農協は悪くない

米騒動で随分農協が悪者にされているけれど

「農協は悪くない」

お米価格高騰は生産量が足りないから。
農協は生産量:減反には全く関与してない。
「米不足の犯人は農協だ」なんてのはまるで
お門違いだ。

少子高齢化のうちのような田舎では
どう考えても採算が合わないのに農協は
食料品やガソリン、ATMがある
支店を出し続けてくれている。

農協は田舎、特に車を持たない高齢者には
ライフライン、最後の砦と言っていい。
そんな地域はここだけじゃなくて
日本全国無数にある。

お米農家支援の担当者は頭が下がるほど
熱心に農家を走り回っている。

大きな組織だからきっと改善する点は
たくさんあるだろう。
だが、今回の米不足は農水省が決める
減反が原因なのだから農協はまるで関係ない。

小泉進次郎やキャノングローバル研究所
山下の言う「農協が悪い!」説を見たら
思い出してほしい

この件「農協は悪くない!!」

農協悪者説に乗っかった先は
田舎のライフラインの消滅と150兆円の
金融資産の外資への売り渡し。

そんなバカな、そりゃないでしょうって

かつて「郵便局が悪い」と国民総出で
叩きまくってた頃、その後郵便局の資産は
外資に渡り、郵便局の窓口でアヒルのがん保険
が売られることになるなどと
どれほどの人が想像できたろうか。

米不足とは関係ないのに「農協が悪い」
なんて合唱してると結局自分で自分の首を
絞めることになる。

危ない危ない。