2011年

4月

12日

レベル7

去年の今頃大好きだった作家井上ひさしさんが亡くなられました。

彼なら今の日本の状況を何と言うだろう・・そんなことを考えながらトラクターを運転してました。

 

この期に及んでチェルノブイリと比べて現在は一割の放射能放出量だと宣伝して何の意味があるのでしょうか?東大大学院岡本教授「チェルノブイリに比べ桁違いに放出量は少ない」とNHKの報道。

その桁違いに少ない放射能放出量、67京ベクレル。。。

あの木村太郎は「今、国民が安心できる報道ができないならジャーナリストとして失格だ」と・・ちょっと待ってください、今必要なジャーナリストは事実を曲げず正確な報道をしてくれる人です。

 

さて、日本で現在稼働中の原子炉は全国13道府県17か所54基あります

更に

現在計画・建設中の原発は、

青森県大間原発1基

青森県東通原発3基

福島県浪江・小高原発1基

福島県第一原発2基(申請取り下げ)

静岡県浜岡原発1基

山口県上関原発2基

鹿児島県川内原発1基

島根県島根原発1基

福井県敦賀原発2基

    合計12基(14基)

あぁ・・建設・計画中の原発がこんなにあるのね。。。

 

今回初めて知りましたが他にも

原子力関連施設

茨城県東海村に三菱原子燃料の再転換加工施設、成型加工施設、

 原子燃料工業東海事業所の成型加工施設のほか核燃料再処理施設

神奈川県横須賀市にはグローバルニュークリアフェルジャパンの成型加工施設

大阪府熊取町には原子燃料工業の成型加工施設

青森県六ケ所村には日本原燃のウラン濃縮工場・廃棄物埋設処理施設、

    核燃料再処理施設(建設中)

神奈川県川崎市には東京都市大学(旧武蔵工業大)の原子炉(事故で廃炉)

神奈川県横須賀市には立教大学の原子炉(廃止)

東大阪市には近畿大学の原子炉

大阪府熊取町には京都大学の原子炉

茨城県東海村には東京大学(休止)や日本原子力開発機構の原子炉

茨城県大洗町には日本原子力開発機構の原子炉

・・・とまぁ・・こんなに核物質を扱う施設があるのですね。

 

ちなみにアメリカはここ30年ほど原発を作ってませんが、現在111基の原発が稼働し、1945年以来大気圏内で行われた原爆実験は1200回に及びます。核廃棄物である劣化ウラン弾の製造・研究・試射・貯蔵・廃棄を数施設は55か所にも及び、被爆者の数も大変多い知られざる被曝大国です。

 

何もここで不安を煽りたいのではありません。言いたいことは、いかに私達が原発や核や放射能のことを知らないか、知らされてこなかったと言うことです。あやふやなイメージで原発や核問題を語るのは危険です。まずは知る、知ろうとしなければ、今起きていることに対応できず、また過ちを犯すことになりかねません。

「ああ、こんなことになってしまって」と反省する中で、私の中では「知らない」は「知ろうとしない」ことなのです。今、農作業でとても忙しいけれど、自分の問題として捉えた時には、そんな知らんぷりはもうできないのです。

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コメント: 2
  • #1

    W氏 (水曜日, 13 4月 2011 16:49)

    「劣化ウラン弾」は知られざる・・・。頑張って知りましょう!弱い立場の地域に打ち込まれています。
    さて、4/10の1日を掛けて、塩釜から気仙沼まで、極力海岸沿いを写真取材してきました。(撮影は編集長)TV、新聞の通りの現状でした。屋根に乗った車、船、家。です。自衛隊(災害救助隊と命名、銃器・火器より似合ってる)の努力で、道は大分整ってきていますが、渋滞です。支援の車もその中に。
    イメージよりも大分高いところまで、海水が昇っていました。
    鉄路も飴細工のようにクネッテいます。汽車も折れ曲がり、丘の上まで運ばれています。騒々しい画の被災地。
    それに引き替え、福島は沈黙の被災地ですね。目に見えない耳が痛くなるほどの静かな不安と退去命令による圧迫感。計画停電なんて、なんてこと無いでしょう!と。
    家も家族も仕事もない海岸沿いと、家もあり仕事もありの内陸。地震では説明できない被災情況の乖離。
    不安に拘束される原発被災地。「東日本大震災」では見えない状況ですね。

  • #2

    山ちゃんのお米 (木曜日, 14 4月 2011 12:56)

    W氏 ありがとうございます。
    被災地の取材お疲れさまでした。W氏は中越地震での援助活動のご経験がありますから、的確に現地を見て来られてことだと思います。
    今、被災地には10万人のボランティアの方がいらっしゃるそうです。
    原発が悪化すると被災地の援助も吹っ飛んでしまいます。
    今は稲作が忙しくなり全く動くことができませんが、今後何かお役に立てればと思います。W氏が見聞きされたことから、何かお手伝いできるようなことがありましたら、どうぞお声をかけて下さい。
    震災・原発被災地も含め今自分ができることはお米を作ることと原発について勉強し、今後の考え方や見方をしっかり作ることと考えています。
    原発問題を勉強しはじめて、非常に勉強になりました。
    生き方が問われていますね。
    レポートありがとうございました!