うららに捧ぐ

草刈りした草を愛馬「うらら」にあげる。

もううちに来て12年目だから、どの草が好きでどの草は食べないかは全部知っている。

 

草刈り作業はエンドレスで田舎暮らしでは辛い作業の筆頭だけど、この草はウララが好きだから軽トラに積んで牧場に持って行ってやろうと考えるだけでも体が軽くなる。

 

当たり前だけど、ウララは寿司も焼肉も食べず、主食も副食も毎日毎日草しか食べない。改めて考えてみれば、彼女にとっては田舎はそこら中が食べ物だらけ、人間と違って絶対に餓死することはない。凄い生き物だと思う。