スペースシャトルな時代

最後の田圃、古代米の黒米を手作業で稲刈りするユースケ。スペースシャトルが飛ぶ時代に手刈りとは、なんとものどかで非効率的で前近代的です。機械を使えば10分の作業なのに、手作業だと何日もかかります。でも何事も基本は大事。ということで・・わが社にお米の研修に来られた方には、手作業も必ず経験していただいてます。そういう私も手で植え手で刈り、そして田んぼで藁を縄に編んで刈った稲を束ねて背中に背負って運んだりと全行程人力での経験を何年もやりました。

トラクターも使わず耕さずの農法で何度も作ったから自然農や自給農もできます。万一、経済危機や戦争、電力・燃料不足が起きても食糧を産み出せます。一方、スペースシャトルも車もパソコンも多大なエネルギーがないと動かないという不安を常に裏に抱えてます。

世の中はどんどん便利に、快適に、そして同時にいつでも足元をすくわれるような不安も増してます。私自身も恩恵を享受してますが、機械さえ使わず両手両足だけで食べ物を産み出す経験は、何が起ころうとちゃんと生きていけるという底知れぬ安心感を与えてくれます。

さて、ここに、何が起きても生きていける日本の若者が一人増えようとしています。