遺伝子の運び屋

なるほど。
人の一生や身体は、遺伝子の運び屋と
言ってしまえばそれまでの存在なのか。
人が食べるのも恋に落ちるのも。

納得するところも多いが、
では人間に哲学なんてもんは必要ないような、
新たに腑に落ちないところもいくつも。

生まれて老いて死ぬ。

動物は死を認識してない。
ペット達は死ぬという概念がない。
死ぬという概念がないのだから
死ぬと思ってない。

遺伝子は生き続け
「死」はつまりは人間の認識だけにしか訪れない。
…ということなのだろうか。