テンテコテコマイマイカブリ

てんてこ舞の忙しさが最上級になると現れるのが「ハイパーテンテコマイマイカブリデラックス」。リポビタンDやユンケルなどの栄養剤を振りかけたぐらいでは退散しない珍しい昆虫がワンサカ。

5台の乾燥機がパンパン満タンで8台のコンテナ運搬送風機も全機投入フル稼働。昨日稲刈りし乾燥籾摺りが終わった玄米を受け取りに来る人、刈って来た籾を運んでくる人が何人も何回もライスセンター(うちの仕事場)を出入りし、ダンプに軽トラにトレーラーにリフトが狭いライスセンター敷地をせわしなく動き回り、籾すり機の音、コンプレッサーや乾燥機のバーナーの音、コンテナ送風機の音、一日騒然としていました。

今日一日で9軒の方の籾が集合し、6軒の方の玄米が引き取られて行きました。段取りとタイミングを綱渡り。そんな騒然とした状況に対応しつつ、3軒の田んぼの稲刈り+自分の稲刈り。・・もしやこの忙しさは・・そっと後ろを振り向けば・・

「うわぁ~あ!やっぱり!ハイパーテンテコマイマイカブリデラックスがっお尻にガブリと噛みついてる~ぅ!」慌てて振り払おうとすると噛みつきながら上目づかいで「一年に一回のことだから、も少しがんばんな。忙しいことは有難いことだぜっ」