2011年

5月

27日

ウ~ン

たった262文字の短いお経「般若心経」。出会って3,4年でしょうか、非常に感銘を受けこれまでいろんな般若心経解説本を読んでいます。日本でも最も有名なお経なのですが、実は作者不詳、制作時代不詳なんです。私が特に好きなのは前半部分で「宇宙の真理だな~」といつも感動してしまいます。ところが私にとっては後半部分から徐々に言っていることが怪しくなり、最後の方は呪文(呪うと言う意味ではない・幸せのマントラ)で締めくくられています。

 

私の勝手な解釈(多分どの本にも載っていない解釈ですが)としては、前半部と後半部は作者が違い、後世二人の文を無理矢理くっ付けてしまったのではないかと思っています。私にはそれほどまで前後半で内容のギャップを激しく感じます。

 

さて、この本は最近本屋さんいろんな分野の著書をよく見かける苫米地英人著「超訳 般若心経」。般若心経を多少勉強している人向けの本です。

この本の特徴は、262文字の有難いお経を「添削」してしまうところです。お経の間違いを直し、自分でそれに変わる文字を当てはめています。ガチガチの般若心経信奉者からするとお経自体を添削してしまうのですから、不届き千万と言われても仕方ない面白さがあります。

 

それでも、お経自体を添削されても屁のカッパみたいな般若心経の懐の深さと、どんな解釈の仕方をしても自由な「ゆるさ」がまた私にはタマリマセン。わたくし般若心経ファンです。

あ、これ前半部分のことです。前半は「ウ~ン」と感動し、後半は「ウ~ン」と首をかしげたくなります。