不在者投票

不在者投票を済ませた。

駅前では自民党の候補者が意気揚々と
演説してた。

「これからの日本の将来をお任せください!」

って、30年以上経済停滞、裏金、企業献金、
米問題etc自民党はまず国民に
「申し訳ございませんでした」と
伏して詫びてもらいたいところが
どっこい相変わらずの古びた上から演説。
周りを囲むのはきっと青年会議所の人達。
もちろん公明党も同罪。
昔は平和の党を標榜してたのにな。

参政党はいいこといっぱい言ってるのに
沖縄戦や戦争史観がどうしても相容れない。
彼らの憲法草案は天皇中心主義の国家観、
反対に国民主権や基本的人権がすっぽり
抜け落ちている。
そこに彼らの本音の恐ろしさを感じる。
大抵の人はこの憲法草案にかなり抵抗感を
持つだろうけれど、そこまで見る人は
ごく少数だろう。

今回の選挙の争点の一つに外国人問題。
随分海外に行ってきたけど
移民政策には私も反対。
数年前のイタリアであまりの移民の多さと
社会不安を見て、昨年ロサンゼルスで
移民リベラルの行き着く先を体感できた。
日本人には急激な移民政策に対応できる
歴史も文化もない。

人口が減るなら便利さもインフラもシュリンク
していく世の中に適応していくしかない。
日本の人口はこの100年で倍になり、
100年で半分に戻るだけのこととも言える。

 日本人の今の便利さ快適さを将来も
維持するために多数の外国人で補おうと
するのは差別と傲慢さの意識が隠れてないか。

自民党、公明には当然これまでの責任を
取ってもらい絶対入れない。
維新の税金でカジノや国内農業を守らない
政策は自民公明の更に悪手で論外。
一方人気の参政党は憲法草案(彼らの本音)が
「日本を天皇の国家にする」なのだから
危険極まりなく入れられない。

今回もまた私の選択は死に票になるのかと
思うとまた虚しくなる。