島崎藤村よりも

岐阜県中津川市・馬籠宿にある島崎藤村記念館、小説「夜明け前」で有名。

文学界では有名なこの御仁ですが、父は座敷牢で亡くなったり、実家が破産したり、そして何よりインモラルな作家と評されます。

 

前妻の死後、身の回りの世話をしていた弟の娘(つまり姪)にお手つけ妊娠させて自分はおフランスへ。更にその関係を精算する為と言ってその娘との関係や日常を赤裸々に小説「新生」で発表。おフランスから帰国後もその関係を再燃させ、娘は日本にいられなくなり台湾へ。私の大好きな芥川龍之介からは「老獪な偽善者」と評されます。 

 

さて、調べていくと、私には島崎藤村よりその姪っ子の娘「こま子」さんのその後の人生の方がはるかに興味深いものがあります。

なんとも壮絶な人生です。

 

ご興味のある方はこちらをどうぞ。(あまりハッピーな気分にはなれませんが)

島崎藤村 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E5%B4%8E%E8%97%A4%E6%9D%91

島崎こま子(長谷川こま子)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E5%B4%8E%E3%81%93%E3%81%BE%E5%AD%90