8万人中3000人

中国でのH7N9型鳥インフルエンザの経過。

3月31日 発病3人 死亡2人

4月5日 発病16人 死亡6人

4月8日 発病24人 死亡7人

4月10日 発病33人 死亡9人

4月13日 発病44人 死亡11人

4月14日 発病60人 死亡13人

感染爆発の可能性は分かりませんが、中国国内の発病・死亡者共に確実に増え地域も拡がっています。ちなみに私は中国政府の発表する数字を信じていません。これだと死亡率が高すぎる=発病者数が少な過ぎます。 (You can't be too careful.=注意しすぎるということはない。)

 

 さて、今日は水俣病の未認定患者の方が最高裁で勝訴されました。患者ご本人は昭和52年に亡くなられ、息子さんが粘り強く裁判を続けられての勝訴です。この息子さんは現在81歳、この判決までになんと40年が経っています。

水俣病と福島原発事故は、発生からの経緯が酷似しています。水俣病の疑いがある方は全国で8万人。うち水俣病に認定された方わずか3000人・・大半の方が一時金210万円の涙銭で泣き寝入りされています。原発事故の放射能と病気の因果関係、水俣病から学ぶべきことは沢山あります。       (山ちゃん)