荒代掻き

最近お米を作りたいと言う若者が増えてきて。
初めての人は田んぼに水を入れれば
水が溜まると思ってるけれどそうはいかない。

お米を研いだだけでご飯が炊き上がらないのと
同じで、そもそも用水路に水を流すのに
用水路や川からの取水口の掃除が必要。
猪に荒らされ埋め尽くされた用水路を
半ベソかきながらも溝掃除ができない人には
福地でのお米作りはできない。

そうやって自分で用水路から水を引き込め
田んぼの水と土をトラクターでこねるて
初めて田んぼに水が溜まる。
この作業を荒代掻き(アラシロカキ)と言う。

荒代掻きに対し本代掻きはは田植え直前、
水と泥で田面を鏡のように水平に仕上げての
田植えはまだ先のこと。

田んぼに水を入れ田面を水平にすると言う
単純で明快な作業の本代掻き。
これが難しい.....

 32年目で延べ何百何千の田んぼを
代掻きしてきたが、たったの一度も
仕上がりに満足したことがない(T ^ T)