脳内麻薬

最近は大好きな本屋さんに行っても、買いたくなるような本が極端に少ない。本も商品、売れなければいけないからガンガンコピーで攻めてくる。昔はそれすらも心地よかったけど、最近は売ろう売ろうとする単なる商品陳列棚に見えてしまう。

 

嫌中国、嫌韓国本なんてその最たるもので軽く吐き気させ感じてしまう。「もういいよわかったよ、彼らは日本より劣った国民で日本は素晴らしい国だ、俺たちはスゴイと唾を飛ばすのはやめてくれっ」

だから最近は小さな古本屋さんくらいが心地いい。

そんな古本屋さんは店の雰囲気も本自体も力が抜けてて静かに本と付き合える。

 

今日から「脳内麻薬」を読んでみる。僕たちの脳内でいくつもの「快楽物質」=微量の麻薬が生成され、行動や思考が形成されるらしい。ケータイもパソコンもゲームもFBもツィッターもブログもタバコもお酒も、どうやら私たちは自分が出す快楽物質に操られているからタチが悪く、依存性がオイデオイデと口を開けてるから要注意。