沖縄の遺骨収集

泣きながら読んだ。

暗いガマの中で手榴弾を爆発させ自決した。
顔面の骨は跡形もなく飛散し頭蓋骨と
上半身の一部、下半身だけになって
長い年月埋もれていた遺骨は私だ。
一体なんのために私は死んでいったのか。

最後の血と肉と骨と叫びが混じった土が
遺族の元にではなく
今、米軍辺野古基地建設の埋め立てに
使われようとしている。

いくらなんでも酷すぎる。
あんまりじゃないか。
それは間違っている。
 
いつの日にか遺骨収集のお手伝いに。