて頂き、パレード関連で方々に連絡を取って福地へ帰り、我がトラクターの飾り付けの仕上げをしてたら「あぁ、日付変更線」。くまさんや山口生花さんみーまさんから激励の言葉を賜りました。下段左が朝の百姓学校号の馬車の原型、それが名古屋から帰った夜には下段右の状態になってました。これからパレードで流す音楽の編集にかかります。

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暖簾分け

実はトラクターパレードの発祥の地は福地ではありません。

私の農業の盟友くまさん(中津隈氏)のアイディアで京都・綾部市で始ったのが最初です。

もう15年程前になりますかね。くまさん毎年のようにトラクターパレードを見においでと私を綾部に誘ってくれてたんです。

一度は見に行きたいな~と思っていたのですが、行きそびれていた10年前の11月、私、徹夜が二晩続いた仕事疲れで夜に軽トラを運転中、居眠りして車をひっくり返してしまったんですね。

車が横っ飛びして「ああ、車って空飛べるんだ・・」って目が醒めて、次の瞬間には死ぬかと思いました。車は廃車。

朝になって「人間いつ死ぬか分らないなぁ。くまさんの所に見にパレードを見に行っている時間はない!福地で始めてしまえ!」ってナゼカシラ思ってしまったんです。

くまさんには後日快く暖簾(のれん)分けして頂き、福地で「見たことはないが、トラクターパレードというものがあるらしい。やろう!」と仲間に声を掛けて回りました。「ダメなら一人でやるか・・」とも思っていたのですが、ところが次々に「面白いじゃん」て予想外の反応。田舎の人は手先が器用でいろんなものを作ることに長けているんです。

それで事故から僅かな2週間経たないうちにトラクターパレードを始めることになりました。

 

その後京都のくまさんの所のパレードは、長らく10周年を迎えたところで幕が降りました。中心リーダーのくまさんに負担があまりにも集中し過ぎてたんですね。当時くまさんがどれくらい大変な思いをしたのか私にはよ~く分ります。

案の定、始まった福地のパレードも最初の5年ほどはいろんな負担がかなりの部分言い出しっぺの私一人に集中していました。正直ホント辛いことも多かったけど、今となってはお金を出しても出来ない経験を沢山して人生の勉強になりました。

今は、役割はみんなで分担するのでだいぶ楽になって「ありがたや~」

お蔭さまで今年は福地もパレード10周年を迎えることが出来ました。

暖簾分けして頂いた盟友くまさんの10周年に並ぶことが出来て嬉しく思います。あなたに出会わなければ福地でパレードはあり得ませんでした。

パレードが始まる瞬間、毎年必ず私は盟友くまさんのことを思い出します。

「くまさん、今年も沢山の笑顔を生み出してくれるきっかけを与えてくれてありがとう。」

 

 

 

 

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輩(やから)

せちがない世の中、この年末の忙しい中、仕事以外で体力と時間と手間をかけて自分自身のみならず、みんなにも幸せを振り撒こうとするこれらの輩はみんな馬鹿者で、みんな幸せ者だと思います。

勇気もやる気も優しさも努力して出していないとすぐにしぼんじゃう。

人は人に喜んでもらえて幸せになれる。

他人と自分の境界が溶けていく瞬間。

時間を使って、頭を使って、体を使って、お金も使って、最後は「感謝」が残る。

いよいよパレードまであと2日。

明日は、名古屋でイネゲノムと稲の新品種のシンポジウムに出席してきます。

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涙の「乾杯」

こちらは大工のI氏と八百津町役場のK氏が飾り付けしているトラクターです。こちらもパレード3日前にして突貫工事中。お蔭さまで我が台は今晩の作業で何とかほぼ完成に漕ぎ着けました。

