名作は表紙を隠して読む

帰りの飛行機は結構揺れました。どれだけ揺れても本が読めるのが小さな特技です。機内で一気に読んだのは大好きだったのに昨年亡くなった つかこうへい氏の「売春捜査官」変なタイトルですね。エロ本ではありません。演劇「熱海殺人事件」はいくつかのバージョンがあって、これはたしか最終バージョンの脚本だったと思います。本なのに頭の中は演劇の舞台。あ~劇場で本物を観てみたかった。。。楽しいシナリオに揺れる機内で、「くっくっく」と肩を揺らしながら笑いをかみ殺して読むから揺れが更に倍(笑)