アハシャガマ

伊江島住民が逃げ込んだアハシャガマ(壕)

昭和20年4月22日、アメリカの捕虜に
なるくらいならとガマで爆雷を爆発させ
一度に150人が集団自決した。
遺骨が掘られたのはそれから26年後の1971年。

兵士も男も女も子供も老人も赤ん坊も
軍国洗脳され、なんの罪もないのに
気が狂うほどの逃避行の末に絶望し
集団自決した150人。

過去の話だからな。。。
自分達は関係ない。。。

なんの罪もない市民が爆発で瓦礫の中に
死に掘り出すこともできない状況は
現在のイスラエルの攻撃に遭っているガザ。

 ロシアにミサイル攻撃されるウクライナ。
アメリカにミサイル攻撃されるイラン。
イランに攻撃される中東諸国。
何も悪いことしてない市民が今日も
たくさん死んでいる。

遠くの国の人たちのことだから
瓦礫の下敷きになって
死んでも仕方ないよな。。。
だって奴らは核兵器を持とうと
してたんだから。。。
核兵器を持ってる国が制裁しなきゃ。。。

攻撃を受けるイランを非難する一方
侵略するイスラエルやアメリカを
諌めるどころか「世界平和を成し遂げるには
ドナルドしかいない」と讃えまくる
日本の首相。
これが自分達が自民党を圧勝させ
自分達が選んだ首相。

トランプに媚びるのが最高の外交手腕だった
と讃え更に媚びまくるマスコミや報道各社。
それをもっともらしい理由を付けて
支持する自分達。

みんな慣らされて狂ってしまったのか?

沖縄の小さな伊江島のアハシャガマは
イランやガザ、ウクライナ。
瓦礫の下に人が死にこれからも死ぬ。

アハシャガマで目を閉じて当時の凄惨な
状況を想像してみる。
残念だけど恵まれた生活をしている自分には
どうしても当時の凄惨さや不衛生さや
不条理や地獄が想像しきれない。
でも、たくさんの無実の人が死んでいく情報や
状況に慣らされてたまるものかと強く思う。

いや、それともやがて自分も口をつぐみ、
周りに忖度し何も言わなくなり、
みんなが言うのだから
偉い人が言うのだからと、大勢の死に
何も感じなくなるのだろうか。