悲鳴

浜松から向かった先は、中部電力浜岡原子力発電所。浜岡原子力館では、いかに原子力発電が将来必要で、いかに原子力発電がパーフェクトに安全なのかを大いに勉強できます。一方、原発の闇や嘘・虚構を勉強してしまった自分にとっては、この広報館がどのように人々を都合よく情報操作しようとしているのか、どれほどマズイ情報を隠して広報しているのかを大いに学べました。ツッコミどころ満載で「オイオイ!そりゃないでしょ!」何度も何度も私はちっちゃな悲鳴をあげてしまったのですが、その横を小さな子供を連れた若い家族が何組も何組も笑顔で通り過ぎていきます。津波対策に増設中の1.6kmにも及ぶ長大な防波堤も展望台から見ると大きな海・自然の前ではほんの薄っぺらな紙切れのようにしか見えませんでした。