電飾を数多く付けるのでバッテリーの電気量では遥かに足りず、各トラクターはガソリンエンジンの発電機を積み込みます。ところが、これがクセモノ。

パレード中にエンストしたり、ガス欠したり、配線がショートしたり、ひどいものは配線が燃え出したりとトラブルの主因です。

ある年など、さて出発しようと発電機のスターターの紐を引くと紐が「プチッ」と切れたら最後、もう二度とエンジンは掛かりません。これまで何晩も何晩もかけて作った電飾が一度も輝くことなくこれでパー、水の泡、頭真っ白。その時はたまたま仲間が予備の発電機を持っていて大急ぎで発電機を載せ換えてギリギリセーフでした。

パレード初めの年など、まだみんな電飾にもパレードにも慣れてなかったので発電機のトラブル、エンジントラブル、などで次々とパレード中にトラクターが故障、なんと12台中4台があえなく途中でリタイヤ脱落し8台だけが戻って来たこともありました。

ある年は、トラクターと飾り台がカーブで「ボキッ!」と折れ、慌てて乗っているサンタ達が降りて手で押さえながらゴール。またある年には出発した途端にトレーラーが「パーン!!」と声高らかにいきなりパンク!「何晩も寒い中苦労して飾り付けしてしてきたのに~!」泣く泣く離脱していきました。

今まで全車トラブルなしの年はありません。

そんなこんなで初回からある伝統が生まれました。

その年トラブルの起きた台の運転手がパレードの打ち上げで「乾杯~!」と音頭を取ることに。ああ、誠に不名誉な「乾杯」の音頭取りは、お互いに飾り付けの苦労が「寒いほど」分るので、実はトラブルに見舞われても落ち込むなと言うみんなの優しさでもあります。(ホントか?)

お蔭さまで私の台はロープライトがショートしバチバチと煙を出し燃え出しながらも、M氏が「俺達が苦労して作った電飾を消してたまるものかっ!」と根性で両手で押さえながらゴールした以外に、これまで大きなトラブルもなく「乾杯」の音頭をとったことはありません。

さて、記念すべきパレード10周年を迎える今年。

号泣しながら笑って「乾杯!」の音頭をするのは誰だ!?(笑)

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6人

トラクターを大の男6人がかりで寄ってたかって飾り付けしているところです。車体は銀紙で巻き左右のガラス窓も撤去し電飾をギンギンに付けていきます。パレードではクリスマスソングをガンガン鳴らします。あとは音響と配線と細かな照明の追加。仕事が終わってからの寒い中での連日の準備作業に流石に疲れてきましたが、当日の天気予報は今のところ晴れ。さあ、あと4日。

 

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真剣

パレードの飾り付けに励む仲間達。大工のI氏、八百津町役場G氏、建具職人G氏、写真家K氏、私、それに今晩は八百津町の水野設計室M氏がご参戦。この真剣な表情を見て下さい。飾り付けも突貫工事で終盤を迎え、みんなのアイディアで今日はまた面白い飾り付けが出来ました。作業が終わったのは今晩も12時。寒い中、みなさん本当にお疲れ様でした。幸せだなぁ。

福地小学校はこの春廃校になりましたが、パレードには廃校時の教職員8人が勢揃いで参加されると言う嬉しいお知らせもありました。前に勤めていた小学校に全教職員が再集結するなんて聞いたことがありません。学期末で忙しく、遠くに転勤された先生も何人もいらっしゃるのに、本当に嬉しいことでついホロリ。

パレードまであと5日。

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あと6日

Tシャツ職人を目指すK氏が作ったTシャツ(シルクスクリーンプリント)。思わずストーリー展開を考えてしまう絵柄で、理屈抜きに私のツボにハマってしまいました。「ああ、この後どうなるんだろう?!」緊迫した3人の表情、婦人の頭だけ変えられた色、構図のバランス、Tシャツなのに見た瞬間にそれはTシャツを超えてます。ちなみにこのTシャツ、K氏がプレゼントして下さいました。ありがとうございました!嬉しい。

今日も建具職人G氏と八百津町役場T氏と私の3人でトラクターの電飾の飾り付け作業。Tシャツ作りと同様ただ電飾で綺麗なだけでなく、見る人達が思いっきり笑顔になれるような飾り付けや仕掛けができたらいいな~。

パレードまであと6日。

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妖精?妖怪?

