ブリジンボー

広大なコーヒー業者の施設で社長、社長の娘、複数の責任者とも会合。

この国に限らず事業が成功しているのはアジアでは圧倒的に華僑が多い。

途中でA氏が参考にと福地での農作業のDVDを披露すると、みんな興味津津。いきなり

「政府や市からは、まず50ヘクタールを無償で提供、農地の改良をさせるから、稲作機械の輸入販売もしながらここで日本のお米を作ってほしい。」まあ、こう言う時は大体話は大きくなるものです。

「あ、あ、あのぉ、今回は私、A氏をサポートしに来ただけですし、お米のビジネスの話をするつもりはありません。」するとそれがビジネスの出し惜しみと思われたか、ビジネスの針が振れたのかコーヒー話そっちのけで余計に食い付きが良くなってしまいました。

いつの間にか「いつからお米をインドネシアで作る気なんだ?利益配分はどうしよか?」なんて畳み込みが始まって、お~お~中華系実業家の押しの強さを垣間見つつ「お米ビジネスをもし海外でするにしても、何も遠いインドネシアでなくてもアジアの国は沢山あります。」と答えると益々ビジネスの出し惜しみをしていると受け取られ・・・「それでそれで・・」と続く。華僑は逞しい。左は運転してくれた青年実業家C氏。体中どこを切ってもビジネスマインドが出てきそうな奴です。

インドネシア語で「ありがとう」は「テレマカシー」

アチェ・コーヒーの産地では「ブリジンボー」

彼が教えてくれました。

最後の夜に屋台でお互い「ブリジンボー!」の午前4時。