映画MINAMATA

稲刈り中から稲刈りが終わったら
必ず見に行こうと決めていた映画。
主演・製作はあのジョニーデップ。
有名なユージンスミスの水俣での写真が軸。

若い時、一人で水俣に行ったことや
水俣フォーラムで当事者の方の
お話を伺ったことを思い出す。

映画は3分の1過ぎた頃から最後まで
ずっと泣いて泣いて泣き疲れた。
公害、尊厳、人間、美しさ、醜さ。
水俣〜原発〜米軍基地、全て差別を
土台にした同じ構図。

水俣病はチッソ水俣の会社と皇后正田美智子さん
との繋がり、被差別部落との関係も絡んで
より複雑化したことは映画には出てこない。