大学時代はアイスホッケーをしていまいた。ホッケーとフィギュアの違いはあるものの、スケート技術は基本同じなのでフィギュアスケートを見るとついついスケーティングの足元ばかりを見てしまいます。

スケートって転ぶとハンパなく痛いですよね。私も練習中転んで腰を強打、一カ月松葉杖だったことがあります。プロテクターをつけているアイスホッケーでもそんな大怪我をします。それに比べて彼女達は防具なしの生身。しかも空中で何回転もするなんて本当に恐ろしくて信じられません。それともひょっとして彼女達に痛点はないのか!?

もう一つ信じられないのがあの耐久性です。アイスホッケーの試合ではプレーヤーとベンチの控えの選手とが30秒程で必ず交代します(ベンチでは秒数を計る役がいます)。なぜ30秒かと言うと、信じられないかも知れませんが、それ以上は辛すぎてプレーできないのです。スケートとはそれほどタフな競技です。試合状況によってはたまに交代できないで60秒もプレーを続けていると、全くと言っていいほど動けなくなり「なにやっとんじゃ!コラァ!早く交代せんかい!」と確実にベンチの全員から怒鳴られます。ところがフィギュアスケートのフリーは2分30秒?ゲゲゲの長すぎ・・全く想像を超えた世界です。ひょっとして彼女達には3つも4つも心臓が付いているのか?

ちなみに当時一流選手になるにはリンク代とコーチ代で家が一軒建つと言われてました。

だから、いろんな意味で一見可愛らしく見える「氷上の妖精」は、私にとっては「氷上の妖怪」にも見えてくるのです。

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キッパリ

先晩4人でパレード準備、休憩タイムの一コマ。頭の中は仕事・パレード準備・仕事・パレード準備・・・仕事をしているとパレードのことが気になってしょうがなくなり、パレードの準備をしていると仕事のことが気になってしょうがなくなるので誠にどっちつかずの今日この頃、トホホ、困ったもんです。自分のトラクターの準備だけでなく、円滑にことが進むよう裏ではいろんな調整ごとや参加者の方々への連絡が必要で、あっという間に一日が過ぎていきます。

みんなも忙しい師走に準備が大変過ぎて、今年は参加断念の車両も何台かあります。

いいんです、それで。こんなこと人からプッシュされてやれることではありません。

みんないろんな忙しさや事情を抱えながら集まって、ひと時を・一緒に・楽しむ。

今年の参加者も約80人の大所帯。でも人数や盛大さに意味はほとんどありません。「盛大」「有名」「誇示」・・勘違いはいつもここから始まります。気をつけよう。だから「なんで断っちゃうんだ!勿体ない!」という意見も今まで沢山あったけど、毎年のように来るテレビ局のパレード取材依頼は一切キッパリお断りさせてもらってます。仕事でも同様にお断りしています。(ただし地元密着ケーブルテレビさんとお互いに校正が出来る記事についてはみんな納得の例外)

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寒くて熱い福地

今日は一時雪で吹雪ました。外は雪の降る山の中なのに、うらら牧場横のK氏Tシャツ工房は大賑わい。TシャツK氏は尾張旭市から、Tシャツ大量発注をしに来てくれたのは可児市のマルホウ呉服店K氏、そこに土岐市から画商Mちゃんが遊びに来てくれ、私を含め8畳ほどの狭い工房で不思議な集い。Mちゃんが到着するとそれまで吹雪いていた空から日差しが・・「Mちゃん、あなたはもしかして晴れ女?」と尋ねると本当に「はい、晴れ女で有名です」と笑顔。

3人には製作途中のトラクタートレーラーを見て頂きました。一同「おお、デカイ!」現在我々のトラクターチームだけでも参加予定者は私、可児市K、可児市N、尾張旭K、八百津M、小牧K、福地I、福地G、名古屋X、福地G、八百津Kの11名(場合によってはこれに名城大学学生15名が加わる)大所帯。みんなで盛り上がりましょう!一緒に盛り上がりたい方は誰でもOK急ぎエントリーして下さいね。(当日飛び入り参加はできません)

