ヒッチハイクな車内

2012年に中国雲南省からラオス国境を越える瀋陽出身の中国人友人(左)の車に乗っていたところ、道端で必死に手を振りヒッチハイクを試みる韓国人女性(中)とロシア人男性(右)のカップルを発見し、心優しく乗せてやろうということ言うことになったが、中国人友人は英語が話せずその代わり片言の日本語とロシア語ができ、韓国人は英語はできるが中国語が話せず片言のロシア語と日本語ができ、ロシア人も英語は話せるが中国語ができず、私は一応の英語と中国語ができるがロシア語はできずほんのちょっとの韓国語、狭い車内は英語と中国語と日本語とロシア語と韓国語という4か国語が飛び交うが、会話中は必ず誰かは全く理解できてないグチャグチャ複雑な状態に「お~、訳分かんなぁ~い~」と4人で笑い合い、3時間後になんとか無事にラオス国境まで辿り着くも、ラオス入国後4人のうち誰一人ラオス語ができないことが判明するまであと10分という写真。