一点モノ

最近よく何もかもが「一点モノ」だと思う。

親子関係も師弟関係も夫婦も恋人も友人関係も
やってる仕事も考えてることも、この世に
決して二つとないぜんぶが一点モノ。

カテゴライズされてる分類、例えば「農業」と
一括りしてみたところで、お米畜産花etc ..
ほんの少しの共通項があったとしても
決してそれは全体を示さない
ほぼほぼ幻想のカテゴリー。

「親子とは、夫婦とは、農業、日本人とは
こうあるべきものだ」と言う
私を惑わす常識はどこから来てるのか。

人と交わる時にあるいはモノと出会う時に
「どこか共通項があるはずだ」
と探してみるのか、鼻っから
「みんな違うのだ」と
アプローチするのかで随分と
精神構造は変わる気がしてくる。