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極み

トラクターパレードの準備の遅れを取り戻すように急ピッチで作業を進めています。今晩も各々の仕事が終わってから深夜まで建具屋G氏、写真家K氏、八百津町役場G氏、大工I氏、私の5人で作業をしました。

写真左奥はトラクター、手前が飾り付けをして引っ張るトレーラーです。フラットなトレーラーが一日で二階建ての構造物に変わりました。二階部のお立ち台を作っている二人を見て頂ければ、大体の大きさが想像できると思います。「去年と同じ台では面白くない!」と毎年けなげに出し物を変えてしまうので、前年の作りモノの経験が役立ちません。

そこで、製作に当たっては緻密な設計と仲間との統制の取れた意思統一・ミーティングを十分に重ね・・・など一切ありません。「ほんじゃ、今年もやるべ。」と、設計図全くなし!(爆)イメージ図すらなし!(大爆)それでも「どうなっているのだ!?」という人もなく作業が進み、形になっていきます。誠に自分達にとっても不可思議な現象です。

グハハ・・まさに行き当たりばったりの極み!「これでいいのか!?」あと10日でパレード。

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素敵>馬鹿

仕事場にトラクターとトレーラーをパレードの電飾の飾り付けをする為にドッグ入りさせました。準備には相当な時間と労力がかかります。パレードまで(わずか)残り11日。今年は例年になく遅い準備始めになってしまいました。

これから連日頭の中はパレードのオン・パレード。

準備初日の今日は建具屋G氏・写真家K氏・八百津町役場G氏と夜7時から11時過ぎまで製作しました。本番はたった2時間のパレードですが、準備には恐ろしく時間と労力がかかり、一銭の得になるどころか、お金もかかるばかり、寒い夜の仕事場で凍えながら黙々延々と製作していると身も心も疲れてきて「オラ、何やってんだろうなぁ・・馬鹿だなぁ・・」と思えて来ることも実は度々あります。でも、そんな心理を乗り越えて連日深夜まで仲間達と製作し続けていると不思議な感覚に陥ります。「普通ならやらないよなぁ。こんなことをやれるって幸せじゃん。素敵じゃん。へへん。」

12月18日、福地クリスマストラクターパレードはお蔭さまで10年目を迎えます。

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みなさんごめんなさい!

柄杓片手に顔をしかめつつ「みなさんごめんなさい!」と言っているのは、お酒一生プロジェクトのthe田植えでご一緒したW氏(この春横浜にご転勤)。先日は彼と横浜で朝まで飲み交わし、今回は彼がわざわざ休暇を取って横浜から八百津~可児お酒巡り。花盛酒造さんでは蔵の中を丁寧にご案内頂き、林酒造さんではみんなで仕込んだお酒の醸し具合を拝見。「みなさん私だけ先にちょこっと味見させて頂きごめんなさい!ほんのちょこっとです。」杜氏に案内して頂いた樽の中を覗きこむとまだプツプツとお酒は息をしていて、芳醇なリンゴのような甘い香りがフワ~。「こりゃスゴイ!うは~いい香り!」

お邪魔しました林酒造さん、花盛酒造さん、渡辺酒屋さん、佐々木建築さん、今日は大変お世話になりました。

今日は彼とご一緒させて頂き、彼のお酒に対するまなざしの優しさに感心し勉強になった一日でした。遠く横浜からお酒の出来をずっと気にして下さっているW氏、そして彼とのご縁を作って頂いたみーまさん、田植えの仲間のみなさん、そして今日ご一緒させて頂いたTシャツK氏・R氏あらためて「ありがとうございます!」

