どう生きるかと言われても

つい先日ゴッドファーザー3部作を
観たばかりなのがいけなかったのだろうか。。
ジブリ映画「君たちはどう生きるのか」は
私にはどう捉えればいいのか
まるでわからなかった。。

わたしの知る範囲では宮崎駿の多くの
作品には、王女とかお姫様とか
血統とか血筋とか、庶民の努力では
いかんともしがたい領域、家柄血筋良き
登場人物がよ〜く出てくる。
まさか「君たち〜」の題名からすれば
流石に今回はそんなの出てこないと観てたら、
あ〜やっぱり出てきた。

宮崎駿は生い立ちに何かあったのか、
よほど自身の血統がいいのか、
はたまた逆に血統コンプレックスがあるのか、なにゆえ家柄や血統を多くの作品の
核にして映画が作りたくなるのだろう。

映画よりそんな宮崎駿の深層心理の方に
興味が湧いた。

そう言えば警察学校の時、大講堂で全校生徒が
どんな映画が見たいのかアンケートがあった。
みんな戦争や歴史ものの大人の映画を
選ぶのかと思いきや、選ばれた映画が
「隣のトトロ」!!おい💢

ふざけるな💢なんで警察学校の全校生徒と
言っても大の大人がそんなお子様対象映画を
見なきゃ行けないんだ💢
と一人憤っていた。
ところが映画が終わって多くの人が
感動して泣きながら出てくる。
まじで!!?
嘘でしょ!!?
ジブリ映画恐るべし。