お天道さんどうか

今日も明日も雨が降る。
8月にこれほど続けて雨が降るのは記憶にない。
あまりの雨に稲の病気がちらほら出始めた。
昨年はやっぱり長雨で前代未聞の不作だった。
今年はどうなるのだろう。
収穫量もさっぱり予想できない。

朝から晩まで
出来るだけ田んぼから排水できるよう鍬を振るい
出来るだけ稲に風通しが良くなるよう草刈りして
ヘロヘロになって這うように家に帰る毎日。

とことん農業というのはお天気任せ
お天道さんの機嫌次第なのだと思う。
でも稲を育ててくれているのはお天道さん。
だからお天道さんには文句が言えない。
出来ることを出来るだけ頑張って
あとは祈るしかない。

どうして神社やお寺やお稲荷さんが
こんなにもたくさん日本中にあるのか
もっと農業が大事でみんなの生活
そのものだった時代の祈りを想像してみる。

最近はよく寺社仏閣巡りをするようになった。
それでもどれだけ祈っても雨は雨。
農家は自然に対しては
とことん謙虚になるしかない。
雨は雨。
農家は豊作祈願をした上で
あきらめにもまた潔い人種だとも思う。
泣いても笑っても収穫を終えるまであと1ヶ月。
明日もがんばろう。