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つながったのかつながっているのか

百姓学校の忘年会にお誘いいただき瑞浪へ。忘年会最中、トンボ玉作家W氏によるトンボ玉体験教室もあり、20人ほどの忘年会は楽しく深夜に及びました。今晩初めてお会いしたJ氏に「九州にはご縁があって、私の父は熊本出身、嫁さんは長崎出身です」と話していると「なに?」J氏も長崎県五島のご出身でした。その上偶然にも私の嫁さん・J氏の嫁さんも出身地が長崎県島原市と言うことが判明。酔っ払い二人の話し言葉は途中から完全に長崎弁。「山は、よか男ね~!」

氏は世界60カ国を股にかけて仕事をされていたそうなので、面白い話が沢山聞けそうと楽しみにしていたのですが、結局長崎話一色で朝5時、時間切れ。お楽しみ話は「お正月の帰省・長崎県島原でしよう!」言うことになりました。世の中広いようで誠に狭い。

写真はトラクターパレードのカウントダウン表示板と担当K氏。あと13日でパレードです。

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軽トラ?家?

軽トラの様な家、または家の様な軽トラ。今日同じ八百津町内からトンボ作家W氏が一度お会いしたいとご来福。この軽トラの荷台に載っている家は、実はトンボ玉工房になっています。イベント会場に到着すると家の三方が開いてトンボ玉教室に早変わりするそうです。気合い入ってます。屋上は緑化されて、屋根は一面芝生が張ってあるそうです。いろんな人がいるものですね。そんなこんな話をしているとW氏私と同じ歳と言うことが判明。盛り上がったついでにW氏と共に今晩は瑞浪市の百姓学校忘年会にお邪魔します。忘年会・・一年があっという間に過ぎていきます。

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何のために

睡眠時間を削って半ば気を失いながらやっと辿り着いたDVD最終第11巻。中国語のリスニングの練習にと思って見始めたものの、内容が日本の昼ドラの上を行くグデグデさ。目を覆うばかりのグデグデの展開に、とても中国語どころではなく「もうやめてくれ~」というストーリーに最後までお付き合い。グデグデなら途中で見るのをやめてしまえばいいのに、そこが人間の弱いところです。結局最終話終了後も何とも言えない生ぬるい風がしっかり体にまとわりついてました。ただ、イケ面でない中国人俳優さんの演技は上手かったです。

全11巻を看破して覚えた中国語フレーズがたったの二つ(爆)

え~っと、一つは・・・あらら・・もう忘れてる!なんだ自分がグデグデじゃん!

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現代農民の携帯メール

可児市道の駅「可児ッテ」さんから11時12時13時15時18時20時に毎日送られて来る売り上げ状況定時連絡メールです。現在11種類の商品を置いていますが、売り上げがあると定時集計で商品×単価×売上個数=合計金額が自動配信されて来るシステムです。売り上げの多い日は「ありがたや~」少ない日は「うむむ?ひょっとしてサイバーテロで数字が改竄されているのでは?」と、どうしても一喜一憂してしまいます。ちなみに売り上げが一つもないとメールは一度も配信されません(涙)山の上にいながらにして売り上げ状況が分かり、商品の欠品が出ないようにとのシステム、非常に便利で現代的ですが・・売れば補充に往復約2時間、売れないと精神的に右往左往でどちらにせよ一日中とらわれることになります。ありがたいようなそうでないような、嬉しいような悲しいような、でもありがたいような・・まずどっぷり一度は漬かってみる覚悟でいます。毎日の記録を取り続けていると、数字からうちの商品に限らず今お店で何が起こっているのか、どんな状態なのかがおおよそ読めるようになります。

 

 

 

 

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観自在菩薩=観音

一年は早いですね~もう師走。そんな中、待ってました、カラーレーザープリンター。インクジェット印刷は水に弱く滲むし、ランニングコストや耐久性を考えての購入です。我が村の先輩I氏が所長のCanonにお願いして購入しまた。普通の小さな会社でも標準装備されているカラーレーザー。16年農業を続けてやっと買えました。だから嬉しいです。そう言えばお昼に横浜から電話を頂いたW氏もCanonさん。

