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今読んでいる本「腰痛は怒りである」
ぎっくり腰になって小一ヶ月。
きつい農作業をした時にギックリになるとは限らない。いや、思い返せばむしろその反対が多い。体が疲れている時ほどギックリに?いや、そうでもない。これまでオカシイな?なんで今ぎっくり腰に?という疑問から、素人ながらぎっくり腰は、ひょっとして心因性の症状なのではないだろうかという仮説が自分の中にずっとあった。調べてみると確かに自分の仮説と同じ類の本が出ていた。
まだ半分読みだが、前半は腰痛に関して有効な治療法は実は存在しない統計や学説。手術もカイロプラティックも針も実は実験や臨床の統計上、どれにも優位性がない。面白い。心因性なら、私たちは治療のプロセスがまるで間違っていることになる。ちなみに回復が最も遅いのは驚くなかれ「安静にし続ける」こと。今までの常識がいかにいい加減かが分かる本。
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