阿弥陀如来

アメリカでは週一で教会に行ってたり
前職はYMCA(ヤングメンズクリスチャン
アソシエーション)だけど私は
キリスト教徒ではない。

米づくりを始めて私達が神様と呼ぶ存在は
あるのだろう、八百万の神には興味が持てても
日本書紀には針が振れない私は神道でもない。

多分先祖の流れは西本願寺の浄土真宗
だろうけれど定かではないし確かめも
していない。
だから仏教徒と言う自覚もない。

そもそも日本に入ってきた大乗仏教は
元の仏教がインドで既に変遷しまくった別物。
その別物仏教が日本に入り更にガラパゴスな
進化を遂げて今の日本仏教になっている。

もはやそれを仏教と呼ぶには憚られるほどの
変遷をしまくった宗教だけど、日本の文化や
気質の中で揉まれ今でも日本人の心の安寧や
精神構造に多大に寄与している。

風土や歴史や気質や時代が変われば教えも
変わると言う意味では進化や変遷は
本質を突いているのかも知れない日本仏教。

いいではないか。

その中でも最大派閥な浄土真宗。
法然に始まり親鸞、蓮如と浄土真宗も
人間臭く政治や権力にべったり影響され
南無阿弥陀仏を変遷させてきた。

信仰の対象がもはや仏陀を飛び越して
阿弥陀如来だと言い切ってしまう
親鸞が作り上げたその教えも
笑ってしまうほどいさぎいい。

なるほど南無阿弥陀仏が日本中に
広まった理由がよくわかる。
難しいことを簡単に説明してくれる著者に
敬意を払いつつ読み進めてみよう。