さて、来春からM木材会社さんの100坪の倉庫を賃契約させて頂くことにもなりました。レーザープリンターも倉庫も直接農作業には関係しないように見えるかも知れませんが、どうしてどうして実に大事な構え・展開の一歩です。現代の百姓は農作業だけをしていてはダメで、浅くても全方位の知識が必要です。・・と言うかこれ、何の職業でも同じですね。

さてさて「Canon」って会社名としてはなかなかセンスのいい響きですが、語源は「観音」だったってご存知でしたか?実にありがたい社名です。

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よだれ

コシヒカリ・ミルキークィーン・たかやまもち(もち米)・ひだほまれ(酒米)・五百万石(酒米)・あきたこまち・はなの舞・赤米・黒米(ジャポニカ)・黒米(インディカ)・緑米・香り米・大黒米・ひとめぼれ・まなむすめ・亀の尾・・・まだあったかな?気付けば16年間で作ったお米の品種は16品種にもなっていました。多分県内を見渡してもこれほど多品種を作った農民はいないと思います。一つ一つが私にとって大事な勉強、貴重な実地経験です。

今日はOO県の農業試験場から新品種シンポジウムのご案内の電話を頂きました。この試験場は農民では知り得ない次元の違う研究をされていて、研究の主任が親しくして頂いているK女史のお兄さん。私が東南アジアの国々に行くのも、お米のルーツと言われる中国雲南省に毎年行っているのも現地の稲を勉強できるからですが、この主任さんが得意なのは何とアフリカの稲。この試験場にはアフリカの稲の他200種類もの稲が見られます。本では知ることのできない遺伝子配列レベルのお話と実用直前の新品種のお話が聞け、う~~~~ん、こういうのワクワクします。こういうの、よだれが出てきます。があ~楽しみ!

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これも出会い

みーまさんにて「秘密のお酒の会」参加の皆さん。みーまさん、全8種類のお酒の飲み比べと美味しいアテ、楽しい時間をありがとうございました。立ち飲みBARもこの日は特別に椅子席。ところが習慣とは恐ろしいモノです。椅子に座ったみんな「なんか違う。落ち着かない!あぁ立って飲みたい~(笑)」実際通称「先生」は家ではわざわざ立って飲むそうです(爆。 大分県出身通称「博士」K氏はまだ若いのに日本酒の経験知識共に造詣が深く「知らないことはあるのだろうか?」と毎度驚かされます。喫茶店経営通称「ひろみちゃん」はどのお酒にもウンウンと頷いきながら「あ~これもおいしい~♡」お酒達も喜んでいました。私は味そのものより、お酒の作り手のご苦労やストーリーに思いを馳せるのが好きです。日本酒って一口目と二口目、三口目と四口目で味がどんどん変化するのを知ってますか?知れば知るほど奥が深くて楽しいですよ。あぁ、今日も新たな仲間と新たなお酒と出会えてたのしかった~!謝謝!

その後「博士」と二人、アンダーグラウンドな「エンディ」スタートで今池のパトロール開始。博士と別れ一人でパトロール中「どうですか一杯?」と聞いて来る見知らぬ客引きのお兄さんを、逆に説き伏せて関係ない店に引きづり込み「逆客引き」成功、一緒に飲んでしまいました。海老蔵にならないよう気をつけます(緊)

 

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お酒のお勉強

ここがよくブログに登場する名古屋今池にある日本酒立ちのみBAR「みーま」さん。一昔前の立ち飲み屋さんとはイメージが全く違います。2階は有名なライブハウス「TOKUZO」。

今日は「みーま」さんで「秘密のお酒の会」

日中は目一杯仕事頑張って行って参ります。いろんな珍しいお酒が頂けるそうです。今日は店内は禁煙・素行の悪い人は即退場と言う真面目な会らしいです。先日もマスターから電話があって「山ちゃん今回は酔っ払わないように!」と直々に事前注意がありました。お酒頂いてどうしたら酔わずに済むのだ?(爆)と言うことで、いつになく真面目にお酒に対面してきます。

