無残

本来なら葉っぱがグングン伸びている苗が
鹿にかじられハサミで切られたような姿に。

商売や採算の問題より、ずっと大事に育てて
田植えしたせっかくの苗が成長するのではなく
日に日に鹿にかじられてなくなっていくのを
見るのはほんとうに寂しい悔しい。

ここに限らず日本中山間部の稲作は
高齢化や獣害でもうギリギリの状態で
踏ん張ってる。

お米は作れば売れるこのご時世に、今年うちが
面積を半分にせざるを得なかった主原因は
年々増え続ける鹿と猪による獣害。