法律漬け

朝の満員電車に揺られるのは17年振りになります。片道2時間半の通学は、家の前が田んぼで普段通勤時間0分の私にとってはちょっと苦痛です。

 

本年度の穀物検定協会東海4県の研修生は24人。予想通り米穀業者さんが多くご参加、それでも約3分の1は私と同じ農民が参加していたのには少し驚きました。多分私が農民では最高齢。この前までどこに行っても若手の百姓だったのに(爆)

研修一日目は朝から晩まで穀物に関する法律、机に座りっぱなし。そう言えば遠い昔、法学部だった気もします。

内容もさることながら、説明する講師もお世辞にも上手な語り口とは言えずみんな睡魔と闘っていました。

そんな中、一人だけ笑いを取っていた講師がいます。70歳くらいでしょうか、穀物検定員のOBの方「私がこれから講義することは一切試験には出ません!だからみなさん安心して寝てて下さい。途中休憩も入れますので、その時にはタバコでも吸って再開したら心おきなくまた寝て下さい。どうぞどうぞ。」寝るなと言われると寝てしまいそうになりますが、寝てしまえと何度も言われると目が冴えてくるから不思議なものです。

 

研修が終わり、そのまま名古屋にて某スポーツクラブのスタッフと旧福地小学校利用についてミーティング。帰って来たのは夜中になりました。明日も朝早くから2時間半の通学です。田舎者には満員電車のみんなの無表情さがキャッ、コワイッ。