酒米(真面目に言うと酒造好適米)をつくる農民としてお酒の味・ラベル・蔵の考え・みーま店主の会の進め方・お酒の紹介の仕方・お集まりのメンバーの言動・立ち居振る舞いetc・・せっかくの機会、いつもと違う感覚で真摯に勉強してこようと思います。福地からはいつもの飲み仲間・佐々木建築S氏も一緒にご参加。いかん・・いつもの単なる酔っ払いで終わらないように彼とは離れていよう。

みーまさんHP→http://www.tebakara.com/index.htm

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やっぱり裏アリか。

副題は「大嘘だらけの食料自給率」。時間を見つけては今読んでいる本です。日本の食料自給率は41%で低いから自給率を上げよう!と聞いたことがあるかも知れません。農民には(私も)「日本の食料は我らが作っているのだ」と言う自負心がどこかにあります。ところがこの本、農民の「自給率自負心」を根底から覆すような本です。残念ながら短いブログで説明するにはちょっと難しいカラクリですが、内容には今のところほぼ納得。端的に言うと食料自給率の低さは作られた数字で、さて、何のための数字かと言うと国民のためではなく農水省や全農林の為に存在している数字だと言うことがスパッーと分り易く書いてあります。だとすると・・食料自給率を声高に叫ぶ農民はアホと言うことになってしまいます。まだ半分しか読んでませんが、これから後半の内容が楽しみです。やっぱりカッコいい言葉や大義名分には裏があったか・・それにしても為政者側の「だましのテクニック」はいつも流石で感心します。

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スーパーバイザー

この前収穫が終わったと思ったら、もう来年の作付計画。経験や本からでは補えないことに直面した時は、岐阜県の農業機関(お米の試験場)の稲作専門技官K氏にいつもお尋ねしています。もう15年も前からのお付き合い♡今日もある品種の栽培について「おぉ!そうだったのかっ!目から鱗!」まさにスーパーバイズ。

私もお米の勉強は嫌いではないので、市販されている稲作の本は片っ端から読み漁り、17種類?のお米を作り、経験年数も16年、稲作の理屈はそこそこ分ったつもりでいるのですが、どうしても理屈や経験からでもガテンの行かない理解不能なことが度々起きる訳です。そんな時K氏に尋ねると必ずどの本にも載ってない、例えば遺伝子の話などからも理路整然とお話し頂ける訳です。こういうちょっとやそっとでは聞けないお話はタマリマセン、目がランランしてきます。

帰り道、以前から気になってた中国語教室に立ち寄って中国人先生と中国語で短い面談。で、「あなたの様な方はグループレッスンには向かないのでプライベートレッスンをお勧めします」・・って・・どういう意味?(笑)

 

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来たれマジな若者

就職超氷河期らしい。大学を卒業したら必ず就職しなければならないらしい。優良企業に入ったら沢山お給料がもらえて安定した生活が望めるらしい。こんなに内定率が低いのに、就職するのでなく自分の力でお金にすると言うもっと高尚な発想はないらしい。

就職超氷河期と言うものの中小企業の募集には振り向かないらしい。結局仕事を選んでいるだけらしい。大学は就職予備校化しているらしい。親が就職活動の手伝いをするのは当たり前らしい。

入社試験に100社も落ちて、それでもなお入社試験を受け続けるのは根性人と呼ぶべきなのか?単に価値観や発想が変えられず、あくまでも、絶対に、何が何でも、会社から給料をもらわないと気が済まない人なのか。もうそろそろ気付いてもよさそうなものです。みんながちゃんと希望の就職できる恵まれた世界なんて元々ないってことを。ちょっとの時代の幻想でした。

さてさて、無ければ自分で頭使って体使って何とか食って行くしかないですもんね。これが世界の当たり前。もしかしたら、いい時代になっているのかも知れません。

本気で農業に生活と人生かけてみようと言う方がいましたら是非山ちゃんまでご一報ください。(マジです)

