ふるさと納税の誤解

ふるさと納税返礼品でうちに届いた
長崎県五島市かんころもち。
「五島市さん、かんころもち生産者さん
ありがとう。」

私も毎日八百津町ふるさと納税で
甘酒やお米を寄付者さん宛に
発送している身だから、
かんころもちの事業者さんが年末に
どんなご苦労やお気持ちで
送ってくださっているのか
合わせ鏡のようによくわかる。

自己負担2000円でいろんな「返礼品」が届く
 ふるさと納税はお買い物ではない。

ところがサイトでもメディアでも
お得感が煽られ過ぎて制度主旨よりも
単なるお得なショッピングだと勘違している
寄付者も事業者も市町村も増えて少し残念。。

送られて来るのは「商品」ではなく
寄付に対しての「返・礼・品」
だから自分達事業者は返礼品が「売れた」とも
寄付者のことを「お客様」とも表現しない。

「どうです、お得でしょ」とか
「こんなにメガ盛りで入ってます」とか
「便利な贈答用にどうぞ」も
返礼品としてはおかしな表現。

ふるさと納税すると商品ではなく、
寄付に対する返礼の品が届く。
かんころもち、五島市に想いを馳せながら
ありがたくいただきます。