嵐の前の

嵐の前の静けさで大量降雨に備え排水対策。

今晩日付が変わる深夜から朝にかけて
すごい雨が降るらしい。

運を天に任せ、ジタバタ稲刈りしないで
台風を迎え入れることにした。
若い頃は台風被害が恐ろしくて恐ろしくて
台風前に何がなんでも無理にでも
稲刈りを強行してた。
今回は稲刈りの日程を先延ばしするのだから
真逆の決断になる。

「どうかあと丸一日稲たちが風雨に
なぎ倒されず無事でありますように」

それとも例え台風の被害があっても
ここまで稲を育ててもらい
「お天道さまありがとうございます」

一見似てるように思える祈りも
真逆なのかもしれない。

さぁ今度の台風で自分は何を思い何を
感じるのか米農家31年目。