蘭丸と光秀と

森蘭丸。

「本能寺の変」で織田信長を最後まで守って討ち死にした武将。享年18とも20歳とも。

 

かなりの美男子と伝えられる彼は八百津町の隣町・旧兼山町の出身。

旧兼山町は隣の可児市に吸収合併されたから現在は可児市の一部。

 

本能寺で織田信長と森蘭丸を謀反で討ったのはご存知・明智光秀。明智光秀の出身地は可児市。

現代でも明智(可児市)が森(兼山町)を飲み込んでしまったとも取れる。

 

更に蘭丸の森家は、もともと明智家の家臣。

明智家が没落した後、織田信長の下では森家も明智家も重臣。

そして本能寺では敵。

 

江戸時代、兼山は海産物の専売で大いに儲かり近隣のみならず遠く影響を及ぼすほど賑わい勢力を誇ったが、八百津町に川湊ができると物流の中心は一気に八百津に。あれほど栄華を極めていた兼山の街は一気に廃れていった。

 

八百津の栄華も時代としてはさほど長く続かず、川の物流は車や鉄道に取って代わられ、可児市が物流の中心となり、名古屋のベッドタウン化も併せて急速に人口が増加発展し、平成の大合併で兼山町は可児市に吸収合併されることになる。

 

さて、私はこの20年八百津町在住。可児市は私の出身地。

今日は兼山商工会へ。

 

森蘭丸の兼山と明智光秀と同じく可児市出身で八百津在住の山ちゃんのお米のコラボレーションがもし始まると・・んん・・歴史的にどう見ればいいのか?

あ、ここ福地村が八百津町に吸収合併されたのは確か昭和初期。

(※福地村が八百津町に合併されたのは昭和30年代と教えていただきました。ありがとうございました。)

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コメント: 1
  • #1

    森三右衛門 (土曜日, 10 12月 2022 11:06)

    西帷子の石原村出身の森三右衛門の末裔です。
    森家は一度も明智家の家臣だったことはありません。
    嘘を平気でつく米屋さん?