幼穂形成期

いよいよ稲は子作りの体勢。
一本一本の茎の中は穂の卵=幼穂が1mmほど。
それはどこか人の卵子に似ている。

一日一日と稲がお母さん顔や姿に変わっていくのが
見られるのは農家にとっての楽しみ。
稲たちは8月3日頃から一斉に出産ラッシュ、
穂を出し始める。
その姿は何度見ても感動する。

いっぱい太陽の光を浴びて、いっぱい養分や水を
吸い上げて元気な子どもを出産してほしい。