お前も頑張れ

田植えの準備で忙しくトラクターに乗ってたらイモリを発見。福地の田んぼではちょくちょく見かけます。はじめて見た人は「山椒魚がいる!!」と叫んぶことがあります。体は真っ黒、お腹は毒々しいオレンジ色で、昔から恋の媚薬として有名なのがこのイモリの黒焼き。なんとなく呪術めいた体つきをしているのでそうなったのでしょうか?寿命は30年とも50年とも言われ、意外に長寿だそうです。もしかして同じ歳?まだ水が冷たいから「頑張って」と言って放したらじろっと見られて「お前も頑張れ!」と言われた気がしました。

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コメント: 2
  • #1

    百姓学校H (土曜日, 01 5月 2010 23:03)

    今日、百姓学校でもイモリが生息しているのを知りました。
    そのほかオタマジャクシ、カエル、タイコウチがいました。
    それにしても、子供の頃あれだけいたザリガニはどこへ行ってしまったのでしょうね?

  • #2

    山ちゃん (日曜日, 02 5月 2010 00:28)

    よ~く見ると本当にいろんな虫や生き物が田んぼに生きていることに気が付きます。ザリガニは寒いこの地方には昔からいないみたいです。地方によってはザリガニも畦に穴をあけるので嫌われ者みたいです。カメムシも籾から栄養を吸い斑点米にしてしまうので嫌われ者の最右翼ですが、田んぼを見ていると少なくとも6種類います。
    自然界は微妙なバランスで成り立っていると言いますが、カメムシがいなくなったらどんなバランスが崩れるのでしょうか?百姓の天敵イノシシもいなくなったら、何かが崩れるのでしょうか?ずっと想像しているのですがいまだに答えが見つかりません。15年前から明らかに減ったのがイナゴ、本当に減りました。増え続けているのはイノシシ。よ~く見る。簡単なことでもっとも忘れがちなもっとも大事なことだと思います。