「どうしても必要」

これは昨年3月の動画NO1~9です。

http://www.youtube.com/watch?v=SG_0j6VuwsE&feature=related

一年前のことなのに、まるで今回の原発事故で起きていることを説明しているかのようです。どうして住民避難をさせないのか、NHKはどんな報道をするのか、政府や電力会社はどんな説明をするのか、非常によく予言されています。

今回の事故が起きる前なのにこれほどまでに現在の状況と内容がだぶると言うことは、個別の事故に特質はなく、政府と電力会社そしてマスコミの体質はずっと変っていない、そしてこれからも変わらないと言うことを意味します。

 

さて、今日、日本原燃の川井吉彦社長は、福島第1原発の事故で先行き不透明となっているプルサーマル計画について「多少の遅れはあっても、日本のエネルギーの将来を考えた場合にどうしても必要だ」と強調しました。

プルサーマルは動燃にとってどうしても必要なのであって、日本の将来のエネルギーに必要なのではない。

ほらほら・・・・原発4基が末期的な状態に陥って、多くの人に多大な影響と混乱と危険をもたらし、取り返しのつかないことが起きようとしている今このタイミングでも、なおかつ動燃のこの発言。

あきれるばかりの感覚と体質。

これまでもこれからも、信じられない大量の放射線物質を大気と海に流し続け、とんでもない事をしでかしてくれた上に、テレビではそんな側の輩が「安全です。心配いりません。」

どこまで私達を馬鹿にし続けるつもりか!なぜ危険地域の住民を避難させないのだ!彼らには人の命よりも大事なものがあるんですね。

絶対忘れないよ。

ならば最後まで責任を取っていただこう。

 

肥料の大豆(選別されて商品にはならない大豆)を田んぼに撒きながら

「今年の米作りは収穫まで辿りつけるだろうか・・?」

「肥料に撒かずに食糧として取っておいた方がいいかな?」

今日は一日西の風。