ある病

ロサンゼルスの往復はANAのエコノミーで
32万円、ユナイテッドだとその半額
16万円くらい。

同じくJALのファーストクラスだと270万円、
シンガポール航空のファーストクラスなら
320万円(ANAエコノミーのちょうど10倍)。

ロスの物価はだいたい日本の2倍の感覚。
ラーメンが1000円ならあちらでは2000円。
「た、高っ!!!」
ところが不思議なもので、観光客だからか
2倍もする物価高には一晩で慣れてしまう。

ハンバーガー1個でも最低10ドル🟰1500円
もするのに、いちいち悩んでられないから
現地価格を早々に受け入れる。

それが帰国すると日本のラーメンが
わずか6ドル!(900円)「安っ!!!」
何もかも安く感じてとりあえず10ドル
(1500円=バーガー1個)まではと
餃子や定食まで付けちゃって
「こんなクオリティーとクオンティテーで
こんな安さアンビリーバボー!!
もっと頼もう!」
と思ってしまう病に。

私はこれを「帰国したらなんでもかんでも
1500円までは安ッ!と思ってしまう
10ドル病」と名付けたよ。
 
(写真は現地のラーメン
一杯16.5ドル=日本円で2400円
仮にチップを20%とすると+480円
=ラーメン一杯=2880円)