空は面白い。朝晴れてても、昼には曇り、晩には雨。地球が生まれてから、ずっと空はあるのに、一日たりと同じ空はない。

 

般若心経では空は「くう」と読む。

天気も人も心も社会も関係も、不変なんてものは何一ない。みんな一秒ごとに老い変化していく。昨日の自分とは違う。「変化」こそが真理で、だからこそ狭くこだわるな、過去にとらわれるな、有ると思うなと問いかけてくる。

 

稲の穂も日毎に黄金色に熟していく。

日毎にその変化を体感できて嬉しくなる。

稲刈り開始まであともうちょっと。