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笑顔

アンパンマンが「パン」ではなくて「お米」飾り巻き寿司に。カワイイ♡そして見掛けだけでなくホント美味しかったぁ~。これ、今日ご来福された八百津給食センターN女史の作です。

N女史と初めてお会いしたのは廃校数か月前の福地小学校保健室、その時の会話はきっと一生忘れないだろう盛り上がりで意気投合、私は一度に女史のファンになってしまいました。まさにバイタリティーの塊の様な方で、料理・花・陶芸・絵・ガラス・菜園・バレー・ゴルフetc・・くやしいくらい何でも自分でやっちゃう。いつでもどこでも「アンパンマンだろうが何だろうがスパ~ンと手巻きにしちゃいます!」と言う意気が・粋で・生き生き・私や周りまで気持ちを晴れ晴れさせて下さいます。Nさん、いつもありがとう~!!トラクターパレードも一緒に楽しみましょう~!!  

12月1日山ちゃんのお米「古代黒米」が町内の学校給食に出ます。YMCA時代に子供たちのアトピーや喘息をたくさん見たことが農業をやることになる元々のきっかけでした。黒米を食べてくれる町内の子供たちも、このアンパンマンのように笑顔でいてくれると嬉しいです。

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プロですね~

タイムカプセルのシールを中津川市の看板屋さん「マツバクラフト」さんにお願いしました。

円筒にシールを貼るのですが、そこはプロの技、正面・高さなどのレイアウトから貼り付けまでの作業が

一ミリのずれもなくビシッとしたお仕事でした。手を抜かず、しっかり仕上げる。シールを貼るという一見単純な作業の中にもプライドや思いを垣間見た気がしてとても参考になりました。彼の作る看板のクロワッサンやフグも本物そっくり。マツバクラフトさん、ありがとうございました!またお世話になります。

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ひょっとして生きてるのか?

球体関節人形製作作家に出会いました。

本物の人間と見間違わんばかりの力作に、ただただ圧倒。

現実と独特の空間に引きずり込まれます。 

さてこの人形作家は誰でしょう?  ↓をクリックhttp://www19.jimdo.com/app/sc0a9dead5e8c5ff1/pcc7d88168b18238f/

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カウントダウン

みんなが通る県道脇の掲示板に小学生たちが登校日のカウントダウンを始めた。全校生徒は9人だから8日からスタートして0日まで一人ひとり数字とコメントを書き上げた。「あと8日」は一年生の作品。「いままでありがとう」数字の8の中の顔は涙を流しながら、でも笑っている。深い・・実に深い・・・ 君の感性におじさんは脱帽だ。

 

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残りわずかな日々

3月中旬~の小学校職員室の予定の書かれた黒板。

毎月予定が書き込まれてきたこの黒板・・

あぁ・・・もう来月は新しい予定が書き込まれることがないんだな~

子供たちの声も先生の声も、もうこの校舎からは聞こえないんだな~

とても信じられない、なんだかとても不思議な気持ちです。

 

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福地小学校廃校記念タイムカプセル設置

最後のPTAとなるみんなと共にタイムカプセルを製作しました。吊り下がっているのがそれです。

どうですこの斬新なデザイン

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お疲れ~

私の大事な娘うらら。馬は横になると内臓に負担が掛かるので、一日1~2時間ほどしか横になりません。その代わり立ったままで居眠りする名人です。今日は珍しく牧場でゴロリ。お疲れなのかしらん。馬としては既にご高齢のマダムうらら。これから春に向かって冬毛が抜けていきます。どういうセンサーが働いて毛が抜けるタイミングを決めているのかいつも不思議。

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「冬は何してるの?」とよく聞かれます。

畦や田んぼの修理はユンボでしてます。

休耕田を含めると山ちゃんの任されている田んぼは111枚。

あんまり田んぼが多くて機械を使わないととても補修ができません。

この時期は百姓というよりは、さながら土木作業員です。

何日も何日もユンボに乗り続けますので、腰が痛くなります。

 

 

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