缶詰

今日は朝から晩まで放射能測定室に缶詰。測定室は一年中温度を一定に保たなければならないので窓もカーテンも閉めっぱなし。

 

測定結果は依頼者の仕事や人生に大きく影響を及ぼす可能性があります。

放射能数値はどこまで行っても数値なはずだけれど、注意深くことに当たらないと、その数値の扱い次第では下手をすると個人を飛び越え会社や農協やもっと広い地域までをも吹き飛ばしかねません。これは決して大げさな話ではありません。

だから情報は非公開。

測定結果を公開して注意を促してくださいというお声もありますが、それは行政など公が負うべきことで、とても私の立場ではできません。

 

取り扱いも考え方も慎重に慎重に。缶詰になって黙々と。