やっと

劇作家井上ひさしの元妻西舘好子の書いた本。
385ページ。
とくに前半がつまらなくて、何度も挫折し
かかったけれど、やっと読み終えた。

著者の記憶の良さは分かるけど、とにかく
一回しか出てこない登場人物の名前が
ゲップが出るほど多過ぎ(T ^ T)

さて、人は見かけによらぬもの。
あの大人しく優しいイメージの井上ひさしは
家では強烈なDV男だった。
人の内面とはかくも複雑なものか。
私は井上ひさしと結婚しなくてよかった。