2014年

3月

19日

卒業式

日本中が卒業式シーズン。

写真は警視庁警察学校卒業式当日の私。日本の治安を守るんだと本気で真剣に考えていた、かれこれ26年前のこと。

警察学校卒業式は一ヶ月以上起立・着席・行進の練習を毎日させられた。

「こんな下手くそなクラスは今までなかった!」と教官から毎日ドヤされ、卒業式後に、教官から歴代どのクラスも毎回そうやってドヤして教練すると知らされた。今ならハッキリこんなやり方は間違っていると断言できる。進学高~警察学校、思い返せば若いうちに随分間違いだらけの教え方を刷り込まれたものだ。

 

警察学校の卒業式では、同級生の多くが泣いていた。

やっと狭い蛸壺(とは言え当時の警視庁警察学校の学生は2000人を超えていた)から出られるのに、みんななんで泣いているんだ!?壇上で卒業証書を渡され、教官助教に「お世話になりました!ありがとうございました!」と固い握手をしながらオイオイ泣いている同級生の心理が心から不思議でしょうがなかった。

やっと蛸壺から脱出できる!嬉しくて私一人満面の笑顔で教官と握手したらら、教官に耳元で「山田は泣かないのか?」と聞かれた。「はい、嬉しくて嬉しくて!」

泣かないといい絵にならないんだけどな・・という教官複雑な表情。

 

バリバリの進学高校の卒業式。学業成績優秀者は当然表彰。

落ちこぼれの私には縁がない。

ただ、教育とは「文武両道」。卒業式に「学業表彰」だけでは片手落ちと考えた学校側。あれは卒業式前日だったか?当時陸上ホッケー部の主将だった私に「スポーツ優秀者」として表彰したいと校長から打診があった。

3年間散々「部活なんて勉強の邪魔だから辞めろ!!」と言われ続け、卒業式にはつじつま合わせに「スポーツ表彰」とは。(怒)

いくら田舎の純朴な高校生でも学校のやり方は丸見えだった。

 

校長室で「ならば、ホッケーはチームプレー、表彰は私一人ではなくチームメート全員を表彰してくれ!」と答えると「それはできん!」「では、この表彰お断りします!」慌てて担任が校長と私との間に入って「校長からの推薦を学生が断るとはマズイ。なら、この話はなかったことに。校長が山田に表彰の打診したことも内緒にしてくれ」と頼まれた。

で、結局その年のスポーツ表彰者は該当者なし。

内緒にしてくれって、もう30年前の話だから流石にこんな小さな話は時効だろう(笑)

・・なんだか私には卒業式にいい記憶がない(泣)