すき

稲の葉っぱについた水滴を見るのが好き。
大小さまざまで、まるで生きてるみたいで
稲と同じように愛おしくなる。

太陽の光を受けるとあんなにたくさんあった
水滴たちは蒸発して一瞬で消えていくから。

接写をするのが好き。
普段なら見えない、見過ごす風景や
ちっちゃな世界が確実にそこに広がっていて。

例えば、葉っぱが水を運ぶ導管一筋一筋に
いのちや生きる力を感じられるのが好き。