ずっと気になっていること

安全な食糧=お米を作ろうと
27年前脱サラして米農家になった。
今でもその想いは変わらない。

夢叶って作ってるのはお米=食糧。

ところが、お米を売る瞬間には
その「食糧」が一瞬にして「商品」に変わる。

心情を語るときには「食糧」、
現実には「商品」。

「食糧」を作るには「商品」が
売れなければいけない。
どっちかじゃないことはわかるけど。
27年経った今でも実は自分の中で
その折り合いがうまくない。

さて、前書きでこれほどググッと
心を掴まれた本は珍しい。
この本にヒントが見つかるかも
というワクワク感。

「資本主義」って言葉は知ってても
私はちゃんと説明できないし、
これまでちゃんと説明できる人に
出会ったことがないことにハタと気づいた。
さぁ、読んでみよう。