いつ帰るとですか?

明日岐阜に帰るのですが、もうこれ以上(特に夜の飲み屋街)はアップアップです島原。十分に満喫させて頂きました。・・と、ふらふらスパーマーケットを歩いていると「おや、こんにちは」と先晩行った飲み屋のマスターが声を掛けてくれました。「いつ、岐阜に帰るとですか?」「明日です。また来年。」

あ~岐阜に帰ったら真面目な農民に戻らねば~と考えていると、農産物直売所のリサーチを忘れていたことを思い出し、フラリとバスに乗り2~3軒の直売所巡りをしてきました。

久しぶりのバスの一人小旅行。

右に火山の雲仙普賢岳、左に遠く熊本阿蘇山を望める有明海。農業も盛んな島原近隣を眺めながら「あぁ・・何といいところだ」と一人感慨にふけっていると、バス停で一人の男性が乗り込んで来ました。お互い顔を見合わせて「あら、こんにちは」つい数時間前まで飲み屋さんで隣り合わせで「一緒に飲みましょ!」とご機嫌に飲んでいた方でした。「いつ帰るとですか?」「明日です。また来年。」

最後に古本屋さん「吉四六(きっちょむ)」さんに立ち寄り「いつ帰られるとですか?」「明日です。また来年。」

心置きなく島原を満喫し戻ったのは夜になりました。

これで思い残すことはない「あ~、お正月が終わっていく。」

今晩だけはゆっくり寝よう。

ここで義父がお出まし「山ちゃん、今晩は島原最後の夜だから飲みに行くぞ~!」

「あ、あ、あっ・・はい・・お供します。」