たかがチロルされどチロル

福地の床屋さんO氏は「福地野菜の会」を主宰。ひょっこりうちの仕事場に現れ、渡されたチロルチョコレート。「おおっ!」よく見ると、包装紙には「ふくちのやさい」と野菜の会ユニフォームの「新鮮」Tシャツが印刷されてます。 普通一個10円のチロルチョコ、このオリジナル包装だと70円するとのこと。つまり、チョコは10円、包装のデザインが一枚60円。対して、福地野菜の会で販売してる村のじいさん・ばあさんが一生懸命作った野菜は100円均一。。。デザインと農産物・・これが現代のモノの価値のまさに縮図か?

「それにしても一個70円の高級チロル、もったいないから食べないで大事に飾っておこ~っと♡」 そこへ現れた福地S氏「ほぉ~こんなこともできるのか!」チラリと包装を見ただけで、何のためらいもなく早速包装を剥いてチロルをパクリ。「あ~っ・・これで70円の価値が10円に逆戻り・・」    モノの価値って一体ナンダ??