山ちゃん(山田正隆)のプロフィール

ありがとうございます。

ゼロからのスタートもお陰様でお米つくり

26年目を迎えることができました。


 留学から警視庁へ〜

 

横浜にある神奈川大学を卒業後、

私は一年半ほどアメリカ

北アイオワ州立大学留学しました。

 

住んでいた大学寮には当時30数ヶ国もの

留学生たちがいて、毎日いろんな国の

留学生と話をしました。

 

 そんな中で若かりし私が一番ショックを

受けたのは、中南米や東南アジアの

友人たちの母国の治安の悪さ、

悲惨な社会情勢の話でした。

 

日本では安全は空気みたいなものですが、

彼らの家族や親類がいかに危険で

悲惨な環境下にいるかの話を聞いて次第に

「人にとって一番大事なのは

治安ではないだろうか」

自然にそう思うようになりました。

 

一度しかない人生、自分なりに

価値のある生き方がしたい。

 

「日本に帰ったら警察官になって

人々の安全を守ろう」

 

こうして、留学中はFBIや現地の州警察、

郡警察、町警察などを見て回り、

日本へ帰国後迷わず警視庁

警察官になりました。

 

人には何かしら取り柄があるもので、

警察学校を卒業するとすぐに

検挙率は署内でトップになりました。

「困っている人を助けるんだっ!」

 

毎日のように起きる事件の

対処にやりがいを感じ大忙しでした。

今思い返しても警察官は

天職だと言えます。

 

ところが・・・毎日たくさんの

少年犯罪と接しているうちに

疑問を感じていきました。

  警視庁からYMCAへ〜

 

治安も大事だけれど・・捕まえても

捕まえても犯罪は一向に減りません。

これではモグラたたきと同じで

際限がありません。

 

よく考えてみれば、本来、人を捕まえる

ことより悪さが起きないことの方が

いいに決まっています。

どうしたら事件は減るのだろう・・

毎日こんなことを考えていると

「人にとって一番大事なのは

教育ではないか」

という考えに行き着きました。

 

自分の大事な一生をかけていく仕事です。

治安から教育…天職と思えた

警察官からの方向転換には、

ずいぶん悩みましたが

 

「よし、一度しかない人生、

教育にかけてみよう!」

 

警視庁を辞め、青少年の教育に

力を入れている(財)横浜YMCAに

転職する決心をしました。

  YMCAから農業へ〜

 

横浜YMCAでは願いが叶い、子供たちの

野外教育を担当させてもらえました。

年がら年中子供たちとキャンプや山登り、

海に雪山が私の仕事でした。

泣く、叫ぶ、喜ぶ、抱き合う、喧嘩する、

歌う、食べる、寝る

 

「都会の子供たちを自然の中で

思いっきり遊ばせることができる」

ダイナミックな毎日に、この職も

やっぱり天職に感じられました。

 

ところが、キャンプに参加する多くの

子供たちがアトピーや幼児糖尿病、

喘息などに苦しんでいました。

 

そんなこどもたちの姿を

たくさん見たことで、またまた

疑問を感じ始めます。

 

「子供たちとのキャンプは本当に

楽しいけれど・・いくら教育が

よくてもこんなにたくさんの

子供たちが健康に苦しんでいる。。

 

この苦しみは食べ物が原因

なのではないか?・・

私に安全な食べ物は

できないものだろうか・・」

 

そんなことを考えている最中に

阪神大震災が起き、横浜YMCAから

西宮YMCAに救援スタッフ

として派遣されました。

 

被災直後で水もガスも出ず、

物資もなかなか届かない中、やっと届いた

賞味期限切れのおにぎり一つ、

カップラーメン一つが、

どれほどありがたかったことでしょう。

 

子供達への安全な食べ物への

想いとが相まって

 

「人にとって一番大事なのは

食べ物ではないのか」

 

疑問は確信に変わりました。

 

「人生を安全なお米を

つくることにかけよう!」

 

お世話になった横浜YMCAを辞め、

何も知らないお米作りの道に入りました。

28歳の時のことでした。

 

 

 農業をはじめてから〜

 

農業を始めて最初の数年は、

精神的にも肉体的にもギリギリで

ほとんど記憶がありません。

 

ただ、たった3日目で農作業のあまりの

キツさに「農業は想像以上に辛過ぎる。

農業を選んだのは失敗だっ(号泣)」

半泣きでそう思ったことだけは

ハッキリ覚えています。

 

知識も経験もゼロ、ただ「安全なお米を

作るんだ」という気持ち一つで始めた

お米作りでしたが、お陰様で26年目、

振り返ってみればあっという間です。

 

いいこともそうでないことも

たくさん経験しましたが、

お米作りが間違いなく

いまの自分を育ててくれました。

 


  農家になってよかった〜

 

今は食べ物があふれている異常な

飽食の時代です。本来ありがたいはずの

食べ物が、ややもすると悪者扱い

されることすらあります。

 

無炭水化物ダイエットをはじめ、

見た目や数値が最優先される、

心や本質とはかけ離れた

おかしな世の中です。

 

「農業に転職して何が一番よかったですか?」

と聞かれることがよくあります。

 

私はお米作りを通して毎日食べ物に

対する畏敬の念やありがたさを実感

できる人間になれたとことが、

一番うれしいことだと思っています。

 

    このホームページでは、お米作りや

商品を通して、私が気づけたこと、

大事に感じたことをみなさんに

少しでもご紹介できたらと思います。

 

少し長い自己紹介になってしまい

ましたが、よかったら

どうぞお付き合いください。

 

                                         

 

 

山ちゃん(山田正隆)