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ラオスを知るための第一冊目はこの本「ラオス豊かさと「貧しさ」のあいだ」新井綾香著
「国際貢献」「援助」「協力」「豊かさ」「NGO」「貢献」こうした正義の味方のような言葉が羅列された時には要注意。これが警視庁、YMCAを経てきて実感として得てきたことの一つです。おっと、農業の「有機栽培」も正義の味方チックワードですから、やっぱり私にとっては要注意。私もなるべくなら正義を語らないように気をつけています。
この本では、そんな感覚が間違いではないことを再確認させてもらえます。ラオスに3年8ヶ月派遣されたNGOスタッフ、著者の自己矛盾や正義の矛盾が正直に語られています。
ラオスの情報があまりない中、現地稲作の栽培のことも意外に多く語らえていて、農業者としても大変勉強になりました。
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