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今ここで!という本に出会った時が至福の時。この本は歴史に残るほど自分の中でビタッ!!普段は本をバッサリ読んでいく自分も、この本に限っては、自然と一行一行丁寧に読んでしまう。
米つくりを始めて21年目。今までボンヤリ見えていた風景や疑問が、この本で霧が晴れたように「そ、そ、そ、そういうことだったのか!!!!」
触った。
間違いなく触ったという実感。
この本はもう何年も前に買っていて、多分一度は読んでいるはずなのだが、多くの本に埋もれていて、まるで記憶がない。
たまたま先日手に取ってみて「あれ?こんな本買ってたっけ?」
買った当時には全く気付かなかった感性や疑問が、今となってメガトン級に効いてくる内容だった。以来、数ページずつ大事に読んでいるのだが、この本のお蔭でほぼ毎日田んぼでインスパイヤーされ続けている。
なぜこの本が今手元にあるのか、なぜ記憶もない何年も前にこの本を買っていたのか、コップの水が溢れたみたいで心の底から面白がっている。
出会えてよかった。農業やってて良かった。
この本は、わたしにとって、これまでのこれからのバイブル的本になるに違いない。
なのに題名は、怪しげでダサくブログでは書けないのがとっても残念、ごめんなさい。
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